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ホテルバイトって何が大変?何が身につく?

バイト

2015/08/07

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ホテルバイトは、服装や仕草などから憧れる人も多いのではないでしょうか。実際、大変なこともたくさんありますが、それ以上に多くのメリットがあるのがホテルバイト。今回は、ホテルバイトの仕事内容やメリットをご紹介します。

1.ホテルバイトの仕事内容

一般的なホテルバイトの仕事内容として挙げられるのが、フロントでの案内、レストランにおける食事の用意、ルーム清掃といった業務です。ホテルスタッフの一員としてお客様に満足してもらえるような対応が求められます。

フロントでは、チェックイン・チェックアウトを行うお客様の対応に始まり、旅行バッグや重い手荷物などを預かる仕事があります。ホテルによっては、エレベーターから部屋までの間、常に先頭を歩いて案内することもあります。

レストランでは、食器のセッティングやナフキンの準備があります。人数に合わせて食器を用意し、最終チェックで不備がないかを確認します。その後料理の配膳を行い、ドリンクが不足していないか全体を見渡しながら接客対応します。あらかじめ研修によって基礎を学ぶことが多いため、教えられたことをしっかり身につけ失礼のないように対応することが大切です。

ルーム清掃では、ベッドメイクや部屋の片付けなどを行いキレイな状態に部屋を調えます。ベッドのシーツにしわがないことやお風呂場に水滴が残っていないことなどをチェックしながら、次に利用される方が快適に過ごせる場を準備します。確認する部分が非常に多いため、始めのうちは先輩と一緒に行い経験を積みながら身につけることになるでしょう。

ホテルのバイトでは裏方スタッフとしてもお客様を招くための仕事が求められています。一般的な接客スキルはもちろん、ホテル内で充実した時間を過ごせるようなきめ細やかな対応を心がけましょう。

2.ホテルバイトに必要なスキル・資格

ホテルスタッフはお客様が快適に過ごせるよう、きめ細やかにサポートするのが仕事です。特別に必要とされる資格はありませんが、飲食店やアパレルなど、一般的な接客業よりも高いレベルの接客力が求められます。これは一朝一夕で身に付くものではないため、多くのホテルが研修制度を設けて、採用後にしっかり教育する体制を整えています。言葉遣いから身のこなし、マナーにおけるまで丁寧に教えてくれ、お客様への対応もマニュアル化されているので心配はいりません。ですが、実際に働いてみると想定外のことが多々起こるもの。そこをうまく切り抜ける臨機応変な対応力、チームで連携をとってスムーズに業務を遂行するコミュニケーション力も必要です。また、フロント業務では各種手続きを行える基本的なパソコンスキルと、年々増加する外国からの観光客と会話ができるだけの語学力があると役立つでしょう。

3.ホテルバイトって何が大変なの?

体力が必要

ホテルバイトで大変なのは、意外にも体力が必要なことです。ホテルは365日、24時間稼働するのが基本のため、シフトの時間帯が早朝や深夜になるなど不規則になりがち。さらに、男性は革靴、女性はパンプスを履いて長時間立ちっぱなしで作業することが多いので、慣れないうちは大変でしょう。とくに体力を必要とするのが、レストランでの配膳業務や布団の片付けなどです。

レストランの配膳業務

レストランでは一度に複数の料理を運ばなくてはいけないため、ある程度の力が求められます。しかし、料理を持ち運ぶコツを掴むことで、どんな人でも一度に多くの料理を運べるようになります。実際に働いている先輩の様子を見ながら、どうすれば力を使わずに運べるのかコツを見つけていきましょう。

客室のベッドメイク

ベッドメイクの際には、布団を運ぶ仕事に大変さを感じるかもしれません。重たい布団を運ぶ際には腕や腰などにも負担がかかるため、無理に運ぼうとせず複数人で協力しながら片付けるようにしましょう。

語学の勉強が必須

外国からの観光客へスムーズに応対するためには、語学力を磨く努力が欠かせません。特に海外からの客が多い都心や観光地に立地するホテルの場合、高い語学力が求められるでしょう。こう聞くと難しそうに思いがちですが、「トイレはどこ?」「タバコ吸ってもいい?」というように、お客様からスタッフに質問されることはだいたい同じなんです。そのため、最初は聞き取るのが難しくても、数をこなしていけば慣れるので大丈夫。ホテルでよく用いられる定型的な英語表現を頭に入れたり、語学力に優れた先輩の接客を見たりして勉強するようにしましょう。

4.ホテルの花形! 大変だけどやりがいの大きい、フロントの役割

ホテルスタッフにはいろいろな役割がありますが、中でもフロント業務はホテルの印象を左右する重要なポジションです。アルバイトにはやや荷が重いイメージもありますが、お客様から「ありがとう」のひと言をいただいたときの喜びは大きく、とてもやりがいがあります。また将来サービス業に就きたい人は、フロント業務に携わることで一流の接客スキルが身に付くため、よい経験になるでしょう。大変な仕事だからこそ、やりがいが大きく、得るものも多いのがフロント業務の魅力です。

主な仕事は受付業務で、宿泊するお客様の予約受付、チェックイン・チェックアウトの各種手続き、案内、会計などを行います。宿泊の予約方法はインターネットや旅行会社からの申し込み、電話での受付など様々ですが、いずれもパソコンで予約状況を確認しながら部屋を確保するため、パソコンの基本操作は身に付けておきたいスキルです。予約時にお客様から質問やリクエストを受けたり、団体客から見積書の作成を依頼されたりしたときには随時対応し、安心して宿泊してもらえるよう滞りなく準備しておかなければなりません。また予約のキャンセルや変更も生じるため、その都度対応していきます。

近年は外国からの観光客も多く、ホテルの立地によっては語学のスキルも必要となります。聞きなれないホテル用語もあるため、先輩に教えてもらったり、独学で勉強したりして身に付けていきましょう。また、国によってマナーや文化は異なってきます。情報収集に努め、気持ちのよい応対ができるよう向上心を持って取り組んでいく姿勢も大切です。

フロントスタッフは、ホテル全体をコントロールする役割も担います。客室係やレストラン、コンシェルジュなど様々なスタッフと連携して、お客様のリクエストに応えられるように、きめ細やかなサービスを提供します。いずれの業務もカウンターの中で姿勢を正したまま行い、疲れを見せることなく常に笑顔で遂行することが求められます。

そのほか、お客様から要望があれば、周辺施設の紹介や案内、併設レストランや宴会場の予約、モーニングコール、航空券の手配も行います。基本的にお客様からの要望には「NO」と言わず、最大限のサービスで返すよう努めます。無理なリクエストもすぐにあきらめるのではなく、別の方法を提案する、お客様の希望に近いもので代用するなど、よりよい代替案を模索する努力が大切です。

また、フロントスタッフはホテルの顔。ホテルの品位を損なわないよう、髪形やメイクなどの身だしなみはもちろん、丁寧な言葉遣い、お客様と接する際の表情など、すべてホテルの代表として恥ずかしくない状態で業務にあたらなければなりません。気を抜くことができず心身ともに大変ですが、この経験は将来、どんな職に就いても必ず活かされる場面があります。一生ものの接客スキルが身に付く、貴重な経験といえそうです。

5.ホテルバイトで得られるメリット

ホテルのバイトでは、お客様を気持ちよくホテルへ招くため接客の基本といったマナーを身につけることができます。お金を払ってでも身につけたいと言われるようなしっかりとしたマナーを覚えられるのは、ホテルバイトならではのメリットだと言えるでしょう。また、高度な接客技術が身につくことで他のアルバイトをやってみたいと思った時や就職活動の際にも活かすことができます。

さらにホテルのバイトでは、「おもてなしの精神」を持って人と接する機会が多くなります。チェックインからチェックアウトまで快適に過ごしてほしいという気持ちを持って仕事に取り組むことで、思いやりの心が身についていくでしょう。

他にも、ホテルでは多くの人が働き24時間開業しているため、シフトが多様で自由が利きやすくプライベートとの両立もしやすいというメリットがあります。

6. 学生は注目! リゾートホテルの短期バイト

夏休みや冬休みはリゾート地の繁忙期と重なるため、ホテルに住み込んで働く期間限定のバイトが豊富です。バイト先のホテルの近隣に宿泊しながら働く場合もありますが、いずれも基本的に食費や光熱費、家賃などは無料。生活費の負担が少なく、短期間でがっつり稼げると学生に人気です。夏はビーチ、冬はスキー場など、全国各地のリゾート地で募集されるので、非日常感を楽しみつつ働けるのも魅力です。

7.最後に

ホテルバイトは、接客業の中でもとりわけ細やかな気遣いが求められる仕事です。最初のうちは覚えることが多く大変かもしれませんが、将来のための多くのメリットを得られる仕事でもあります。バイトとして働くなら、将来に活かせるスキルを身につけたい!という人にはピッタリのホテルバイト、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。