【バイト面接の服装マナー】春夏・秋冬の注意点や職種別のポイントを解説 | マイナビバイトTIMES
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    【バイト面接の服装マナー】春夏・秋冬の注意点や職種別のポイントを解説

アルバイトの面接において服装選びはとても重要。当記事ではアルバイト面接の際の服装をアイテム別に解説します。避けたい服装やアルバイトの職種別のポイントも紹介するので、面接の服装に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
 


1.バイト面接の服装とは

まずは、バイト面接に行く服装のポイントを属性別に解説します。担当者に好印象を与えられるよう、シーンに合った服装で面接に臨みましょう。

高校生のバイト面接の服装

高校生 バイト面接 服装 男女別

高校生ならバイト面接には制服を着ていけばマナー違反になりません。ただし、目立った汚れやシワがないか確認し、当日は着崩さないことが大切です。

制服のない高校に通っている場合や私服で面接に行く場合は、カジュアル過ぎない服装を意識してコーディネートを考えてみてください。

大学生・フリーター・主婦(夫)のバイト面接の服装

大学・フリーター・主婦(夫) バイト面接 服装 男女別

大学生・フリーター・主婦(夫)がバイト面接に行く場合、清潔感のあるシンプルな服装を心掛けましょう。 スーツ勤務のアルバイトであれば面接もスーツが望ましいですが、それ以外の職種であれば落ち着いた印象の服を選んでみてください。

面接で着る服は、汚れがなくシワのない状態にすることも重要です。面接担当者に「この人ならまじめに勤務してくれそう」と思ってもらえるよう、清潔感を心掛けましょう。


2.バイト面接の服装の季節ごとの注意点

続いて、アルバイトの面接の服装に関する、季節ごとの注意点を解説します。

春夏

春夏のバイト面接の服装 OK例とNG例

春夏のバイト面接の服装に関する注意点は次の4つです。

  • 面接に不向きな素材の服を選ばない
  • 薄手の服はシワがないか確認する
  • サンダルやミュールは履かない
  • 素足で面接に行くのは控える

気温が高まる春夏に注意したいのは素材。透け感のある服やレース生地は面接に不向きなので、ラフな印象にならない素材を選びましょう。また、春夏用の薄手の服はシワになりやすいため、前日までにアイロンがけをしておくと安心です。

靴はサンダルやミュールはNG。面接の場ではカジュアルな靴は避け、素足ではなく靴下やストッキングを着用しましょう。

秋冬

秋冬のバイト面接の服装 OK例とNG例

秋冬のバイト面接の服装に関する注意点は次の2つです。

  • 面接向きのアウターを選ぶ
  • 派手なブーツの着用は控える

アウターは面接向きのデザインかどうかを確認しましょう。面接中はアウターを脱ぎますが、担当者の目に留まるため、革ジャンなど主張の強いものよりも、チェスターコートやトレンチコートのほうが望ましいです。

また、足元は派手な印象のブーツは避け、面接向きの靴を履くようにしてください。なお、アウターやマフラー、手袋といったアイテムは面接会場に入室する前に脱ぐのがマナー。小物類はバッグにしまっておき、アウターや厚手のマフラーは腕に掛けてから入室するようにしましょう。


3.バイト面接で避けたい服装6選

ここからはバイト面接で避けたい服装を紹介します。面接の服で失敗したくない方は参考にしてみてください。

(1)カジュアルなパーカーやトレーナー

バイト面接で避けたい服装 パーカー

私服でバイト面接に行く場合はきれいめの服を選び、カジュアルなパーカーやトレーナーは着ていかないようにしましょう。

迷彩のような目立つ柄やキャラクターが大きくプリントされたデザインではなく、ベーシックカラーやモノトーンカラーのシンプルな服がおすすめです。

(2)ダメージ加工のジーンズ

バイト面接で避けたい服装 ジーンズ

職種によっては問題ない場合もありますが、ダメージ加工の入ったジーンズは面接では避けたほうが無難です。 ダメージ加工の他、刺しゅうが広範囲に入っているデニムや、スタッズが多く付いているデニムも避けたほうが良いでしょう。

(3)オーバーサイズの服

バイト面接で避けたい服装 オーバーサイズ

オーバーサイズは「だらしない」と思われる可能性があるため、トップスやボトムスは体にフィットするサイズを選びましょう。 パンツは、ワイドパンツやフレアパンツではなく、ストレートや細身のタイプがおすすめです。

(4)肌の露出が多い服

バイト面接で避けたい服装 肌の露出が多い服

肌が大きく露出する服は面接には不向きです。首元が広く空いた服肩が出るデザイン、へそ辺りが見える服は控えましょう。足が露出するミニスカートやショートパンツも避け、落ち着いた上品な印象の服装を意識してみてください。

(5)サンダル

バイト面接で避けたい服装 サンダル

サンダルはカジュアルな印象が強いため、面接に履いていかないように注意しましょう。 ローファーや革靴、パンプスなどを履き、つま先部分は丸みのあるデザインがおすすめです。

(6)派手なアクセサリーやバッグ

バイト面接で避けたい服装 派手なアクセサリーやバッグ

大ぶりなピアスネックレスといった目立つアクセサリーは、面接では外したほうが良いでしょう。ヘアゴムやバレッタを使用する場合も、主張し過ぎないシンプルなデザインを選んでみてください。

個性的なデザインのバッグを面接に持っていくことも控えておきましょう。


4.バイト面接の服装のポイント

ここからは、アルバイト面接の服装について、部位ごとにポイントを解説します。

髪型

バイト面接 髪型例 男女別

面接では顔全体がはっきり見える髪型が好ましいです。前髪やサイドの髪が長く目元を隠してしまう場合は、横に流したりピンで留めたりして調整しましょう。髪が長い方は一つに束ねて後ろにまとめ、まとめるアクセサリーはシンプルなデザインを選んでみてください。

整髪料を使用する場合は付け過ぎないよう注意し、香りの強過ぎるものは避けましょう。

トップス

バイト面接 トップス例 男女別

トップスは無地のシャツやブラウス、カーディガン、襟付きのポロシャツなどがおすすめです。ロゴや目立つ柄のあるカジュアルなデザインは避け、モノトーンカラーやパステルカラーのさわやかな印象のアイテムを選びましょう。

明るいカラーのシャツやブラウスを着る場合は透けにくい素材を選び、中に着るインナーはベーシックカラーに。トップスの素材はコットンがおすすめで、デニム生地やジャージのようなスポーティーな印象の素材は避けたほうが無難です。

ボトムス

バイト面接 ボトムス例 男女別

ボトムスは無地のチノパンやスラックス、ミディ丈やミモレ丈のスカートがおすすめ。スカートを穿く場合はある程度長さのあるものを選びましょう。ボトムスの色は黒やグレー、ネイビーといったベーシックカラーで、素材はコットンがおすすめです。

職種によってジーンズは避けたほうが無難ですが、穿いていく場合は黒や濃紺のきれいめなデザインが無難。ルーズ過ぎずタイト過ぎず、程良くフィットするものを選びましょう。

バイト面接 靴 例 男女別

靴はローファーや革靴、3~5cm程度のパンプスで、黒やブラウン、ネイビー、ベージュといったベーシックカラーがおすすめです。

スニーカーを履く場合は、シンプルなデザインで汚れや痛みのない靴を選んでみてください。足元は意外と目に留まりやすいので、当日までに手入れを済ませましょう。

バッグ

バイト面接 バッグ例 男女別

バッグはビジネスバッグはもちろん、ベーシックカラーのリュックやトートバッグ、ショルダーバッグでも間違いありません。落ち着いた印象のデザインを選び、面接に不向きなミニサイズのサコッシュやボディバッグ、ショッパーなどは避けましょう。なお、高校生が制服で面接に行く場合は、通学用のスクールバッグでOKです。

サイズは、A4サイズの資料や履歴書を折らずに入れられる大きさが◎。面接に履歴書を持っていく場合はクリアファイルに入れてからバッグに入れ、折り目が付かないよう注意しましょう。

アクセサリー

バイト面接 アクセサリー例 男女別

腕時計や結婚指輪以外のアクセサリーは着けないようにするか、小ぶりのデザインに留めることをおすすめします。特に飲食店や食物販のお店ではピアスやネックレス、ブレスレットなどの着用を禁止しているところもあるため、衛生面を重視する職種の場合はアクセサリーを外していくようにしましょう。

腕時計は、シンプルで文字盤が大き過ぎないデザインが無難です。ベルトは革や金属のベルトのほうがふさわしいでしょう。スマートウォッチを着ける場合はマナーモードに設定し、バンドのカラーは黒やネイビーといったカラーがおすすめです。


5.バイト面接の服装「職種別」のポイント

ここからは、アルバイトの面接の服装に関して、職種別に押さえておきたいポイントを紹介します。

飲食店(ファミレス・居酒屋・カフェなど)

カフェやファミレス、居酒屋、パン屋など、食べ物を扱う飲食業界での仕事は、なによりも「清潔感」が重視されます。「ひげをそる」「ネイルや香水、アクセサリーなどを控える」など、清潔感にこだわった身だしなみで面接に臨みましょう。

小売店舗(コンビニ・スーパーなど)

コンビニやスーパーは多くの食品を取り扱うため、基本を押さえた清潔感のある服装で面接に向かいましょう。私服で問題ありませんが、ラフな印象を与える可能性があるオーバーサイズの服やTシャツなどは避け、襟付きのシャツやブラウスといったきれいめの服装を心掛けてください。

アパレル販売(服・服飾雑貨など)

アパレルの場合、できればそこのブランドの服を着用していくのがおすすめです。仮に希望するブランドがハイブランドで、学生では金銭的に厳しい場合などは、どれか一点を取り入れるだけでも構いません。また、普段から身なりに気をつかっていること、ファッションに興味があることが伝わるよう、適度にトレンドを意識したコーディネートを取り入れてみても良いでしょう。

塾講師・家庭教師

塾講師・家庭教師の業界を希望する場合は、派手さを抑えた控えめな印象を与える服装で臨みましょう。スーツや、無地のトップスに紺、グレー、黒などのボトムにジャケットを合わせた服装がおすすめです。塾講師の場合、採用後もスーツやジャケット着用での勤務になる場合が多いのも特徴です。

オフィスワーク

オフィスワークの場合はスーツが好ましいです。ただし、職場の雰囲気がカジュアルだったり、面接要項に「面接は私服で」と記載があったりする場合はオフィスカジュアルを意識しましょう。ジャケットとパンツを合わせればほど良くフォーマルな印象になります。


6.バイト面接の流れ

バイト面接 流れ

アルバイトの面接は、次の流れで進みます。

  1. 面接会場に5分前に到着
  2. 受付に声掛け
  3. 面接担当者にあいさつ
  4. 面接
  5. 結果の連絡方法を確認
  6. 退出

面接会場には、開始時間よりも少し早めに着いておくようにしましょう。 到着したら受付や店舗内のスタッフに声を掛け、面接担当者に取り次いでもらいます。 面接後は採用結果の連絡方法を忘れずに確認し、最後にお礼のあいさつをして終了です。

バイト面接の詳しい流れやよく聞かれる質問などを知りたい方は次の記事も参考にしてみてください。

>>>バイトの面接前に準備すべきことは? 面接当日の流れや服装、質問と回答例を解説


7.バイトの面接に関するよくある質問と回答

ここからは、バイトの面接に関するよくある質問と回答を紹介します。 バイトの面接に不安が残る方は回答例を参考にしてみてください。

Q.バイト面接の服装で「なんでもいい」と言われたら?

バイト面接の際、服装に関して「なんでもいい」と言われた場合は、高校生であれば制服。大学生・フリーター・主婦(夫)であればオフィスカジュアルを選択するのが無難でしょう。

Q.バイト面接で必要な持ち物は?

アルバイトの面接に行く場合、基本的に次のような物を持参します。

  • 履歴書
  • 筆記用具
  • 手帳・スケジュール帳
  • 身分証明書
  • 学生の場合は学生証

上記以外にも必要な物があれば、アルバイト先から前もってアナウンスされるでしょう。 面接の日程調整の際に持参する物を確認しておくと安心です。 面接の持ち物について更に詳しく知りたい方は、次の記事も参考にしてみてください。

>>>アルバイトの面接に必要な持ち物は?事前に準備すべきものを紹介

Q.バイト面接のメールにはどう返信する?

応募先から面接日を通知するメールが来たら、なるべく24時間以内に返信しましょう。 指定された面接日で都合が良ければ、面接に行く意思を次のような文面でバイト先に伝えます。

▼例文

株式会社○○ ○○様

お世話になっております。
貴社のアルバイトの求人に応募しております、○○でございます。

面接日程をご連絡いただきまして誠にありがとうございます。
ご提示いただいた以下の日時に、面接にお伺いしたいと存じます。

・○月○日(○)○時○分

どうぞよろしくお願いいたします。

――――――――――
○○(※名前)
○○(※携帯番号)
○○(※メールアドレス)

面接に関するメールの文面に関して更に詳しく知りたい方は、次の記事も参考にしてみてください。

>>>バイト面接でメールを返信するときのマナーとは?例文やよくある質問について紹介


8.バイト面接は清潔感を重視した服装で!

私服でアルバイトの面接に行く場合は、落ち着いた色味の清潔感ある服装を心掛けましょう。 服装だけでなく髪型やメイク、バッグやアクセサリーにも配慮して、面接担当者に「まじめに働いてくれそう」と印象づけることが大切です。

パートの面接に関する服装マナーについては以下で解説しているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

>>>パートの面接はどんな服装が正解?失敗しない服選びを職種別に解説

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