この記事の要約
- 雑貨屋バイトがきついと言われる理由として、覚える商品数が多く、体力的に大変な場面が挙げられる
- >好きなものに囲まれたり、社割が使えたりといったメリット面も
- 雑貨屋バイトは「扱う商品に興味がある人」「効率的に仕事ができる人」におすすめ
\あなたに合ったバイトが見つかる/
かわいいものに囲まれて働くことができ、華やかでオシャレなイメージがあるため、人気の雑貨屋バイト。飲食やアパレルと同様に接客業ではあるものの、店によってそのスタイルは大きく異なり、中にはお客さまと友達のような感覚でラフに仕事ができることもあります。
ここでは、雑貨屋バイトがきついと言われている理由や向いている人、志望動機の例文などについて詳しく解説します。
1.雑貨屋の種類&仕事内容
雑貨屋と言っても、その種類は多岐に渡ります。さまざまなアイテムを取り揃える大手チェーン店や、珍しい一点ものを取り扱う個人店。キッチンやインテリア、ステーショナリー、アジアンなど一つのジャンルに特化した専門的な雑貨屋などがあります。
それぞれの店ごとに接客スタイルや仕事量に差はありますが、主な仕事内容としては、接客をはじめ、レジやラッピング包装、品出しやディスプレイ、ポップ作成などになります。個人店であれば、これらすべての仕事に携わることもありますが、大手の場合は商品のジャンル毎に担当が決まっている場合が多く、振り分けられた仕事をこなす場合もあります。
2.雑貨屋バイトの時給
下記は、マイナビバイトが調査したエリア別の雑貨屋バイトの平均時給です。
エリア | 雑貨屋バイトの平均時給 |
北海道・東北 | 1,223円 |
関東 | 1,382円 |
甲信越・北陸 | 1,223円 |
東海 | 1,312円 |
関西 | 1,377円 |
中国・四国 | 1,222円 |
九州・沖縄 | 1,203円 |
※2024年1月~2024年12月の1年間の各エリアの平均時給
関東の平均時給が一番高いですが、全国的に見ても1,200円以上と高い傾向にあります。
3.雑貨屋バイトがきついと言われる理由
雑貨屋バイトがきついと言われている理由はいくつか考えられます。ここでは主に考えられる3つの理由について解説します。
覚える商品数が多い
大手でも個人店でも、取り扱う商品点数は莫大な数になります。そのため、価格や種類、取扱い説明など、働く上で多くのことを覚えなくてはなりません。また、店舗スタッフが少ないお店が多いため、一人あたりが把握すべき仕事内容が非常に多いところも大変な部分といえるでしょう。
体力的に大変な業務もある
接客業のため長時間の立ち仕事であることや、商品の搬入時には力仕事もあることがきつい理由として挙げられます。また、イベントごとのディスプレイの制作も意外と重労働なので、慣れるまで苦労するかもしれません。
繁忙期はお客さまが多くなる
イベントやセールの時期になると来店するお客さまが多くなります。例えばクリスマスの時期はプレゼント用にラッピングの依頼が増えることも。店舗スタッフが少ない店舗ですと一人当たりの仕事量もより一層増えるのできついと感じるでしょう。
4.きついだけじゃない!雑貨屋バイトのメリット
雑貨屋バイトはきつい面だけではなく、やりがいを感じられるメリット面もあります。主に考えられるメリット3つは次のとおりです。
好きなものに囲まれて働ける
雑貨屋で働く一番のメリットは、やはり好きなものに囲まれて仕事ができるということです。売場づくりシーズンごとのディスプレイもできたり、新しいアイテムがチェックできるのも魅力的でしょう。
店舗によっては社割が使える
店によっては自店のアイテムを購入する際に社割がきく場合があります。普段から雑貨をよく購入する人にとっては、通常よりやすく買えることもメリットと言えるでしょう。
未経験歓迎のところも多い
正社員はもちろんアルバイトであっても、自分が好きな仕事に従事するのはなかなか難しいことです。しかし雑貨屋バイトの場合は特別なスキルや資格が必要なく、比較的働きやすいバイトなので、応募するハードルも低いはずです。
5.雑貨屋バイトに向いている人
ここでは雑貨屋バイトに向いている人の特徴について解説していきます。
扱う商品に興味がある人
やはり、扱う商品に興味がある人は雑貨屋バイトに向いているでしょう。定期的に扱う商品の情報を得ておくと、最新情報にも詳しくなれます。知識があれば、お客さまから商品を質問されてもスムーズに答えることができるでしょう。
効率的に仕事ができる人
雑貨屋バイトの仕事内容は幅広いため、効率的に仕事ができる人が向いています。忙しい時期は特に、業務の優先順位を付けながら対応できるスキルが求められます。
人と話すことが好きな人
雑貨屋バイトは接客業なので、やはり人と話すことが好きな人が向いています。中には商品選びで困っているお客さまが居ることも。そういった時に相手の気持ちをくみ取りながら適切な提案ができると良いでしょう。
6.雑貨屋バイトの志望動機の例文
雑貨屋バイトの面接では、雑貨に興味を持った理由に加え、生かしたいスキルやこれまで頑張ってきた経験などを伝えると良いでしょう。
雑貨屋バイト未経験だが働きたい
雑貨屋バイト未経験ですが、以前からお店の雰囲気や商品に興味があり、自分も携わりたいと思っておりました。レストランのホールで接客していた経験を生かし、お客さまに笑顔と良い買い物体験を提供できるように頑張ります。
過去の経験を生かして雑貨屋バイトで働きたい
過去に雑貨屋バイトで働いていた経験がありますが、バイトの人数が多くて中々シフトに入れず、新たな職場を探しておりました。こちらのお店の商品は以前から愛用しているため、お客さまのニーズに合わせた商品提案をスムーズに行えると思います。丁寧な接客を行い、貢献していきたいです。
7.雑貨屋バイトに関するよくある質問
最後に雑貨屋バイトに関するよくある質問について、回答と共に解説します。
Q.服装や髪型に決まりはある?
制服がある場合と私服で働く場合があり、どちらなのかはお店によって異なります。私服の場合はお店のルールや雰囲気に合ったものを選ぶことになるでしょう。髪型や髪色はお店によっては規定があるので面接の際に聞いておくと安心です。規定がない場合でも、清潔感のある髪型や髪色を意識すると良いでしょう。
Q.シフトの日数や勤務時間はどれくらい?
雑貨屋バイトのシフトは平均で週2〜4日、平均の勤務時間は4〜7時間となっています。比較的、週末に混む雑貨屋が多いので、土日にシフトが入れると採用されやすいかもしれません。
Q.雑貨屋バイトはどんな人が働いている?大学生でも働ける?
雑貨屋バイトの応募者はフリーターが24.5%で一番多く、次いで大学生が23.8%となっております。4分の1近くは大学生の応募なので、学生にも人気の職種となっています。シフトの融通がきくところも多いので、大学生でも問題なく働くことができるでしょう。
集計期間:2024年1月~2024年12月
集計対象:マイナビバイト雑貨屋バイト応募者