労働条件通知書とは?
労働条件通知書とは、雇用者が労働者に対して労働条件の内容を明示するための書類のことです。雇用契約を結ぶ際に発行されます。
労働条件通知書には何が記載されている?
労働条件通知書には、契約期間や労働場所、業務内容など、労働条件に関する重要な事項が記載されています。
また、記載項目は「絶対的明示事項」と「相対的明示事項」に分けられます。以下をご覧ください。
絶対的明示事項
就業規則や雇用契約にに必ず記載しなければいけない事項のこと。
- 労働契約の期間
- 就業の場所、従事する業務の内容
- 始業・終業時刻
- 所定労働時間を超える労働の有無
対象となる事項(一部抜粋)
相対的明示事項
会社が制度として設定している場合に記入が必要な事項のこと。
- 昇給
- 退職手当
- 臨時に支払われる賃金、賞与
- 安全・衛生
対象となる事項(一部抜粋)
以下の記事では、労働条件通知書や雇用契約書で確認すべきポイントについて詳しく解説しています。あわせてチェックしてみてください。
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