マイナビ未確認フェスティバル2019 過去出演アーティストインタビュー第3弾!【GLIM SPANKYさん】 | マイナビバイトTIMES

 

10代アーティストのための音楽フェス「マイナビ未確認フェスティバル2019」がいよいよ8月25日(日)に開催!

マイナビバイトでは、未確認フェスティバルの前身である「閃光ライオット」に過去出演し、現在プロとして大活躍中のアーティスト3組に独占インタビュー。第3弾は2009年のファイナリストに選ばれたGLIM SPANKYのお二人です!

読者様限定のプレゼントキャンペーンもございますので、最後まで是非チェックしてくださいね!

 

 

未確認フェスティバル・音楽活動について

※以下敬称略

閃光ライオットに参加された際、バンドとしてどんな気持ちだったか単語で教えて下さい。

松尾:「焦燥」ですね。初めて大きなステージに立ってやり方も音作りもわからないのに、周りの人たちはみんな慣れている…
「絶対やってやるぞ!」という気持ちもありましたが、焦っていました。

出演時の感想を教えてください。

松尾:周りの人たちを見てしまうと緊張するので、芋と山と思って歌いました(笑)

亀本:前年度、大久保のスタジオのライブ審査で落ちてしまったので、次の年はファイナルに残ることを目標にしていました。
単純にファイナルに出ることができたので、かなりの達成感がありました。

閃光ライオットから音楽を現在まで続けられていますが、やはりあの日は大事なものだったと感じますか?

亀本:あれほどの場所でパフォーマンスができたということが、ミュージシャンとしては誰が優勝するかということより大事だと思います。また、その場で音源買ってくれる人がいたり、後日ライブに来てくれたり、SNSを見てくれたりなども単純にミュージシャンとしての成功体験を得られたと感じています。

松尾:のべ1万人が来場するような大きな舞台で、ただの高校生のバンドが演奏できることなんてほとんどないと思います。
バンドを始めたばかりの子たちがあの体験できるということだけでも成功体験と言えると思います。
私自身今後の活動において、すごく自信につながるものでした。 

閃光ライオットでの悔しかった思い出はありますか?

亀本:たぶん、最後結果が発表された時に、「なぜ自分たちではないんだ!」という気持ちがあったはず。
ただ、今でも同じような気持ちになることもあります。
自分たちより大きな会場でやっている人もいるし、CDだって自分たちより売れる人もいるので。
ミュージシャンをやっていれば、それは一生つきまとうことだと思います。当時のその感覚は忘れましたが、ずっと同じことが僕の中で続いています。

勝ち負けが重要ではないと思いますが、どういう人がミュージシャンとして「勝つ」と思いますか?

松尾:会場の盛り上がりや集客人数で優劣をつけるものではないと思っています。
一番自分に自信があって誰の真似もしていなくて、自分だけの表現をしている人が無敵だと思います。
誰とも比べられない人になるべきだと思っています。

亀本:やはり唯一無二の人が残り続けるし、芯の太いアーティストとしてずっと存在し続けると思います。

2016年未確認フェスティバルに、ゲストアーティストとして出演した時の感想を教えて下さい。

松尾:閃光ライオットに出演した時は、こんな大きな会場でできない!と衝撃をうけました。
でも、ゲストとして出演した際はこんなに小さかったっけ?と感じました。
同じステージに立って、自分が知らない間にすごく成長していたことを教えてくれたライブでした。

亀本:今もそうなのですが、まだデビューしたてで、もっと成功したいと思っていた時期だったので、一緒に出ていた子たちと同じような感覚だった気がします。ここで良いライブをして、会場のリスナーを惹きつけたい!と思っていました。

出演者の10代の子を見ていてどう思いましたか?他のフェスと比べて何が違いますか?

松尾:ここで自分の全てを出しに行くぞという気合がすごく感じられて、みんなキラキラしている!
未確認フェスはどんなフェスよりも一番キラキラしていて、一番新鮮で、一番ダイアモンドの原石が散らばっているようなフェスだと思います。

亀本:僕らがいま出ているようなフェスはプロ野球のようなもので、未確認フェスは甲子園のようだと感じます。
フェス後、音楽を続ける人・続けない人、プロになる人・ならない人がいて、そういう面白さを感じました。

松尾:あと若い頃の、音楽始めたての時にしか作れない奇跡ってあると感じます。
何も考えずに生まれた「最高の作品」はやはり高校生や大学生の頃に、ポロッと生まれる気がします。
それがたくさんあるのが未確認フェスだと思います。

亀本:例えば何百曲と作った人の曲と違って、10曲しか作ったことない人のその10曲は、才能が顕著にあらわれると感じますし、
特別なものだと思います。
技術を磨いて、計算して、知識を身につけて作った曲とは違う、最初に作った曲だからこそ出せる凄さってあると思います。
それこそ、未確認フェスだけでしか味わえないものだと思いますね。

今年のステージに立つ人に一言お願いします。

松尾:閃光ライオットは「焦燥」という曲で出ました。
「焦燥」は高校生2年の時に作った曲で、第三次審査で歌えた時はとても嬉しかったです。
ですが、武道館のワンマンライブで「焦燥」を歌った時というのは、言葉で言い表せないような気持ちになったんですよね。
何もわからずにただ作った曲を、やり続けていたら武道館でワンマンライブできるようになって、同じ曲を同じように同じ気持ちで歌えているということに勝手に一人で感動していました。
今年出演する人の中でも、きっと同じように大きな舞台に立つ人は出てくると思うので、「未確認フェスで今日歌うその曲は、もしかしたら何年後かに大きな会場で歌う曲になるかもしれない」という気持ちで歌うと楽しいのではないかなと思います。

亀本:賞をもらったり落ちたり色々な経験があると思いますが、その結果や評価、メディアの人がつける枕詞を鵜呑みにしないようにしてほしいですね。評価されなかったら音楽の才能や能力がないということではないし、逆に評価されたからといって絶対的にすごいとは言えないと思います。
色々な音楽を吸収してそれを更にアウトプットできる人と、それに縛られてボトルネックになってしまっている人がいます。
評価は気にせず、自由に楽しく音楽をやってほしいと思います。

 

アルバイトについて

アルバイトの経験はありますか?

松尾:高校生の時はスーパーのバイト、大学生の時に鉄板焼のバイトをしました。
高校生の時はお金稼ぐことが目的で、シフトをたくさん入れていたつもりでしたが、実際は想像以上に稼げていなくて…。
そこで初めてお金を稼ぐことの大変さを学びました。
大学の時は個人店でバイトをしていたこともあり、バンド活動、大学との両立に対しに理解を示してくれていました。
良い社会経験にもなったし、自分の音楽活動に投資するためのお金を稼ぐことができたので、バイトをしていて良かったと思っています。

亀本:僕はハンバーガー店で高校一年からずっと働いていました。
大学からホームセンターや単発のバイトもしていましたが、基本的にはずっと同じところでバイトしていました。

アルバイトの経験が曲作り等何かご自身にとってプラスになっていることがあれば教えてください。

亀本:キッチンも接客もシフトマネージャーも全部やりましたが、バイト中は延々と人と話していました。
お客さんも色々なタイプの方が来て、サラリーマンやガテン系のバイトの方、外国人やおじいちゃんおばあちゃん、はたまたクレームばかりのお客さんだったり…。
色々な人が色々な面を持って、人間は生きているというのを体感しました。
音楽関係なく、人間として生きる上でとても糧になりました。

やりたい/やりたかったアルバイトはありますか?

松尾:いっぱいあります。純喫茶と古いマニアックな映画館、神保町の古本屋さん、古着屋さんでバイトしたかったです。

亀本:うーん、、正直あまりないですね。自分が好きなものや趣味とバイトを絡ませたくないなと思っていました。
前に働いていたハンバーガー店はすごく楽しいし、常にやることがあるので時間が過ぎるのが早く感じました。
バイトは時間とお金の交換だと考えているので、体感時間が短いというのは費用対効果として考えたときにも効率が良いと思います。

新しいことにチャレンジするとき、どういった気持ちで取り組んでいますか?

松尾:とても良いイメージを頭に思い浮かべてからスタートさせます。
なにか新しいことをする時は、作曲をしたり、部屋の掃除をしたりして自分の「心づくり」にかなりこだわっています。

亀本:バイトでも同じことだと思いますが、何か新しいことを始める時は、いかにして継続性をもたせるか?ということが大事だと思っています。継続できる環境が作れるか?やどうすればモチベーションを保てるか?というのをすごく意識します。
やはり何事も継続こそ成功の秘訣だと思います。

お仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

松尾:仕事と思ってやっていません。
誰よりも音楽が大好きだって気持ちを忘れないこと、自分が好きでやっていることを忘れないことを大事にしています。
だから辛いことや腹が立つこともありますが、その分幸せのほうがたくさんあります。
どんなときでも、なんで音楽をやっているのか?それは私が好きで選んでやっているということをいつも思い出せるようにしています。

亀本:僕も一緒です。なぜこれやっているのか、なんのためにやるのかという本質を追求していくと、結局「好き」という気持ちがなかったらだめだというところに行き着くと思います。
音楽が好きで楽しいというのを人にも伝えていくことで、みんなが音楽で楽しめると思っています。

アルバイトを頑張っている人たちに向けて、一言エールをお願いします。

松尾:そのアルバイトをなぜしているかというと、何かしらどこかが「好き」でしているのだと思います。
やりたいと思った自分がいて、だからこそ選んでその仕事をしていると思うので、そこを見失わないようにするのがバイトを楽しめる秘訣だと思います。
バイトは人生の色々なところに活かせるので、楽しみながら・学びながら働くことが一番だと思います。

亀本:バイトは時間とお金の交換なので、いかにその時間を有意義にするか?というのが一番大事だと思います。
若いうちの1時間は貴重なので、ただ数千円と交換してしまうのはすごくもったいないです。
バイトの時間が充実するような働き方、どんな職種でも仕事を頑張ることでその環境が楽しくなるかもしれないし、色々な方法があると思います。
僕はそれをバイトで見つけられたので楽しかったし、それによって音楽活動への投資もできたので、とてもいい時間だったと思います。
みなさんもぜひ、そのようにバイトの時間を使えたら良いと思います。

 


【プロフィール】

60~70年代のロックとブルースを基調にしながらも、新しい時代を感じさせるサウンドを鳴らす、松尾レミ(Vo/Gt)&亀本寛貴(Gt)からなる男女ニ人組ロックユニット。アートや文学やファッション等、カルチャーと共にロックはあることを提示している。2014年に1stミニアルバム『焦燥』でメジャーデビュー。
松尾レミの日本人離れしたハスキーな歌声が多くのクリエイターを夢中にさせ、11本のCMで歌唱を担当。映画やTVドラマでも多くの主題歌を担当。
2018年5月には、自身初の日本武道館公演も大成功させている。
http://www.glimspanky.com/


【リリース情報】
2019.7.7 「Tiny Bird」 Digital Release
テレビ朝日系列 7/7放送『警視庁・捜査一課長 新作スペシャルⅠ』&『警視庁・捜査一課長 新作スペシャルⅡ』 主題歌

▼マイナビ未確認フェスティバル2019の詳細はこちら!

https://www.tfm.co.jp/lock/mikakunin/

マイナビ未確認フェスティバル2019は、TOKYO FMから全国38局ネットで絶賛放送中!

”未来の鍵を握る学校”『SCHOOL OF LOCK!』と「TOWER RECORDS」「ドコモ」「レコチョク」が運営する、インディーズおよび新人アーティストの活動支援サイト「Eggs」がタッグを組んで送る、10代アーティストのための参加型音楽フェスティバルです。

<読者限定プレゼントキャンペーン>

未確認フェスティバルTシャツ・タオル・シリコンバンドの3点セットを1名様にプレゼント!

【応募要項】

▽賞品▽
未確認フェスティバルTシャツ・タオル・シリコンバンドの3点セット・・・1名様

▽応募対称者・応募方法▽
Twitterでマイナビバイト公式アカウント (@mynavibaito)をフォローし、
対象のツイートをRTしていただいた方。

▽応募期間▽
2019年8月22日(木)~8月31日(土)

▽当選発表▽
キャンペーン期間終了後、ご応募いただいた方の中から厳正なる抽選を行い、当選者を決定いたします。
当選者には9月中旬目処でTwitterのDMにてご連絡いたします。

▽注意事項▽
・ご応募にはTwitterのアカウントが必要です。
・当選者の方にはキャンペーン終了後、マイナビバイト公式アカウントのダイレクトメッセージよりご連絡させていただきますので、マイナビバイト公式アカウントのフォローを外さないようお願い致します。
・ご応募は、お一人様1回限りとさせていただきます。
・同一人物から複数アカウントを利用して応募があった場合、いずれか1アカウント のみの応募として受け付けます。
・同一住所から複数の名義にて応募があった場合、いずれか1応募のみ有効といたします。
・キャンペーン期間中にフォローを外された場合、ダイレクトメッセージを送付できないため、当選を無効といたします。
・キャンペーン期間中にアカウント名を変更された場合、変更前のアカウントによる応募は無効といたします。
・Twitterアカウントを非公開設定にしている場合は抽選対象外となります。 キャンペーン期間終了までに、公開設定へ変更してください。
・Twitter「サービス利用規約」に反する不正な利用(架空利用、他者へのなりすまし等)があった場合、予告なしに応募・当選を無効といたします。
・当選結果の照会についてはお答えいたしかねますので、予めご了承ください。
・マイナビグループの社員およびその関係者の応募はできません。
・当選の権利は当選者ご本人のみが行使できるものとし、第三者への譲渡(有償・無償を問わない)や換金はできません。
・次の各号の事由が一でも生じた場合、いかなる理由があっても当選を取り消すものとします。
———————————-
(1)当選者が日本国外に居住していると判明した場合。
(2)宛先不明などの理由により賞品が配送できない場合。
(3)メールアドレス、とtwitterアカウント等から、同一人物と推測される応募者が複数当選した場合。
(4)応募に際して不正な行為があると当社が判断した場合。
(5)キャンペーン運営事務局が定める期日までに必要事項を確認できない場合。
———————————

【個人情報の取扱いについて】

◆個人情報の取り扱いについて
株式会社マイナビは、応募者の個人情報の管理に細心の注意を払い、これを適正に取り扱います。

◆個人情報の利用目的
応募時にいただいたお名前、メールアドレスなどの個人情報(その他ご記入いただいた内容のうち個人情報に該当するものを含む)は賞品の発送等、本キャンペーンの運営・管理を目的に利用いたします。

◆個人情報保護管理者
株式会社 マイナビ アルバイト情報事業本部 事業推進統括本部長
a-personal_data@mynavi.jp

◆個人情報ご提供の任意性について
ご応募の際、個人情報のご提供はお客様の任意に基づきます。ただし、個人情報をご提供いただけない場合は本キャンペーンにご参加いただけないことがあります。

◆個人情報の開示等について
本件でご提供いただいた個人情報の開示、修正等につきましては下記へご連絡ください。

【本件に関する問い合せ先】
株式会社マイナビ マイナビバイトキャンペーン事務局
mb-campaign@mynavi.jp

 

公開日:2019年08月22日

TOP