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こどもとの接し方、演技力…着ぐるみバイトで磨かれる能力と実態を調査!

バイト

2017/10/30

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テーマパークや、人の集まるイベント会場などで活躍する着ぐるみ。人々を楽しませる着ぐるみの中には、汗をかきながら奮闘しているスタッフの姿が。

昨今のゆるキャラブームもあり、特に夏のシーズン中は募集案件の多い着ぐるみバイトですが、実はこの着ぐるみバイト、働いていく上でさまざまな能力が磨かれるそうなんです。経験者2名の声をご紹介したいと思います。

体力がつく?

「『着ぐるみの中は暑い』と、誰もが一度は噂で耳にしたことがあると思うけど、これは本当。冬でも汗だくになるくらい汗をかくので、それまで運動不足ぎみだった私は、『これって働きながらダイエットになるんじゃ?』とひそかにうれしかった(笑)。

働くうちに体力はたしかについたと思うが、大事なのは体力というよりも体調管理をする能力。バイト当日に睡眠不足で行かない、水分・塩分を十分に補給する、など」(27歳女性)
「特に夏場は熱中症になりやすいので、体力のある・なしに関わらず、先回りした体調管理が求められます。
現場にもよりますが、勤務時間中は実働と休憩が1セットになっていて、たとえば『20分働いて40分休憩で1セット。6時間勤務ならこれを6セット』というふうに、休憩が多めに設定されているところがほとんどです。着ぐるみの中の人って、それだけ体調が気づかわれているんですね。

だからといって『休憩が多く設定されているのだから、自分から休憩を申し出るなんて甘えだ』と考えてしまうのはNG。体調が変だと思ったらしっかり休憩を申し出ること。というのも、僕自身が一度無理をして倒れてしまい、周りに大変迷惑をかけた経験があるので……。その体験を教訓に、決して無理をしないことを心がけるようになりました」(20歳男性)

体力に自信のある人に向いているイメージのある着ぐるみバイトですが、経験者は“体力のある・なし”より“体調管理”に重きを置いているようです。

 

キャラになりきる演技力

「着ぐるみに入る前にマニュアルや資料を渡されるので、それに目を通して『そのキャラがどんな設定・性格か』を把握しておく。着ぐるみに入ったら、自分がそのキャラになったつもりで演じきる。

私の素顔は外から見えないので気が大きくなる部分もあり、そのキャラになりきっているとある種の快感が生まれることもある(笑)。この気持ちよさは着ぐるみバイトの醍醐味のひとつであると、自信を持って言える」(27歳女性)
「いくら着ぐるみを着ているとはいっても、オーバーな動きやリアクションには最初恥ずかしさがありました。しかしモジモジしていたら、付き添いのアシスタントの方から『ちょっと元気がないのかなー? おなか減ったのかな』と間接的にやんわり注意されたことがあり、気をつけるようにしました」(20歳男性)

普通のバイトではあまり問われることのない“演技力”が、着ぐるみバイトでは必要とされます。慣れてくるとこの演技力は上がっていくようです。

「恥ずかしさを捨てることができれば、着ぐるみバイトはさらに楽しくなると思います。どんな動きをすればウケがいいか、お客さんに対して臨機応変にそのキャラらしいリアクションを返していけるかなどを考えるようになり、それがハマッた時は本当にテンションがあがります」(20歳男性)

 

子どもとの接し方

「着ぐるみはやはり小さい子に人気があるので、自然と子どもに囲まれる。寄ってくる子たちはさまざまで、真っ先に抱きついてくる子、いたずらをしてくる子、少し遠巻きに見守る子などなど。それぞれに対して適切な接し方が違うので、そこを見極めて実践していく必要があります。

このバイトを始めてから、今まで苦手だった小さい子の対応も得意になって、友人の子どもたちにも大人気です」(27歳女性)

バイトを通して苦手なものが得意になるっていいですよね。着ぐるみバイトは子どもと接する機会が多いので、子どもが好きな人だけに限らず、「子どもがなんとなく苦手」という人にもオススメかもしれません。

 

子どもの理不尽な攻撃に対してはどうすれば?

「やんちゃな子どもたちからパンチやキックを受けることはよくある(笑)。それも子どもなりの愛情表現だったり、テンションが上がったりした結果なのだと思うと苦痛ではなくなった。

着ぐるみで人前に出るときは必ずアシスタントの人が同行してくれるので、あまり度を過ぎたことをされたら、アシスタントの人にわかりやすいようにヘルプのサインを出すなどして助けに入ってもらえば大丈夫」(27歳女性)
「基本的に喋れないので、子どもからタックルされても耐えるのみ。確実に精神力が鍛えられます(笑)。
攻撃されても、それだけみんなその場を楽しんでいるということなので、着ぐるみバイトスタッフとしては大成功といえるんじゃないでしょうか」(20歳男性)

子どもたちからの攻撃に関しては、“我慢強さを鍛える”や“許せるように視野を広げて捉え方を変える”といったアプローチで対応しているようです。

 

注意深さが上がる?

「着ぐるみをかぶると視野が狭くなるので、思わぬところにいる人とぶつかりそうになることがあります。
子どもたちに囲まれているときは、間違ってぶつかって転ばせることなどないように細心の注意を払いますが、これが自然にできるようになりました」(20歳男性)
「着ぐるみで風船を配っていたら、ある男の子が風船を手離してしまった。男の子は風船を追って走り出してしまい、両親はちょうど男の子から目を離していた。
着ぐるみでは追いかけることができないので、アシスタントさんの方に知らせるとすぐに察して男の子をキャッチしてくれた。

子どもは思わぬ行動を突発的にすることが多いので、そのあたりに注意深くなったように思う」(27歳女性)

視界が狭い・思うように身動きがとれない着ぐるみだからこそ、周囲への注意力が磨かれるのかもしれませんね。

 

最後に

バイトは、仕事や人間関係を通してその人を大きく成長させます。着ぐるみバイトも当然その中のひとつ。紹介したスキルが気になった方は、ぜひ着ぐるみバイトに挑戦してみてはいかがでしょうか?

(藤井弘美+プレスラボ)

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