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本屋・書店のバイトのお仕事について
どんな仕事内容?
本屋バイトの仕事内容は、大きく分けてレジスタッフとフロアスタッフの2種類があります。一般的に、レジスタッフは会計にまつわる業務を中心に行い、フロアスタッフは商品管理にまつわる業務を中心に行うことになります。それぞれの仕事内容については以下のとおりです。
▼レジスタッフ
レジスタッフは、具体的に次のような業務を担当します。
・本や文房具などの会計
・本のブックカバー掛け
・本に挟まっている用紙(スリップ)の抜き取り
・電話応対
・お客さまからの問い合わせ対応(本の在庫確認・予約受付など)
レジスタッフの仕事内容は、お客さまが購入したい商品の会計業務はもちろんのこと、本にブックカバーを掛けたり、本の在庫確認や発注にも使用される「スリップ」と呼ばれる用紙を売れた本から引き抜いたりする業務などがあります。そのほかにも電話応対や本の在庫確認、予約受付など、お客さまからの問い合わせ対応を担当することもあるでしょう。▼フロアスタッフ
・フロアでの主な業務は以下のとおりです。
・本の品出し
・書棚の整理整頓
・お客さまの案内・誘導
・店内清掃
・POPづくり
・返品作業フロアスタッフの仕事内容は、本の品出しや書棚の整理整頓に加え、お客さまの案内・誘導、店内清掃などがあります。場合によっては、話題の本や新刊のPOPづくりや、売れ残った本を出版社に返品するための梱包作業をバックヤードで行うこともあるでしょう。
本屋バイトがきついと
いわれる理由は?本屋バイトは、見かけによらず体を動かす業務が多い仕事です。一度にたくさんの本を運んだり、書棚に本を並べたりすることを繰り返していると、意外と疲れやすく大変に感じることがあるかもしれません。更にはずっと立ちっぱなしで作業を行うこともあり、足がむくみやすいため、休憩中、適度にマッサージをして足の筋肉をほぐしてあげると良いでしょう
▼手荒れしやすい
紙に触れる機会が多いと、どうしても手の皮膚から水分や油分が吸収されるので、手荒れしやすくなります。また、作業中のふとした拍子に紙で手を切ってしまうことにも注意する必要があるでしょう。定期的にハンドクリームを塗って保湿するなど、手荒れを防ぐためのケアを行うようにしてください。▼覚えることが多い場合がある
図書カードの処理方法やレジ打ちといった業務や、書棚の位置など覚えることが多く、苦労することもあるでしょう。ただし、続けていくうちに少しずつ慣れてくるものなので、分からないときは周りのスタッフに確認してその都度インプットしていけば問題ありません。▼情報収集が欠かせない
本屋バイトでは、実際に働く中でお客さまからの問い合わせを受ける機会も多くあります。問い合わせ内容は、新刊の発売日や入荷日、在庫の確認などさまざまですが、特に受賞作品や映画化作品といった人気商品になるほど問い合わせ件数も増えます。普段から情報収集を行っていると、そういった問い合わせにスムーズに対応できるでしょう。現段階で知識に自信がなくても、バイトをしていれば本に関する情報に触れる機会が多くなり、自然と知識が付いてくるので心配にはおよびません。
働くことで得られる
やりがいやメリットとは?本屋バイトで働く魅力については、主に以下の5つが考えられます。
▼本や作家に詳しくなる
本屋バイトにおける魅力の一つに、いろいろな本に触れながら働けることが挙げられます。そのため、本のタイトルや作者名により一層詳しくなり、これまで読んだことがなかったジャンルの作品に興味が湧くことも。このようにして知見を深めておくと、お客さまからの問い合わせ対応にも生かせるはずです。▼本に関する最新情報をイチ早く知れる
本屋バイトで働くと、新刊の発売日など、本に関する最新情報をイチ早く知れるのも魅力です。店頭に並ぶ前に実際の本を手に取って見ることができるうえに、職場によってはバイトスタッフの取り置きが可能なところもあるので、ちょっとした特別感を味わいながら働くことができるでしょう。▼販売・接客スキルが身に付く
本屋バイトのレジスタッフとして働くと、レジ打ちやお客さまからの問い合わせ対応など、接客の基本が学べます。更に、幅広い年齢層のお客さまとコミュニケーションを取る機会も多いため、適切な言葉遣いや振る舞いを身に付けることができるでしょう。また、フロアスタッフの業務である、売り場のPOP作りやレイアウト変更、イベントの準備などを任されると、販促にまつわるスキルが身に付けられるでしょう。お客さまの興味を引くアイデアを生み出せると、売り上げに貢献できるのでやりがいを感じられるはずです。▼社割で安く本が購入できることも
本屋バイトの中には社割制度を採用しているところも多く、アルバイトを含めそこで働くスタッフは定価よりも安く本が購入できることがあります。職場によって多少異なるものの、社割の相場は大体10%程度に設定されている場合がほとんどです。普段から本をよく買う人は、本の購入費用が節約できるでしょう。▼本好きの仲間と出会いやすい
通常、本屋バイトでは本を読むのが好きな人が多く働いている傾向にあります。お気に入りの作家や作品など、共通の話題で盛り上がったり、新刊を読んだ感想について意見交換したりして楽しめることも。気の合うバイト仲間に出会うことで、職場の雰囲気を心地よく感じ、働きやすさの向上につながる可能性があります。気になる職場環境や待遇は?
一口に本屋バイトと言っても、新品の本を取り揃える新刊書店や、中古本・すでに出版を終えた古書を取り揃える古書店では、働き方が異なります。取扱商品やお店ごとの仕事内容を知ったうえでバイト先の店舗を選ぶと良いでしょう。
▼新刊書店
新刊書店ならではの仕事内容として、漫画や写真集のシュリンク掛けや雑誌の付録付けなどが挙げられます。シュリンク掛けとは、入荷した本を透明なフィルムで包んで保護する作業のこと。書店によっては専用の機械が設置されており、一連の作業を自動的に行えることもあります。▼古書店
古書店ならではの仕事内容として、古本の買取査定や値付け、古本のクリーニングなどが挙げられます。かつオンラインストアを運営している場合は、商品情報の入力や写真撮影、売れた商品の発送業務などを任せられることもあるでしょう。▼お店の規模によっても違う
誰もが知る全国チェーンの大型・中型書店から個人経営などの小型書店まで、お店の規模によっても任される仕事内容は異なります。自分の希望する働き方ができる職場を選ぶようにしましょう。・大型・中型書店
大型・中型書店は、文芸、ビジネス、語学、教育など、幅広いジャンルの本を豊富に取り揃えているのが特徴です。規模が大きくなるほど、書店のほかに文具売り場やカフェなどが併設されることも多くなり、来店されるお客さまの人数も増えるでしょう。そうした場合は、日々の業務量や忙しさにも影響が出てくるかもしれません。%程度に設定されている場合がほとんどです。普段から本をよく買う人は、本の購入費用が節約できるでしょう。・小型書店
小型書店は、大型・中型書店に比べて店内に置ける商品の数が限られるため、特定のジャンルに特化した品揃えをしているお店も多く見受けられます。書店ごとに独自の商品やサービスを提供している場合もあり、店主の個性や価値観が色濃く反映されたお店づくりとなっている場合があるのも特徴です。規模が小さいぶん、少人数で働くことになるため、レジやフロアに関係なく両方を兼務するような働き方になるかもしれません。
本屋・書店バイトに応募するときの履歴書について
本屋バイトに応募するためには、まず履歴書を準備する必要があります。ここでは、履歴書に記載する志望動機や自己PRの書き方について例文を交えつつ紹介します。
志望動機
志望動機は、応募先で働きたいと思った理由を述べたうえで、自分のスキルや経験が仕事にどう役立つのかを記載できると良いでしょう。例えば、「本が好き」というのも立派な志望動機ですが、ほかに接客の経験などもアピールできるとより好印象につながります。
【志望動機の例】
私は本を読むのが大好きで、貴店でのバイトを通じて、より多くの人に本の魅力を伝えたく、志望いたしました。貴店にも何度か訪れたことがあり、品揃えや書棚の配置もほとんど把握しています。また、コンビニでの接客経験があり、レジ打ちや品出し等の業務にも慣れているため、その経験を活かせると考えています。
自己PR
自己PRは、学生生活や過去のバイト経験など、具体的なエピソードを通じて自分の人柄や長所を伝え、採用担当者に「この人と一緒に働いてみたい」と興味を持ってもらうことが肝心です。そのためには、応募先の雰囲気や社風に適した人間であることをアピールできる内容を意識します。バイト未経験の場合、仕事に対する熱意や向上心を伺わせる一文を必ず添えるようにしましょう。
【回答例】
私の強みは、好奇心旺盛な性格です。新しいことに興味を持ち、積極的に取り組むことができます。その一例として、高校時代に所属していた野球部では未経験からのスタートでしたが、血が滲むようなきつい練習を経て、高校3年生になる頃にはレギュラーの座を掴むまでに成長することができました。また、当時、選手としての心構えや立ち居振る舞いについて書かれた本に出会ったことが、私の価値観や考え方に大きく影響を与えてくれました。
これまでに本屋で働いたことは一度もありませんが、新たな環境で働くことを想像してわくわくしています。貴店で働く際には、自らの持ち味を存分に活かしながら常に学び続ける姿勢を大切にしたいと思います。
面接時の心構えや対策について
次に、本屋バイトの面接対策について一部例文を交えて紹介します。書店の形態や規模によって多少の違いはあるものの、面接の内容やルールはおおむね共通していることが多いので、事前にしっかりと対策を練って面接本番に臨みましょう。
面接本番での心構え
これは本屋バイトに限った話ではありませんが、面接では常に正しい言葉遣いを意識する必要があります。通常、面接では本人の考え方や人柄、仕事への姿勢といった要素が重視されます。間違った言葉遣いの程度によっては採用担当者にマイナスイメージを与えてしまう可能性も大いにあり得ます。ただし、丁寧な言葉遣いを意識しすぎるあまり、おかしな敬語になってしまうこともあるので、以下のような敬語表現には注意しましょう。
【~させていただく】
誤:〇〇のような理由で、今回は応募させていただきました。
正:〇〇のような理由で、今回は応募いたしました。
面接でよく聞かれる質問
本屋バイトの面接でよく聞かれる質問をまとめました。以下の回答例を参考にしつつ、自分ならどう答えるか考えてみてください。
Q.どんな作品や作家が好きですか?
【回答例】
私はSFやミステリー作品が好きで、最近では〇〇さんの作品を中心に読んでいます。特に起承転結、読者を飽きさせないストーリー展開が魅力で、何度も読み返したくなる面白さがあるように思います。
単に好きな作品や作家を答えるだけでなく、その理由についても具体的に答えられると良いでしょう。
Q.シフトはどのくらい入れますか?
【回答例】
土日を含めて週3日働けます。月・木曜日を除く平日であれば17時以降で、土日・祝日であれば終日の勤務が可能です。ただ、土日にサークル活動があるときには平日のみ勤務を希望する場合もあるかもしれません。その代わりイレギュラーな日程変更にも柔軟に対応できればと考えています。
シフトの希望は、正直に勤務可能な曜日や時間帯をできる限り具体的に伝えるようにしてください。どうしてもシフトに入れない事情などがある場合は、シフトの柔軟性などを代わりにアピールできると良いでしょう。
Q.重いものを運んだり持ったりすることに抵抗はないですか?
【回答例1】
スーパーマーケットでの品出し経験があるため、重いものを運んだり持ったりすることには慣れているかと思います。
【回答例2】
普段あまり重いものを運んだり持ったりするような機会はないですが、そういった業務に抵抗はありません。
類似のアルバイト経験がある人は、その経験を伝えると良いでしょう。一方、未経験でも、業務に抵抗がないことをはっきりと伝えれば問題ありません。
Q.レジ打ちなど、接客の経験はありますか?
【回答例1】
過去にファミリーレストランのホールスタッフとして1年半ほど働いていた経験があり、レジ打ちや料理の運搬など、主に接客業務を担当していました。
【回答例2】
これまでに一度も接客経験はありませんが、人とコミュニケーションをとるのが得意なので業務にも比較的早く慣れることができるかと思います。
接客経験がなければ、代わりに職場の雰囲気や社風にマッチしそうな人柄や性格などをアピールできると良いでしょう。
面接当日の服装について
本屋バイトの面接では、清潔感のある服装を心掛けましょう。必ずしもスーツのような正装で臨む必要はありませんが、私服の場合は無地や控えめなデザインのものが基本です。シャツやブラウスなどのトップスに、スラックスや膝下まであるスカートなどのボトムスを組み合わせると良いでしょう。一方でTシャツに短パンなど、カジュアルすぎる服装は避けたほうが無難です。
本屋・書店バイトの体験談
土日など多くの人が休みの日でも混雑している時間があまりない職場だったので、落ち着いた環境で仕事ができた。
肉体労働が少なく、好きな本に囲まれて楽だった。
本屋バイトは体力勝負と思われがちだけど、 レジに関しては、体力は使わないし、カバーをかけるのも袋に入れるのも本や雑誌は扱いやすく楽だった。
本屋・書店バイトのQ&A
- 本屋バイトはどういう人が働いている?
本屋バイトに応募する人の属性は、1位から5位まで順に以下のとおりです。
順位 属性 割合 1位 大学生 36% 2位 フリーター 21% 3位 高校生 13% 4位 主婦(夫) 7% 5位 専門学校生 6% 学生(大学生・高校生・専門学生)の合計が5割以上を占めることから、主に10~20代に人気のバイトだと言えます。また、本屋特有の落ち着いた職場環境からか、フリーターや主婦(夫)層にも支持されています。
- 本屋バイトの時給相場は?
お店によって変わってきますが、エリア別の本屋バイトの平均時給は以下のとおりです。ただし、都道府県ごとに設定される最低賃金が異なるため、あくまで参考程度に活用ください。
エリア 本屋バイトの平均時給 北海道・東北 935円 関東 1,094円 甲信越・北陸 982円 東海 1,029円 関西 1,043円 中国・四国 950円 九州・沖縄 914円 一定期間働いたり、担当できる業務が多くなったりすることで、将来的に時給アップが期待できるバイト先もあるでしょう。
- 本屋バイトを検討する際の人気条件とは?
本屋バイトを検討する際に人気の条件TOP3は以下のとおりです。
順位 本屋バイトに求める条件 1位 大学生歓迎 2位 勤務日数・勤務時間帯(シフト) 3位 高校生歓迎 最も人気の条件として挙げられるのが「大学生歓迎」です。この条件があると、学校の授業やテスト期間などを理由にシフトを調整しやすい傾向にあります。
続いて、勤務日数や勤務時間帯といったシフトに関する条件も重視されていることが分かります。調査結果によると、昼~夕方以降の時間帯かつ週1~2日以上の勤務が可能な職場を検討する人が多いようです。
- 本屋バイトに向いている人は?
本屋バイトに向いている人の特徴の一例として、以下が考えられます。
- 本が好きな人
- 好奇心旺盛な人
- 力仕事を苦にしない人
- ルーティンワークが得意な人
- コミュニケーションに抵抗がない人
本屋バイトに向いている人の大前提として「本が好きな人」が挙げられます。加えて、レジでの接客やフロアでの売り場づくりなどの業務を考慮すると、コミュニケーションに抵抗がない人やルーティーンワークが得意な人も向いているでしょう。