「シニア契約社員」とは?契約社員との違いをわかりやすく解説【バイト用語集】 | マイナビバイトTIMES
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    「シニア契約社員」とは?契約社員との違いをわかりやすく解説【バイト用語集】

シニア契約社員の意味

シニア契約社員 意味

シニア契約社員とは、定年を迎えた人が一定期間の雇用契約を結び、契約社員として働く制度のことです。現役引退後に自身のスキルや専門知識を活かして働きたい方にとって魅力的な選択肢と言えます。

シニア契約社員と契約社員の違い

シニア契約社員と契約社員は「有期雇用」といった点では同じですが、1回の契約で定められる雇用期間や更新については以下のような違いがあります。

  シニア契約社員 契約社員
雇用期間 最長5年 最長3年
無期労働契約への転換 企業が「第二種計画認定・変更申請」を行うと転換を申し込む権利が発生しない(※1) 同一の会社で通算の労働期間が5年を超えた時点で、転換を申し込む権利が発生する(※2)

(※1)無期転換ルールの継続雇用の高齢者に関する特例について|厚生労働省
(※2)第十八条(有期労働契約の期間の定めのない労働契約への転換)|労働契約法

基本的に有期雇用者は、同一の会社で労働期間が5年を超えた時点で期間の定めのない無期雇用に申し込みができる権利が発生します。しかしシニア契約社員の場合、企業が「第二種計画認定・変更申請」を行うと無期雇用への転換が適用外となるので注意が必要です。

シニア契約社員の他に、シニアの働き方の一つとしてアルバイトも挙げられます。以下記事ではアルバイトと契約社員の違いを踏まえ、それぞれのメリット・デメリットを解説していますのでぜひ確認してみてください。

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