仕事を楽しむ、今を楽しむ。
人気スマホアプリ『モンスト』の企画・運用!
株式会社ミクシィ大沼 純平
スマホゲームを中心に提供を行うデジタルエンターテインメント事業や、スポーツ事業、人々の生活に密着したインターネットサービスの提供を行うライフスタイル事業など、多角的に事業展開をしている株式会社ミクシィ。
人と人とをつなぐ新たなサービスを次々と発信し、常に新鮮な楽しさや驚きを提供し続けるその舞台裏では、いったいどんな人たちが活躍しているのでしょうか。
今回は、リリース7周年で利用者は5,400万人以上、常にアプリ人気ランキング上位常連のスマホアプリ『モンスターストライク(以下モンスト)』の企画・運用を担当する大沼純平さんにインタビュー。
入社3年目の若手ながら、古くからのモンストファンからも高い支持を集める企画やイベントを次々と実現している大沼さんの1日に密着し、仕事に対する思いやプライベート、そして、アイデアを形にすることのやりがいなどについてお伺いします!
Schedule1日の流れ
『モンスト』の企画やイベントの仕掛け人として活躍する大沼さん。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、現在はリモートワークと出社を併用しているそうです。
現在のお住まいからオフィスまでは徒歩で約10分。
移動の時間を極力なくし、すぐに仕事に向き合えるよう、あえて近所のお家を選んだとのこと。
Interview朝起きてから何をしてるの?
〜いつもの朝はスマホゲームとあんぱんから〜
- 編集部
-
まずは朝の過ごし方を教えてください。
起きる時間は決まっていますか?
- 大沼
-
いつも大体9:00に起きています。
- 編集部
-
朝のルーティンなどは何かありますか?
- 大沼
-
起きたらとりあえずスマホゲームにログインします。
もうクセになっていますね。
- 編集部
-
プライベートでもスマホゲームを?
- 大沼
-
ええ、好きですね。
『モンスト』はもちろんですが、他社さんのタイトルでも興味あるものは積極的にプレイしています。
- 編集部
-
それは、仕事も兼ねて?
- 大沼
-
趣味と仕事半々ですね。
もともとゲームは好きなので、1プレイヤーとして熱中している瞬間は、プライベートでも一番楽しい時間かもしれません。
ただ、やっているうちに、知らず知らずに『モンスト』の企画の参考になりそうなことを探していたりするので、情報収集や勉強という面も強いのではないかと思います。
- 編集部
-
仕事のヒントにもなっているんですね。
いつも何時に出社されるんですか?
- 大沼
-
10時の少し前くらいですね。
- 編集部
-
起きてから1時間後にはオフィスにいるって、なかなか早いですね。
- 大沼
-
オフィスまで歩いて10分程度のところに住んでいるので、簡単な身支度だけして出かけると、ちょうどそのくらいです。
- 編集部
-
オフィスの近くに住んでいるんですね。
朝食は食べていますか?
- 大沼
-
出かける前にあんぱんを食べることが多いです。
- 編集部
-
あんぱん!
こだわりのあんぱんがあったりするんですか?
- 大沼
-
いえ、近所のスーパーで売ってる普通のあんぱんです(笑)
手軽に食べられるから選んでいるだけで、そこに時間をかけるよりは、すぐに仕事に取り掛かれたほうがいいですね。
- 編集部
-
効率重視の結果、そのスタイルになったということですか。
なんだかストイックですね(笑)
- 編集部
-
現在は『モンスト』の企画と運用の両方を担当されているということですが、具体的にはどんなことしているんですか?
- 大沼
-
『モンスト』に関わるあらゆる企画の立案や運用を担当しています。
例えば、ゲーム内でどんなイベントを開催するか、新たにどんなクエストを加えるか、さらには、コラボした有名アニメのキャラクターや技をゲーム内でどう表現するかなど、ゲームをより楽しくするためのさまざまなアイデアを出して、開発チームのメンバーたちと調整しながらひとつひとつ実現していくというのが主な仕事です。
大沼 純平(おおぬま・じゅんぺい)。1995年生まれ。早稲田大学文学部文学科卒。2018年4月にビジネスプランナー職として新卒入社。以来、『モンスト事業本部』にて、ゲームイベントなどの企画や運用に取り組む。古くからのモンストファンを中心に大きな反響を生み出した「勲章システム」の企画立案をはじめ、革新的な機能やサービスを次々と実現する若手のホープとして期待を集める。
- 編集部
-
まさに、ゲームの楽しさを左右するお仕事といえそうですね。
- 大沼
-
おっしゃる通りです。
イベントのコンセプトをどうするか、キャラクターや世界観をどう表現するかなど、ちょっとした設定だったり、使い勝手などの小さな差などによっても、ゲームへの没入感や楽しさは左右されます。
ユーザー目線で細かいところまで目を配りながら、「より楽しいほうへ」という意識でひとつひとつアイデアを生み出し、形にしていくのがこの仕事の本質だと思っています。
- 編集部
-
ユーザー目線ですか。
『モンスト』についてはご自身もかなりやり込まれているんですか?
- 大沼
-
そうですね、かなりのヘビーユーザーだと思います。
自社サービスではありますが、1プレーヤーとして課金もしてますね(笑)
- 編集部
-
本当に『モンスト』がお好きなんですね。
2018年に入社されていますが、その頃にはもう『モンスト』はリリースされていましたよね。
入社される以前からユーザーだったんですか?
- 大沼
-
いえ、『モンスト』の存在は知っていましたが、入社前はやったことがなかったんです。
- 編集部
-
ゲーム好きとお話されていたので意外ですね。
じゃあ、始められたのは入社してから?
- 大沼
-
入社して、『モンスト』に携わることが決まってからですね。
最初は「一応やっておくか」という感じだったのですが、すぐにどハマりしていました(笑)
- 編集部
-
そこまでハマったのは、やはり面白かったからですか?
- 大沼
-
もちろん、それもありますが、仕事に本気で携わっていくためには「好き」になったほうがいいという思いもあって、意識的にハマっていった面もありますね。
入社後に、『モンスト』に仕事で携わることが決まってからユーザーとなりハマったそう。その経験がユーザー目線としての企画考案に活きていると大沼さん
- 編集部
-
意識してハマるってすごいですね!
そのタイトルを好きになれるかどうかは、仕事をする上でもやはり大切ですか?
- 大沼
-
僕はそう思います。
『モンスト』が好きだから、「遊び」と「仕事」の間がボーダレスになり、「もっと面白くする」というテーマに集中することができているのだと思います。
本当に「仕事をしている」というよりも、「面白いものをつくっている」という実感や楽しさのほうが大きいんです。
意識した部分もありますが、本気でハマれることを仕事にできたというのは、すごくラッキーなことだと感じています。
大人気スマホゲーム『モンスト』の企画から運用まで幅広く担当する大沼さん。大沼さんに限らず、ミクシィで働く社員さんは自社サービスが好きな方が多いそう
10:00
業務スタート!〜『モンスト』企画・運用の仕事って、どんなことをするの?〜
- 編集部
-
始業時間になりましたね、今日はどんな仕事からですか?
- 大沼
-
まずはガチャやステージのデータを設定したり、イベントに応じて画像を発注したりといった運用の仕事から始めようと思ってます。
- 編集部
-
イベントというのは、ゲーム内のイベントのことですか?
- 大沼
-
そうです。
キャラクターが進化したり、新たなアイテムが加わったり、常時、さまざまなイベントが、タイミングによっては複数同時に進行するので、一言で運用といってもいろんな作業が発生します。
- 編集部
-
大変そうですね。
さらに大沼さんの場合は、運用だけじゃなく、企画も担当されていますが、そちらはどんなお仕事ですか?
- 大沼
-
新たに加える機能やイベント、新ステージやクエスト、さらには画面周りのデザインなど、『モンスト』に加える新たな要素に関するあらゆる企画に携わっています。
通った企画に関しては、実装するための開発が必要になりますが、そのディレクションも担当しています。
- 編集部
-
聞いているだけでご多忙さが伺えますが、実際のところ、プライベートと仕事のバランスはいかがですか?
- 大沼
-
プライベートの時間も取れてちょうど良いぐらいです。
実際の業務の時間と情報収集や勉強の時間、そして企画を考える時間をバランスよく確保することができていますね。
大沼さんが企画したステージのひとつ「ミダク」
12:00
ランチタイム〜いつもどんなものを食べているの?〜
- 編集部
-
そろそろランチの時間ですね。
今日は何を食べるんですか?
- 大沼
-
社員食堂で食べようと思っています。
- 編集部
-
そうなんですね。
外へランチに行ったりすることもありますか?
- 大沼
-
同僚や先輩と出かけることもありますね。
- 編集部
-
ランチ以外でも同僚や先輩の方とお出かけになることはありますか?
例えば、仕事を終えてからお酒を飲みに行ったりなど?
- 大沼
-
今はコロナウイルスの影響もあり自粛していますが、以前はよく行ってました。
お酒は結構好きなんですよ。
飲みながらたわいのない会話をするのも好きなのですが、会社のメンバーと飲んでいると自然と話題が『モンスト』のことになっていることも多くて、いつの間にか「こんなステージを出せば話題になりそう!」といったアイデアで盛り上がったりしています。
- 編集部
-
すごい(笑)
本当に仕事と遊びの境目がないですね!
大沼さん以外の方も、ミクシィにはそんなタイプの方が多いんですか?
- 大沼
-
そうですね。
『モンスト』に限らず、自分の関わるサービスに対してしっかりと興味や関心を持っていて、それを活かしながら仕事をしている人が多い職場という印象はありますね。
13:00
再び業務スタート!〜ズバリ!仕事をしていて一番楽しい瞬間は?〜
- 編集部
-
午後もよろしくお願いします。
今からは何のお仕事ですか?
- 大沼
-
次のイベントの仕様について検討し、ひとつの企画としてまとめていきます。
- 編集部
-
なかなか難しそうな仕事ですね…。
企画になるようなアイデアを生み出すために意識されていることはあるんですか?
- 大沼
-
やはり、ユーザーの反応をイメージすることですね。
イベントに限らず、こんな機能を追加したらユーザーはどんな反応をするだろうとか、こんなステージを用意したらどんな楽しみ方をしてもらえるだろうかをイメージし、反響がありそうなものを意識的に企画しています。
- 編集部
-
企画は月にどのくらいの本数を出されるんですか?
- 大沼
-
時期によって多い少ないはありますが、だいたい月に10〜20本くらいですね。
大沼さんの生み出す企画の本数は、多い時には月20本!!PCに向かって作業している時の集中力がすごいです…
- 編集部
-
月20本ですか!?
1ヶ月の出勤日が20日として、ほぼ毎日1本は企画を出していらっしゃるんですね。
とっても多いように思えるのですが…。
- 大沼
-
イベントやクエストといった大きなものだけではなく、ちょっとした機能追加や画面変更などの小さな企画も含めると、そのくらいの本数になりますね。
- 編集部
- それだけ多くのアイデアを生み出すだけでも大変だと思うんですが、さらに企画としてまとめるとなるとご苦労も多いのでは?
- 大沼
-
忙しい時期などは疲れることもありますが、自分自身、「こうしたらどうだろう?」と考えると楽しくなってくるので、苦労とは感じてないですね。
『モンスト』をプレイするのと同じ感覚で、企画にもワクワクしながら取り組むことができています。
MTGの様子。皆さんの笑顔から、前向きな雰囲気が伝わります
- 編集部
-
そこまで仕事が楽しいというのは、素敵ですね!
これまで実現してきたもののなかで、ご自身でも自信のある企画はありますか?
- 大沼
-
ゲーム内で一定の条件を達成すると、その内容に応じた勲章をつけることができる「勲章システム」が印象深いですね。
勲章は他のプレイヤーにも見えるので、長くやり込んでいる人ほど「ドヤる(自慢する)」ことができるシステムをつくりたいなと思い考案しました。
- 編集部
-
ユーザーの方からの反応はいかがでしたか?
- 大沼
-
けっこう好評でした!
SNSでも、「こんなシステムを待ってた!」という反応が多くて嬉しかったですね。
自分自身もヘビーユーザーなので、すぐに勲章を獲得して同僚に見せびらかしました。
なかなか気分がよかったですよ(笑)
さまざまなアイデアの源には、ご自身のプレイヤーとしての経験があるという大沼さん
ここがポイント
『モンスト』×人気コンテンツというコラボ企画を任されることが多いという大沼さん。
最近では、TVアニメ新シリーズ「七つの大罪 憤怒の審判」とのコラボ企画も担当されたそう。
「コラボ先との調整もあるのでいつもの仕事以上に大変ですが、それだけに完成後、思い入れも強いステージを1プレイヤーとして遊んでいると、『ここはこういう意図でこうしたんだよな』『やっぱりこうしておいて正解だった』など、いろんな思い出がよみがえってきます。
そんな振り返りのひとつひとつも楽しいですね」と大沼さん。
『モンスト』ファンはもちろん、コラボ先のファンにも満足してもらうことを考えて仕事をしているそうです。
TVアニメ「七つの大罪 憤怒の審判」とのコラボ企画のキービジュアル
こちらはTVアニメ「七つの大罪 憤怒の審判」とのコラボで大沼さんが企画したステージ「「忍耐」のドロール」
16:00
チームミーティング〜チームのメンバーから見た大沼さんってどんな人?〜
- 編集部
-
大沼さん、次のご予定は?
- 大沼
-
企画チームのミーティングに参加します。
- 編集部
-
ミーティングが終わったら、少しの時間で構いませんので上司の方からもお話を聞いてもいいですか?
- 大沼
-
ミーティングで聞いてみますのでちょっとお待ちくださいね。
- 林
-
こんにちは。林と申します。
- 編集部
-
こんにちは!
お忙しいところすみません!
今日は大沼さんへの密着取材でお邪魔しています。
上司の林さんから見た、大沼さんの印象について教えて下さい!
- 林
-
印象ですか?
最初は落ち着いている子だなぁと思いました。
悪くいえば、若手特有のフレッシュさはまったく感じませんでした(笑)
上司の林さん。新型コロナウイルス流行前には、よく大沼さんと飲みに行っていたそうで、「実は彼って話好きですよ」と意外な一面も教えてくれました
- 編集部
-
確かに、すごく落ち着いた印象のある方ですよね。
- 林
-
本人もよくいっていますが、感情の起伏がなさそうなんですよね。
でも、長く付き合っていると、その印象はガラッと変わりました。
- 編集部
-
えっ?そうなんですか?
- 林
-
一緒に働いていると、かなり「熱い人」だと分かってきます。
月の企画の本数が他のメンバーと比べても圧倒的に多かったり、飲み会の席などで「こんなことがしたい!」という想いを熱く語ったりしているので。
仕事に対する熱量の大きさがひしひしと伝わってきますね。
- 編集部
-
本当に仕事に夢中という感じですね!
- 林
-
『モンスト』のプレイヤーとしても社内の誰よりもやり込んでいますし、その経験から率先してアイデアを発信してくれるので、「彼に任せれば大丈夫」という安心感があります。
- 編集部
-
社内の方からとても信頼されているのが伝わってきますね。
林さん、貴重なお話ありがとうございました!
ここがポイント
大沼さんや林さんのお話を聞いていると、自身も『モンスト』の1ユーザーとして楽しんでいるからこそ、さまざまなアイデアが生まれていることを実感しています。
提供しているサービスを好きになり、ユーザー目線の視点を運営側が持っていることがとても強みになります。
上司の林さんとの休憩中の一コマ。普段から同じチームでお仕事されているためか、取材時とは違うリラックスした表情の大沼さんが印象でした
- 編集部
-
もうすぐ18時ですね。
次はどんなお仕事ですか?
- 大沼
-
そろそろ終業時間も近いので、1日の残っていた作業を片付けようと思います。
- 編集部
-
大沼さんはもともとスマホゲームに携わりたいと思ってミクシィに入社されたんですか?
- 大沼
-
いえ、「企画」がやりたかっただけで、ゲームなどの特定のジャンルに携わりたいというのはなかったんです。
とにかくアイデアを考えたり、課題の解決策を考えるという仕事に興味がありました。
- 編集部
-
そうなんですね。
学生時代はどんな経験をしていたんですか?
- 大沼
-
大学1年の時から、新規事業のコンサルタント会社でインターンをしていました。
その他にもアプリ開発会社で、動画制作のディレクターとしてインターンをしていた時期もあります。
- 編集部
-
1年生からコンサル会社でインターンって、すごく意識が高いように感じますが…。
- 大沼
-
あの頃はとにかく「将来のためになることをしなくちゃ」という意識を強く持っていたんです。
- 編集部
-
インターンでのご経験は、今の仕事でも活かされてますか?
- 大沼
-
どうでしょう?
今の仕事内容とは少し違うこともあって、正直、「あの経験があってよかった!」と感じることは少ないかもしれません。
それよりも大学4年の時の「ゲーム三昧」の日々の経験のほうが、今の仕事では活きているような気がします。
- 編集部
-
そんな時期があったんですか?
- 大沼
-
内定も決まり、あとは卒業を待つだけになりました。
それまでインターンなどで忙しかったので、学生生活の最後は毎日好きなゲームだけをやって過ごしたいと考えたんです。
そのころは1日10時間ゲームをしているような日もありましたね。
健康的な暮らしではないけど、あの時に夢中でゲームをしながら感じていた「ゲームってなんでこんなに楽しいんだろう」「なんでこんなに夢中になれるんだろう」という疑問が、ゲームのつくり手側になった今、いろんな場面で糧になっている気がします。
「ゲームのモチベーションが仕事のモチベーション」と語る大沼さん
- 編集部
-
大沼さんが今、仕事をする上で大切にしていることって何ですか?
- 大沼
-
「将来のため」ではなく、「今のため」に仕事するということを常に意識しています。
- 編集部
-
先ほどの学生時代のお話とは対照的ですね…!
- 大沼
-
学生時代は「将来のために今のうちにインターンとかで経験積んでおこう、いっぱい本読んでおこう」など、いつも将来のことを考えて生きてました。
でも、それだと「未来のために生きる」だけで、今を楽しむことができないことに気がついたんです。
だから今は、仕事に関してもあまり先のことばかり考えるのではなく、目の前のことを精一杯楽しみたいと思うようになりました。
そのほうが、ユーザーの方からの反応も良かったりしますね。
- 編集部
-
その若さで今を楽しむことが最優先にできるって、とても素晴らしいですね。
今日はそろそろお仕事終わりですか?
- 大沼
-
そうですね。
仕事も終わったので家に帰ってゲームしようと思います。
- 編集部
-
さすがゲーム好きの大沼さんですね(笑)
今日のゲームも楽しんでくださいね!
お忙しいなか1日密着させていただきありがとうございました!
- 大沼
-
はい、ありがとうございます(笑)
取材もありがとうございました。
密着の最後にヒトコト
学生の皆さんにお伝えしたいのは「将来よりも今のために頑張ろう」
就職活動では、必ずしも自分の希望する会社や部署に入れるとも限りませんし、いざ希望の仕事をしたとしてもイメージと違ったということもあるかもしれません。
その時、将来のことを考えてしまうと、「本当にこのままでいいのかな」と不安になってしまいます。
そういう時、一旦は将来のことを考えずに今に全力を尽くして楽しむほうが、楽しく生きることができると僕は思います。
もちろん、将来のことを考えることも大切ですが、今を一生懸命頑張ることが、結果的に将来にもつながっていくのではないかと思います。
HAMIDEL編集部より
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は、株式会社ミクシィの人気スマホアプリ『モンスターストライク』の企画・運用を担当している大沼さんの1日に密着しました!
「今に全力を尽くして楽しむ」ことが大切とご自身の経験を通してお話されていたのがとても印象的でした。
大沼さん、お忙しいなか密着させていただきありがとうございました!
大沼さんが担当されている『モンスターストライク』について是非ご興味のある方は、上のボタン「モンスターストライクをもっと見てみる!」からもチェックしてみてくださいね!
それでは、次はどんな会社で働く社員の1日を見られるのでしょうか。
次回の記事公開をお楽しみに!
More…もっと大沼さんを知りたい!
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大沼さんのリモート業務環境。
きれいに片付いた机で作業をされています -
大沼さんのカバンの中身はこんな感じ!なんとスマートフォンは4台持ち!
お仕事でいろんな機種でのテストや検証にも使うために4台持っているそう -
仕事中も使っているのでスマホは1日8時間以上使っているそう。
プライベートではゲームやTwitterをしていることが多いそうです -
2020年に移転した新オフィスのエントランス。
巨大LEDパネルが設置され、企業理念でもある「ユーザーサプライズファースト」を実現するためのさまざまな仕掛けがあるそう -
従業員が自由に使えるコラボレーションスペース。
ソファー席やパラレル付きのテーブルなどリラックスできる空間になっています
一問一答
Q:休日は何してる?
A:YouTubeを見ているかゲームをしています。
YouTubeは、有名YouTuberの動画のほか、ゲーム実況の動画などを見ることが多いですね。
あとはマイナースポーツや猫の動画なんかもよく見ます。
ゲームは『モンスト』はもちろん、他社さんのスマートフォンゲームも楽しんでいます。
Q:尊敬している人は?
A:尊敬している人はいません。
尊敬してしまうと、ただの「憧れ」になってしまい、本気でその人のようになろうという気持ちにならないと思っています。
言葉は悪いですが「尊敬」よりも「嫉妬」するようにしています。
社内には「嫉妬」できる先輩がたくさんいます。
Q:最近、嬉しかったことは?
A:担当していたコラボの発表に際してのユーザーさんの反応です。
登場させるコラボキャラクターは誰にするのか、ボイスはどんなセリフにするか、名称はどうするか、クエストのBGMはどうするか、イベントの内容はどうするか、クエストはどうするかなどなど、コラボに関するあらゆることを自分が決めました。
その分、「このクエスト原作再現されてる」、「このBGM感動する」、「このキャラ出て嬉しい」といったポジティブな反応が多かったことにすごくほっとしましたし、嬉しかったですね。
Q:好きな音楽は?
A:洋楽が好きなんですが、最近、テレビを見ていて「日本人歌手で一番歌が上手い人」と紹介されていた玉置浩二さんの動画を見て、ハマりました。
Q:好きな本、漫画は?
A:『からくりサーカス』をはじめとする藤田和日郎さんの作品全般や『HUNTER×HUNTER』です。
『HUNTER×HUNTER』は『モンスト』のコラボが決まってから一気読みしました。
Q:1日の平均スマホ時間は?主にスマホで何をしている?
A:業務中も使っているので、8時間以上ですね。
プライベートではゲームやTwitterをしていることが多いです。
Q:仕事道具を見せてください!
A:スマートフォンはいろんな機種でのテストや検証にも使うため4台持ち歩いています。