マイナビバイト

ワカモノ成長PROJECT

  • facebook
  • twitter

逆引き成長バイト辞典
(著名人インタビュー編)

逆引き成長バイト辞典<br>(著名人インタビュー編)

著名人インタビュー

真鍋大度(クリエイター)

常に時代の 最前線に立つ
  • Share
  • twitter
  • facebook

アイディアよりも先読み勝負、早いもの勝ちの世界。

いつも新しいアイディアは、どう生み出しているのでしょうか?
新しいアイディアを生み出すというより、そもそも先読みできるかどうか、だと思っています。言うならば、早い者勝ちの世界。すごく特殊な環境でないと作れないような作品を先駆けて作っておけば、その1~2年後に新しい技術を使ってデバイスを出そうと考える会社が「コンテンツを欲しい」と思った時に、すぐに作品を提供できるんです。
真鍋大度さんインタビュー
会社の片隅には、ウォーキングしながら仕事ができる、というトレッドミルデスクが。先読みというより「面白いから借してもらいました (笑)」と真鍋さん。

一番楽しいのは、まだ何もできていない時。

やりがいを感じるのはどんな時ですか?
作品を発表する前、まだ何も形になっていない状態で、手探りで糸口を探して、片っ端から実験している時間が一番やりがいを感じますね。

DJ、水道工事、警備員、いろいろやってきました(笑)。

学生時代はどんなアルバイトをしていましたか?
新宿や六本木のクラブでDJをしたり、恵比寿でバーテンをしたり..。NYへレコードの買い付けに行くというバイトもしましたね。ほかにも、水道工事のバイトは3ヶ月ぐらい、数学の家庭教師は1年ぐらい、警備員も1年ぐらい。アルバイトは長続きしないタイプなので、学生時代はいろんな種類のアルバイトをしました。

DJと警備員のアルバイトが印象的ですね。

その中でも一番印象に残っているアルバイトは何ですか?
DJは2年弱、週6でやっていました。1日4軒のクラブをはしごした時もあって、あえなく大学を留年してしまったので辞めましたけど(笑)。あとビルの警備員は1回のシフトが24時間という長時間なのにやることがほとんどなかったのでよかったですね。大学の課題をやるのには持ってこいでした。

あえて将来を考えずに選んでいました。

どういうポイントでアルバイトを選んでいたんですか?
僕は、就職してからではジョブチェンジがなかなかできないと思ったので、あえて、将来仕事にしないような職種のバイトをたくさんやろうと思って、そうしていました。
真鍋大度さんインタビュー