Zエンタメアカデミー第一弾★人気TikTokクリエイターのアシスタント体験【駒沢アイソレーションさんインタビュー】 | マイナビバイトTIMES

 

「ぼくらの未来に、近道を。」をミッションに、マイナビバイトと日本テレビがZ 世代向けに立ち上げた共創プロジェクト、Zエンタメアカデミー。

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本記事は、#1「人気Tik Tokクリエイターのアシスタント体験」に協力いただく人気Tik Tokクリエイターのインタビューです。今回はゲームの世界観を再現し話題になった「駒沢アイソレーション」のお二人に聞いた、バイトにまつわるエピソードをご紹介します。

 

アルバイトの経験について

 

~しゅんぴさん~

アルバイトは何をされていましたか?
一番最初にやったのがアパレルのバイトで、その次はずっと飲食バイトをしていました。たとえばイタリアン、串カツ、たこ焼き屋をやっていました。

 

接客もされていたということですが、大変だったことはありましたか?
どちらかというとカジュアルに接客ができるお店だったので、自分らしさが出せたのはすごく自分的にもやりやすくて、楽しかったですね。

 

カメラマンのイメージが強かったので、動画編集系のことをされていたのかと思いましたが、ザ・接客業もされていたのですね。
そのほうが多かったですね。動画撮影や編集を始めたのも大学卒業してからなので。

 

アルバイトを通して、何か学んだことはありますか?
遅刻はしちゃだめだよっていうことを学びました(笑)
最初のバイト先がお堅い職場で、厳しかったです。そこで結構遅刻してしまったときに裏で叱られて、大号泣したっていう思い出が…(笑)

 

社会人基礎力をアルバイトで学ばれたのでしょうか?
それは大いにありますね。
その他には、言葉遣いもそうですし、やっぱり「物を売る」って結構責任のいることだと、バイト先の先輩方や店長から教えてもらえました。
具体的には、同じミスは何回もしないようにするとか、明るく、元気に、丁寧に、というところですね。

 

明るく人と接するって大切なことですよね。
 コミュニケーションはおのずと身についていくことですが、「働く」ということは、責任がある上でそういうコミュニケーションもとっていく必要がある。そういった社会性が学べるのかなと思います。

 

バイトの経験が今の自分や、未来につながったことはありますか?
料理が好きになって自炊を楽しめるようになったこと。また、人との繋がりを大切にできるようになったこと。ショップ店員の時におばあちゃんが「あなたの対応が良かったから買うのよ」と言ってくれたことが思い出に残っています。

 

~ハヤケンさん~

どんなアルバイトをしていましたか?
結婚式のウエイター、バーテンダー、コールセンター、スーパーの品出し、イタリアンキッチン&ホール。

 

バイトを通して、自分について何か気づけたことはありますか?
コミュニケーション能力の高さ。2年間BARで働いていた時に、一人でオープンからクローズまでやっていました。バイト代も歩合だったのでどうやったら売上が上がるか試行錯誤していて、それが楽しかったです。時給ではなく歩合で給料をいただく方が性に合っているということに気づけました。

 

現在の自分につながるようなエピソードがあれば教えてください。
以前、コールセンターで週5・6日働きながら、ダンサーやYoutuberの活動をしていた時期がありました。

ダンスの大会で優勝した翌日も普通にバイト先へ出勤し、隣の席のパートのおばちゃんから「昨日の大会、結果どうだった?」と聞かれて、優勝したことを伝えると「おめでとう、すごいね!」と言ってくれたものの、その後またすぐ作業に戻っていきました。
職場ですし、すぐ仕事に戻るのは当然の反応ではあるんですが、ダンスで世界一を取った翌日であってもそれまでと変わらない1日を過ごして、「今の状況を変えたい」と強く思ったんです。なので、大会で優勝した翌日にダンスチームをスパッと辞めて、Youtuberになる道を選びました。

ダンスを辞めた後もSNSでクリエイターとしてある程度の収入を得るまで、コールセンターでの仕事を続けながら生活を支えていました。
職場の人にも「ダンスやYouTubeの大事な仕事が入ったらそっちのために欠勤します。」と入社時から伝えて、活動への理解を得ていましたし、僕の「夢を追いかけながら働きたい」という働き方に、コールセンターの仕事はめちゃくちゃ合っていたので。
バイト以外の活動が忙しく、不眠不休でコールセンターに行くような日もあって、職場でうとうとしてると、隣のおばちゃんが優しく、「大丈夫?寝てないの?」と話しかけてくれて、コーヒーを買ってくれたり、「休憩時間ちょっと寝ときな。」と言ってくれるような環境で、すごくよくしてくれたんです。母ちゃんがわりのおばちゃんが10人いるみたいな(笑)

自分に合った職場に出会えたことは、本当に良かったなと思いますね。

 

夢を追いかける時を支えてもらったということですよね。
そうですね。コールセンターはその働き方に合っていましたが、やっぱりケースバイケースだと思います。高校生の時の僕は格好つけたかったので、結婚式場でウエイターをしたり、大学ではバーテンダーをしていました。大学の2、3年生くらいから、「もうちょっと格好つけるのはいいや、疲れた。」となって、そこで始めたのがスーパーの品出しのバイトです。

誰とも話さなくていいし、ひたすら荷物いれるだけでなので、黙々と働ける。その後、僕が夢を追いかけたいっていうフェーズになったときに必要だったのは、不眠不休でも続けられるっていうことと、優しいサポート環境が周りにあるかっていうことだったので、コールセンターの仕事は本当に合ってました。だからその人に合ったバイトがあると思うんですよね。

 

人生のフェーズに応じて、その時に合わせて選んでいったということなのですね。

 

現在の活動について

クリエイターになろうと思ったきかっけは何ですか?
ハヤケン(以下文中で「ハ」):有名になりたい、ですね。
ダンス世界大会で優勝した次の日、チャリで渋谷に行っても誰にも声かけられない。
そこで、YoutubeとTikTokの動画投稿をはじめました。

 

 クリエイターになろうと思ったきかっけは何ですか?
しゅんぴ(以下文中で「し」):ハヤケンからお誘いがあったんですが、僕も定職についていなかったので、「ちょっといいな」と思いつつ「社会人もやらなきゃ。」という気持ちもあり、一応1年くらい社会人をやっていました。

働いてみると合わないと気づいて、思いきって辞めました。もともと映像制作をしたかったこともありビデオグラファーになろうとしていました。その時ちょうどいいタイミングでハヤケンが「渋谷でゲームみたいな動画を撮るから、来てよ。」と連絡をくれて。当時僕は岐阜に住んでいたのですが、東京まで動画を撮りに行って、その動画がバズって、今に至ります。

 

普段はどのようにアイデアを考えて、どのようなフローで決めていますか?
ハ:「ゲームあるある」は僕たちが単純に面白いと思うことから話し合って、あとは共感性が高いものをどんどんネタに入れていく。僕たち二人やチームでゲームをしているときに、「こういうこと、あるあるじゃない?」と話し、お互いに「あるある」となったらそれは共感性が高いものということで。そこからギミックを入れていったり。撮影中に生まれたりもしますね。

 

「あるあるなのかどうか」を周りの人に聞いたりするのでしょうか?
ハ:人に聞くというよりは、自分でゲームをプレイしたり、プレイ動画を見て、その中で見つけます。「あ、このあるある表現できそうだな」とか、「このプレイよく見るな」とか、そういう見方で日々生活しています。

 

カメラワークは普段はどのように、誰が考えるのですか?
し:基本、ハヤケンの指示です。僕もその中で「これもいいんじゃない?」という提案をしています。光、影、その時の交通状況とか、天候にも左右されるので、割と現場で決めています。7割くらい頭の中で作っていって、残り3割は現場で一緒に決めるという感じですかね。

 

ゲームはたくさん見ているのですか?
ハ:はい。ただ、僕たちが一番ゲームをしていた世代のゲームっぽさが軸になってはいます。そこをベースに今っぽいものを入れたり。今のAPEXのような最新のゲームだと、普通の人じゃできない動きが多くなってきています。マリオとか、スーパーファミコンとかが2D、2次元だったら、プレステ2/プレステ3が3次元で、今はもうほぼ4次元、5次元みたいなイメージ。僕たちは3次元のところをゲーム再現しています。

 

10代の皆さんにひとこと

夢を追いかける10代の皆さんに一言お願いします!
ハ:マジで一言です。「勝つまで辞めなければ勝ち」です。「勝つ前に辞めたら負け」です。それだけです!行動して、継続してください。どこかで辞めたらもう負けです。100日目に有名になるかもしれないし、101日目に有名になるかもしれないし。

 

 実績がある方が言うと、説得力がすごいです!
ハ:これはクリエイターだからというのは関係ないです。営業職に就こうが事務職に就こうが、みんなの夢があると思うので。
し:・・・一応僕からも。友達や縁を大事にしよう。

 

そういう縁も忘れずに、突き進めということですね。
ハ:めちゃくちゃしんどいこともあります。夢がかなう結果が出るまでしんどいこともあると思うんですが、何が何でも続ける理由を探して、行動する理由を探して、逆境に立ち向かって、続けるしかないんですよ、人生。ハードですよ、人生は。

 


 

いかがでしたでしょうか。

3組のクリエイター協力のもと制作した動画や、アシスタント体験取り組みの様子は2022年12月22日OAの『ひまつぶ荘』番組内で紹介予定なので、ぜひチェックしてくださいね。

今後もZエンタメアカデミーでは、日本テレビで放送している番組を通して、今のエンタメ業界に欠かせない動画制作やSNS戦略、ドラマやバラエティといった番組制作などの裏側まで、エンタメのプロから直接学べる機会を定期的に提供していきます。

次回の募集もお楽しみ!

▼Zエンタメアカデミー 特設ページ

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【プロフィール:駒沢アイソレーション】

「ハヤケン」と「しゅんぴ」の2人組クリエイター。『龍が如く』や『GTA』といったゲームの世界観を再現した動画で人気となった。

・DJ社長とのコラボ https://vt.tiktok.com/ZSR5mLVr7/

 

 


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