雑誌やweb、友達からの紹介…。アルバイトを見つける方法はさまざまですが、その前に「どんなアルバイトをしよう」「やりがいはどうだろう」「時給はどのくらい」と、あれこれ考えることも多いはず。そのなかで自分が「コレだ!」というものを見つけていくのも、なかなか難しいものです。ここでは、好きなアルバイトを見つけるキッカケになるいくつかの方法をご紹介します。
1.自分が好きなこと、得意なことをリストアップしてみる
アルバイトを始めるにあたって大切なのは、長く続けることができるかどうかということです。そのためには、そのアルバイトが「自分が好きなこと」「得意分野」であることが大切です。
目先の時給や日給に目がくらみ、自分にとってストレスがたまるようなアルバイトでは長続きしないでしょう。まずは、しっかりと自分を見つめる意味も込めて、好きなことや得意なことをリストアップしてみましょう。自然とどんなアルバイトをするべきか見えてくるはずです。
2.あえて友達と同じバイト先にはしない
アルバイト先を選ぶ際に、「○○くんがいるから」「○○ちゃんと一緒がいい」など、仕事の内容ではなく、友達がいることを理由にアルバイトを決める人がいます。しかし、これは大変リスクが高いのです。友達と一緒ということで入りやすい環境ではありますが、緊張感の薄れにつながる可能性もあります。職場の中には、友達との仲の良さから一緒に仕事をしていると、手を抜いているように見る人もいるでしょう。
更には、仕事の出来について比べられることも。友達と比べられるのはもちろん嫌ですよね。自分を先入観なしに評価してもらうためにも、あえて友達とは違うアルバイトを選ぶ方が良いでしょう。
3.街に出て、気になるアルバイトを見てみる
アルバイトを探す方法は何も雑誌やwebばかりではありません。実際に街へ出て気になる店に客として行き、その仕事の状態などを見てみるのも一つの手です。自分が想像していたとおりかもしれないし、まったく違うものに見えるかもしれません。
頭の中だけのイメージでは、さまざまなズレが生じます。考えるだけではなく行動するということも、アルバイトを探す上で大切なことです。
4.経験者の意見を参考にする(イメージとのズレを把握する)
イメージのズレを把握するうえで、上記のように自分で見に行くほかに、経験者から意見をもらうこともオススメです。
友達や知り合い、近所の人…。あなたの周りにはさまざまな人がおり、年齢は違っても、みないろいろなアルバイトをしてきているはず。見るだけではわからなかったことや、自分の想像と違うことなど、実体験に基づく貴重な意見を集めてみてください。中には意外に思えるイメージに出会うこともあるかもしれません。
5.ひとりの時間でじっくり考える
最終的にどんなアルバイトをするかを決めるのは、自分自身。周りの意見や自分の目で見てきたことを、しっかりと整理し、自分にとってどんなアルバイトが有意義であるかをじっくりと考えましょう。
ここまでくれば、一人で「何がやりたいのか」おのずと答えは出てくるはずです。人の意見に流され過ぎず、ひとりの時間を使い冷静に答えを導き出してください。