雑所得とは?
雑所得は、利子所得、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、退職所得、山林所得、譲渡所得および一時所得のいずれにも当たらない所得のことです。具体的には、副業に係る所得や公的年金等、非営業用貸金の利子が該当します。
雑所得は確定申告が必要?
雑所得で確定申告が必要になるケースは以下のとおりです。
【ケース1】雑所得が20万円以上
メインの仕事として給与所得を受け取っており、かつ年末調整をしている人が副業で20万円以上稼いだ場合、確定申告が必要です。
【ケース2】収入が雑所得のみの人
フードデリバリーの配達や動画配信サービスからの収益、アフィリエイト収益(※)など収入が雑所得のみの場合、金額に関わらず確定申告が必要です。
※事業として認められる場合は事業所得になります
以下の記事では、アルバイトでも確定申告が必要なケースについて詳しく解説しています。自分が確定申告すべきかどうかの判断がつかない人は、一度チェックしてみてください。
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アルバイトでも確定申告が必要な人ってどんな人?無申告時のペナルティも覚えておこう
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