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平成29年度版!都道府県別の最低賃金を知って仕事選びの参考に!

バイト

2017/10/05

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バイト選びの際、時給は重要なチェックポイントになると思います。実は、都道府県ごとに最低賃金が定められており、自分の住んでいる地域から、電車で隣の地域に行くと、給与水準が変わっていたということあります。そこで、今回は最低賃金についてご紹介したいと思います。

1.最低賃金はどのように決められる?

最低賃金は、最低賃金法という法律によって定められています。これは、賃金の最低額を保障することで労働条件の改善を図り、労働者の生活の安定と労働力の向上、各事業主の公正な競争、日本経済の健全な発展に寄与するために制定された法律です。対象となるのは基本的賃金のみで、賞与や残業代は含まれません。

最低賃金は、産業や職種を問わず、すべての働く人と事業主に適用されます。正社員はもちろん、アルバイトの方も対象です。詳しくは後述しますが、特別な状況を除き、原則として守られなければなりません。

多くのバイト先は時給で提示されているため、最低賃金を上回っているか、すぐにわかると思います。しかし、日給や月給の場合、時給換算したときに最低賃金を下回っていないか確認してみましょう。

 

2.各都道府県の最低賃金は?

地域別の最低賃金は、年度ごとに改定されます。ここでは、各都道府県の時給に関するデータを見てみましょう。
最低賃金は毎年上昇しており、平成29年10月1日前後から施行される最低賃金は、全国加重平均額は848円です。
一般的に都市部ほど高い傾向にあり、首都圏では950円を上回っているケースもあります。ここでは、各都道府県の最低賃金を地方別に分けて見てみましょう。

■各都道府県の最低賃金一覧
(最低賃金出典: 厚生労働省「平成29年度地域別最低賃金改定状況」平成29年10月5現在)

【北海道・東北】北海道・東北エリアの単純平均最低賃金は755円です。
 北海道810円、青森738円、岩手738円、宮城772円、秋田738円、山形739円、福島748円 


【関東】 関東エリアの単純平均最低賃金は861円です。
 茨城796円、栃木800円、群馬783円、埼玉871円、千葉868円、東京958円、神奈川956円


【北陸・甲信越】 北陸・甲信越エリアの単純平均最低賃金は785円です。
 新潟778円、富山795円、石川781円、福井778円、山梨784円、長野795円


 【東海】 東海エリアの単純平均最低賃金は831円です。
 岐阜800円、静岡832円、愛知871円、三重820円


 【関西】 関西エリアの単純平均最低賃金は831円です。
 滋賀813円、京都856円、大阪909円、兵庫844円、奈良786円、和歌山777円


【中国・四国】中国・四国エリアの単純平均最低賃金は760円です。
 鳥取738円、島根740円、岡山781円、広島818円、山口777円、徳島740円、香川766円、愛媛739円、高知737円


 【九州・沖縄】 九州・沖縄エリアの単純平均最低賃金は744円です。
 福岡789円、佐賀737円、長崎737円、熊本737円、大分737円、宮崎737円、鹿児島737円、沖縄737円

関東、特に東京や神奈川などの首都圏地域や東海、関西に含まれる都道府県の最低賃金が、他地域の道県よりも高く設定されています。しかしこれは、各地で生活するための生計費が考慮されているためであると考えられ、必ずしも高いから良い、低いから悪いということではないと認識しておきましょう。

とは言っても、首都圏では、通勤時間が少し増えただけで、最低時給が100円以上変わることも考えられます。採用倍率は高くなることが予想されるので一長一短ですが、アルバイトの選択肢として考慮しておくのもよいかもしれません。

3.注意点 特殊条件の場合

各都道府県に設定されている最低賃金ですが、いくつかの特殊条件のもとでは必ずしも適用されません。ここでは、最低賃金法が適用されない条件について見てみましょう。

まずは、試用期間中や研修期間中の方です。働き始めてから一定期間は、正規社員と同程度のレベルで業務をすることができません。すると、事業主としては仕事を教える手間がかかったり、スキルが身に付くまでの間は負担が増えたりすることから、アルバイトを雇わないほうが楽という考え方もできます。最低賃金を一律に定めてしまうと、結果として、アルバイトとして働く機会を狭めてしまうことになるので、最低賃金の条件から外れることになります。

派遣社員として働く場合、同一の都道府県内の職場で働くとは限らず、別の都道府県に移動して働く機会も少なくありません。このとき、派遣元ではなく、派遣先の都道府県の最低賃金が適用されます。

4.最後に

都道府県によって最低賃金は異なります。もし、少し移動すれば最低賃金が高い他県に行けるなら、そちらの地域で仕事を探してみるのも選択肢の一つです。また、派遣社員として働く際は、職場がどの都道府県になるのか、事前に確認しておくとよいです。最低賃金に関する理解を深め、なるべく得する仕事を探してみましょう。

●「最低賃金制度とは」厚生労働省
HP:http://www2.mhlw.go.jp/topics/seido/kijunkyoku/minimum/minimum-10.htm
 ●「適用される対象者は?」厚生労働省
HP:http://pc.saiteichingin.info/point/page_point_target.html
 ●「労働者と最低賃金制度」厚生労働省
HP:http://pc.saiteichingin.info/faq/page_faq_01.html
 ●「平成29年度地域別最低賃金改定状況」厚生労働省
HP:http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/index.html

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