個人事業主の意味
個人事業主とは、法人を設立せず、個人で継続的に事業を行っている人のことです。個人事業主として開業したい場合は、原則1カ月以内に税務署へ開業届を提出する必要があります。
個人事業主の確定申告
以下の条件に当てはまる個人事業主は、確定申告を行う必要があります。
- ・年間の所得が48万円を超える場合
- ・副業やアルバイト、不動産収入などといった給与以外の所得が年間20万円を超える場合
参照:No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人|国税庁
上記どちらの条件にも当てはまらない場合は、原則として確定申告をする必要はありません。しかし給与以外の所得が年間20万円以下の場合でも、医療費や住宅ローンの控除を受けるときは確定申告をする必要があります。申告をしないと税金を払いすぎたままになってしまいますので、自身の納税額を把握した上で確定申告を行うのか検討すると良いでしょう。
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単発バイトで確定申告が必要な人は?申告しないとどうなる?【専門家監修】
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