暑い季節には、冷たいお水をガブガブ飲むのもおいしいですが、ちょっと待った!「日本の納涼」、夏の乗り切り方があるんです。
土曜日にウナギを食べると思っている人、土用です! この風習は江戸時代にうなぎを仕入れすぎてしまった業者が当時の発明家、平賀源内にお願いして、いわば「うなぎキャンペーン」を展開してもらったのが発祥といわれています。
それはさておき、うなぎをこの季節に食べるのには十分な理由があります。ビタミンAが豊富に含まれていて、体力増強、スタミナ食として夏バテ防止にはもってこいの食べ物なのです。
食欲減退、お疲れ気味…気持ちとしては、冷たい物を飲んでスッキリしたいところですが、実は、疲れた内臓を癒すのはあたたかい飲み物。冷たいものは、爽快感は味わえるものの、夏バテの体にはさらに負担がかかります。内臓を温めて活性化させることが大切です。
文:編集部