【例文付き】バイト面接の自己紹介で好印象を与えるコツ6選 | マイナビバイトTIMES
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    【例文付き】バイト面接の自己紹介で好印象を与えるコツ6選

アルバイトの面接で聞かれる自己紹介。「何を話せばいいのか分からない」「余計なことを言ってしまわないか不安」と感じている人も多いのではないでしょうか。本記事では、バイト面接時の自己紹介で好印象を与えるコツを紹介します。簡単な例文やNG例、よくある疑問についても解説しているので、自己紹介が苦手な人は参考にしてみてください。


1. バイト面接の自己紹介で話すべきこと

アルバイト面接の自己紹介は、いかに簡潔にできるかがポイントになります。自己紹介で伝えるべき内容について、順番に見ていきましょう。

【STEP1】あいさつと名前

自己紹介をする前に、まずは簡単なあいさつと名前を名乗るのが基本です。名前は必ずフルネームを伝えるようにし、冒頭のあいさつは「はじめまして」と一言添えるだけで問題ありません。

【STEP2】自身の現状、過去のバイト経験

あいさつの後は、自分の現状について簡単に説明します。学生であれば学校名や学年、社会人や主婦(夫)の場合は学校卒業後の職歴を簡単に話すといいでしょう。過去にアルバイト経験がある場合はそのことについて軽く触れてもOKです。

【STEP3】意気込みと締めのあいさつ

最後に意気込みと締めのあいさつを添えます。自己紹介が終わったことを相手に示すために、話し終えたら「以上です。どうぞよろしくお願いいたします」と締めくくりましょう。


3. バイト面接時の自己紹介例文4つ

次に、アルバイトの面接で簡単な自己紹介をする際の例文を紹介します。

高校生の場合

「はじめまして。○○○○と申します。現在○○高校○○科2年で、日々勉学に励んでおります。部活はテニス部に所属しており、〇曜日から〇曜日までは練習を行っています。運動部に所属しているので、身体を動かすことに抵抗はありません。アルバイトは未経験ですが、高校生になったらアルバイトをしたいと考えていました。初めてのアルバイトですが、接客の仕事に興味があるため、早く仕事を覚えて頑張りたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。」

大学生の場合

「はじめまして。○○○○と申します。本日は面接のお時間をいただき、ありがとうございます。現在、○○大学〇〇学部3年生で、大学では経営学を専攻しております。大学入学から1年間、○○レストランでのアルバイトでホールを担当していた経験があり、お客さまアンケートでは従業員の接客に対する項目で高評価をいただけました。こちらのアルバイトでも、お客さまにご満足いただけるように誠意のある接客を心掛けて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。」

主婦(夫)の場合

「はじめまして。○○○○と申します。現在は専業主婦(夫)で小学生の息子が一人おります。子供が生まれる前は食品メーカーで5年間事務職員として働いており、主に電話対応やデータ入力、資料の作成業務などを行っておりました。出産を機に退職いたしましたが、最近は子供が小学生になり育児が落ち着いたため、今回こちらのアルバイトに応募させていただきました。コールセンターのお仕事は初めてですが、過去の業務経験から基本的なパソコン操作や電話対応は問題なく行えるかと思います。早く仕事を覚えられるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。」

社会人の場合

「はじめまして。○○○○と申します。本日は面接のためのお時間をいただきまして、ありがとうございます。私は○○大学の○○学部を卒業後、○○会社に入社いたしました。そこでは営業職として、自社製品の提案営業を行っておりました。○年間勤めた後諸事情により退職し、現在は英語の資格取得のために勉強をしています。こちらのお店では外国人のお客さまが多いと伺ったので、これまで培ってきた対人スキルや英語力を生かしたいと思い、応募いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。」


3. 自己紹介で好印象を与えるコツ6選

続いて、アルバイト面接の自己紹介で好印象を与えるポイントを6つ紹介します。

(1)1分以内におさめる

面接は長く話すほど評価につながるというわけではありません。あらかじめ伝えるべきことを整理して簡潔に話すことが重要です。目安としては1分以内、文字数では300字以内にまとめることを意識しましょう。

(2)応募書類の内容と合わせる

アルバイトの面接では、あらかじめ応募書類として履歴書を提出することも多いことでしょう。履歴書に書いた学歴や志望理由などは、自己紹介で伝える内容とも共通しています。事実と相違がないように、基本的には応募書類に書いた内容と同じことを面接でも伝えましょう。

(3)簡単なプロフィールのみ伝える

話が長くなってしまうと、採用担当者からの印象が悪くなってしまう可能性があります。 どうしても伝えたいことがある場合は、経歴紹介や意気込みのあいさつなどの部分で一言付け加えるなど、必要以上にアピールはしないことを意識しましょう。

(4)分かりやすく丁寧に話す

自己紹介では話す内容だけでなく、話し方も見られています。基本的には「分かりやすく・丁寧に・大きな声で話す」ことを意識しましょう。面接時に2人以上に向かって話すときは、聞き手の顔を順番に見ながらゆっくりと話してみてください。

(5)笑顔で姿勢よく話す

アルバイトの面接では、前を向いて笑顔で話すことが重要です。緊張して言葉に詰まってしまったとしても、明るい話し方をすれば印象も悪くならないでしょう。自然な笑顔を作るのが難しいという人は、鏡を見ながら口角を上げる練習をする のもおすすめです。また、そのときには姿勢が悪くないかどうか、座り方なども合わせてチェックしましょう。

(6)目を見て話す

相手の目を見て話すことは、自信や信頼、誠実さの証明にもつながり、相手にもその誠意が伝わりやすくなります。5秒ほど相手の目を見た後は少し視線を外し、再び相手の目を見て話すという流れを繰り返しましょう。 相手の目を見るのが苦手という人は、相手の鼻や額に視線をずらすのもおすすめです。この高さであれば、相手からは視線が合っていると感じやすく、目線が泳いでしまうことを防げるでしょう。


4. バイト面接時の自己紹介のNG例

続いて、アルバイトの面接の自己紹介で注意したいポイントを紹介します。

口語・略語を使う

自分の名前を名乗るときや、学校名、過去の職歴について話すときは、略語ではなく正式名称を使うのが基本です。名前を名字だけ名乗ることや、学校名や会社名を省略することは避けましょう。

また、過去のアルバイト経験について話すとときは、「バイト」ではなく「アルバイト」と言うことを意識しましょう。「あの~」「え~っと」「うんうん」など、発言中の口語にも注意が必要です。

あいまいな表現をする

自己紹介をする際、「~~だと思います」「~~かもしれません」など、あいまいな表現語尾に使うのはNGです。また、学校生活について語るときは、部活であれば部活名を、過去のアルバイト経験であれば企業名とどんな職に就いていたかを具体的に伝えるようにしましょう。

話が長い

自己紹介をする場面では、自己PRはさほど求められていません。自身の基本情報や過去のアルバイト経験以外の要素については、なるべく簡単にまとめるようにしましょう。


5. バイト面接の自己紹介に関するよくある質問

最後に、バイト面接の自己紹介に関するよくある質問について回答します。

Q. バイト面接の自己紹介で何を話せばいい?

自身の基本情報や過去のアルバイト経験の有無、簡単な意気込みをしっかり伝えられればOKです。必要以上にアピールする必要はありません。

Q. 緊張してしまったらどうすればいい?

緊張するのは悪いことではありません。当日緊張してしまったら、深呼吸をして気持ちを落ち着かせるようにし、たとえ失敗しても落ち込まず、担当者の話や質問に集中するようにしましょう。


6. バイト面接時での自己紹介は簡潔に

アルバイト先で自己紹介をするときは、1分以内を目安に簡潔にまとめるのがポイントです。まずはあいさつをして自分の名前を名乗り、簡単に自分のプロフィールや過去のアルバイト経験などについて話します。今回紹介した例文なども参考にしながら面接前に準備をしておきましょう。

バイト面接については「バイトの面接前に準備・確認すべき7つのこと! 面接当日の流れ、服装、質問と回答例」でも詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。


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