VIVA LA ROCK 2019 出演アーティストインタビュー第1弾!【THE CHARM PARK】 | マイナビバイトTIMES

この春、5月3日~6日に埼玉県で開催されるロックフェス「VIVA LA ROCK 2019」とマイナビバイトのコラボが決定いたしました!!
そこでマイナビバイトTIMESでは、VIVA LA ROCK 2019開催にむけて、出演アーティストの独占インタビューをお届けしていきます。

第一弾は、5月4日出演予定のTHE CHARM PARKさん(以下、チャーム)です。
VIVA LA ROCKのプロデューサーである鹿野淳さん(以下、鹿野)と、 “働くこと”や“音楽”について対談していただきました。
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(鹿野)今回はVIVA LA ROCKというロックフェスとマイナビバイトのコラボレート企画としてお願いしますので、このフェスのプロデューサーである私、鹿野がお相手を務めさせていただきます。
まずはお仕事に対してのお話から。8歳の頃からロサンゼルスにいらっしゃったと聞いているんですけど、大学はボストンにある世界最高峰の音楽大学ですよね。バイトとかしていたんですか?

(チャーム)入学前もしてたし、当時もしてたし、卒業後もちょっとしてましたね。大学生の時は大学の中で働いていました。ひとつは先生達が集まるところの受付をやっていて、そこで電話をして、『生徒来てます』みたいなことをパートタイム的な感じで空いてる時間にやって。もうひとつは近くの焼肉屋さんでやってました。

(鹿野)そもそもまず一番最初に「労働」っていうものに関わったのは、どういうことだったんですか?

(チャーム)これもちょっと古い話なんですけど……高校生の時、周りよりもギターを弾けるほうだったので、ギターのプライベートレッスンをずっとやってましたね。後輩に教えたりしていたんです。定期的ではないんで、週に3~4人いる時もあるし、いない時もあるし……みたいな

(鹿野)そんなに? それ、立派な仕事ですね。

(チャーム)はははは、そうですよね。僕はそういう気はなかったんですけど、後輩から『レッスンできますか』みたいな感じで聞かれて、そこからちょっとでもお金儲けられるならって思って。本当に宣伝とかはなしで。もう友達の口コミだけでどんどん集まってきたっていう感じですね。学校でもよくイベントとかで演奏する側にいましたので。なのでギターを弾くイメージは強かったんでしょうね。

(鹿野)チャームさんはレコーディングでも全部自分で楽器を担当するマルチプレイヤーもやられてますし、そのことを含め自分のことは自分自身でやるというインディペンデント精神が体に張りついてる方なのかなあと思うんですけど。自分で生きてくんだ、自分で食ってくんだみたいな気持ちというのは、若い頃からアイデンティティとかも含めて芽生えていったものなんですか?

(チャーム)そうですね。個人的にひとりで音楽を作るのが昔から好きだったので。宅録的なことですね。そんなことを高校の時からやってて楽しかったので、楽しいことで仕事ができたら最高だなと思っていて。日本語にあるのかはわかんないんですけど、英語では『自分が愛することをずっとやれば、1日も仕事しなくていい』という言葉があるんです。僕はそれを今までずっと信じてやってるんですけど。

(鹿野)要するに「好きな仕事は仕事じゃない、人生だ」的なイメージですよね。

(チャーム)そうですね。今の仕事は仕事として考えなくてもできるようなことなので。大学もそもそも音大に行くっていうことを凄い反対されてたんです。音楽をやってない人からしたら音楽って凄い危ないっていうか、リスクが大きいっていうか。凄い大変なこととかよくあるし、そういう話を聞いたことあるし、っていうことで心配されてたんです。でも他の仕事をして僕が幸せに暮らせるかと考えた時に、他がなかったんです。

(鹿野)チャームさんの中で、自分が音楽で食うために、自分が食える音楽を作るために頑張るっていう未来への労働というものがひとつあって。そのためにもまず今を生きなきゃいけないから、そのための労働というものがあった上で、今のように音楽を仕事にして食べれるようになったわけですが——。

(チャーム)あ、そこは今でも葛藤があるんですよ。僕はアーティストとしてももちろん活動させていただいてますが、他のアーティストに楽曲提供とかCMの仕事とか、ライヴサポートとかも全部やってきたし、やっているんですよ。それって本当に何もお金に困ってなければ自分の活動だけでもいいじゃないですか。そういう悩みはずっとあるんじゃないですかね。


(鹿野)日本の文化とか日本の音楽に対してのご興味は持ってらっしゃったと思うんですが、あらゆる意味でほとんどのことに関してストレンジャーだったわけじゃないですか。実際に日本に来てみてどうだったんですか。

(チャーム)まあ言語も今ほど喋れてなかったし、最初来る時は観光ビザだったし、観光ビザっていうのはほんとに何もできなくて。携帯も借りれなくて、部屋も借りれなくて。外国人専用のドミトリー、いわゆるシェアハウスの3畳の部屋で何ヵ月間か住んでたりしてて。そこでどうお金を稼ごうかっていうのもあったし、もちろん日本まで来て結構お金もかかるわけですし。そういう苦労はずっとしてました。だけど日本のカルチャー全体は元々好きだったし、音楽も好きだったし、音楽の活動に対する自分の進歩が少しずつあったので、とりあえず我慢というか信じ続けて前に進みました。

(鹿野)音楽っていうのはご自分にとって人生なんですか? 仕事なんですか?

(チャーム)いやあ難しいですよね、それはもう……。音楽のために生きているか、生きるために音楽やってるのかっていうことですよね。それは白黒では言えないですよね。まだ今後何年後かに変わるかもしれないですけど、今はこの音楽活動をやることは凄く楽しいことですし、ワクワクしてきているので、まだ人生かなとは思います。いつか仕事になってもしょうがないなとは覚悟しているんですけど。なるべくそうなりたくはないですね(笑)

(鹿野)この音楽活動の中で一番の目標や夢、辿り着きたいリアルな場所って設定されているんですか?

(チャーム)生活に困らない程度の活動がずっと楽しくできれば、音楽ってやっぱ作り続けるのが大事だと思いますので、燃え尽きないようにバランスをとりたいなとは思いますね。自分が気軽にいつでも音楽を作れる場所があれば、それが今の最終目標ですかね。まあちょっと小さいかもしれないんですけど(笑)、その気持ちをなるべく長く持ち続けたいっていうのはありますね。

(鹿野)素晴らしいことだと思います。音楽も人間も続けること、長く前へ進み続けることはとても大事ですもんね。日本のフェスティバルを体験してみて、どう感じました?

(チャーム)そもそも日本を好きだった理由が、海外にいた時に日本のランキングチャートをネットで調べて、聴いたりしていて。その当時は2006年から2009年の間で、音楽が凄くヴァラエティに富んでて、凄い国だなと思っていて。まあその感覚は僕が日本に来てから薄れてきているのは事実なんですけど、いまだにフェスに行くと面白いアーティストさんが多いし、何よりもそれを応援してくれている方がいっぱいいるというのが実感できるところですよね。……でも、フェスを観に行くのは凄い大変だと思いますよ。何回か出演者としてじゃなくて普通に観に行ったことがありますけど、本当に辛いところでやるじゃないですか(笑)

(鹿野)(笑)そういうのは疲れると。

(チャーム)僕はまあ、疲れますね(笑)天気悪い時は凄く悪いし、外のフェスとかね。僕は今後とも出させてもらうことはあっても観に行くことはないかなと、正直思いますね(笑)

(鹿野)(爆笑)正直にありがとうございます。

(チャーム)すみません(笑)でもそれを観に行くっていう、たくさんの人がいるっていうことはそれぐらい愛があるということなんで(苦笑)

(鹿野)最後に、バイトを見つけようと思ってる人とか、就職を考えている人とか、そういう人に対してアドヴァイスできることをお願いします。

(チャーム)僕は会社に入ってない人じゃないですか。そういう人ももちろん読んでるとは思いますけど、そんな僕からしたら、『知り合いを大事にする』のが一番大事だと思います。音楽だからこそっていうのはあるかもしれないですけど、その人が性格的に合わない人だとしても、その人から得た仕事を丁寧にやったとして、いつかお返しが必ずありますので——というか僕はそう思ってますね。それが金銭的なことであったり、まあ小さいことかもしれないんですけど、やっぱり人と人が生きていく世界、コミュニティなので。他の人を大事にしないとどういう仕事をやっていようが意味ないような気がしますよね。僕はそれで凄い助かったことが多かったので。

(鹿野)お話を聞いていると、自分が本当にやりたいことでお金を稼ぐ、そして生活をしていくっていうことを諦めなかったが故にここまで来られているという気もするし、結局はギターの先生ができちゃったから会社にも入んなくて済んだとも言える気もするんですけど(笑)。そうやって自分を信じて、自分を磨き続けることを諦めないでいくのが大事だって思われているんですか?

(チャーム)ええ、それはもちろんありますね。どっかの分野で最高になりたいっていう気持ちは大事だと思います。それが何なのかは人それぞれだと思いますけどね。なので僕は勉強をやって、その他に何をやろうかってなった時に、ギターをウチの学校で一番上手い人になろう!と思った目標が最初からあったので。それがどんどん音楽に対する愛に進化して、今は音楽だけをやってる人になってるんです。

(鹿野)自分を誤魔化さないで諦めないできたっていうことですね。

(チャーム)そうですね。そこは自信持って、まあ調子に乗っちゃいけないとは思いますけど(笑)自信を持つことは凄い大事ですね。


インタビュー:鹿野淳(MUSICA)
撮影:有泉智子(MUSICA)

好きなことを仕事にする覚悟や諦めない情熱、読者の皆さまにも伝わりましたでしょうか?
次回もお楽しみに!

THE CHARM PARK…
シンガーソングライター・Charm(チャーム)によるソロユニット。
8歳から24歳までをアメリカで過ごし、ボストンの有名音大を卒業後、2015年から本格的に音楽活動をスタート。
各方面からの楽曲・歌唱提供が後を絶たず、 “新世代ポップスマエストロ”として多彩な才能で注目を集めている彼が、2018年12月5日、満を持して「Timeless Imperfections」でメジャーデビューを果たした。
https://thecharmpark.com/

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公開日:2019年04月03日

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