休憩時間のルールについて
労働時間に対する休憩時間のルールについては、労働基準法第三十四条に規定されています。
労働時間 | 休憩時間 |
6時間以内 | 休憩なし |
6時間超~8時間以内 | 45分 |
8時間超 | 60分 |
労働時間が6時間以下の場合は休憩をとらなくても問題ありませんが、6時間を1分でも超えると45分の休憩が発生します。拘束時間を減らして働きたい場合は6時間ぴったりに働くと良いでしょう。
休憩がもらえなかった場合
1日に6時間を超えて働いているにもかかわらず、「忙しくて休憩がとれなかった」というケースも珍しくありません。
やむを得ず休憩がとれなかった場合はその分の給料を請求できます。また、法定労働時間(1日8時間)を超えて労働した場合は超過分に対して25%以上の割増賃金を請求できることも覚えておきましょう。
以下の記事では「バイト先が休憩をくれない」「休憩中も仕事をしなければならない」などといった場合の対処法についても解説しているので、あわせて確認してみてください。
▼記事で詳しくチェック!
バイトの休憩は何時間から?6時間勤務ぴったりの場合や休憩中に給料は入るのかも解説
バイトの休憩は何時間から?6時間勤務ぴったりの場合や休憩中に給料は入るのかも解説