アルバイトの面接に必要な持ち物は?事前に準備すべきものを紹介 | マイナビバイトTIMES
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    アルバイトの面接に必要な持ち物は?事前に準備すべきものを紹介

アルバイトの面接が決まったら、必要な持ち物を準備しましょう。あらかじめ面接の担当者から持ってくるように指示された書類はもちろん、ボールペンやメモ帳などもあると便利です。面接当日にバタバタして遅刻しないためにも、今回の記事を最後まで読んで、前日までに必要な持ち物を準備するようにしましょう。


1. アルバイトの面接に必要な持ち物

バイト面接 必要な持ち物

まずは、アルバイトの面接に必要な持ち物について解説します。アルバイトの面接では、履歴書のほかにも身分を証明できるものや通帳など、さまざまな持ち物が必要です。面接当日は時間にゆとりを持って行動しているつもりでも、緊張してうっかり必要な持ち物を忘れてしまうかもしれません。
そのため、持ち物に関しては前日までに必ず用意するようにしましょう。最低限下記の持ち物は、アルバイトの面接に必要であるといえます。

  1. 写真付きの履歴書
  2. 免許証や健康保険証などの身分証明書
  3. 高校生や大学生は学生証
  4. 通帳と印鑑
  5. 筆記用具とメモ帳
  6. 手帳・スケジュール帳
  7. A4サイズの書類が入るカバン
  8. 面接担当者の名前や連絡先

写真付きの履歴書

一般的に履歴書を持参するときには封筒に入れて持っていきます面接場所まで移動する間に折れ曲がることがないよう、封筒ごとクリアファイルに入れて持ち歩くと良いでしょう。履歴書の写真は所定の場所に、はがれないようしっかりのりで貼ってください。
また、履歴書不要のアルバイトの面接では、面接当日に面接シートなど履歴書に代わるものへの記入が必要な場合があります。そのため、すぐに記入できるよう、職歴や学歴をメモして持参すると便利です。

免許証や健康保険証などの身分証明書

履歴書と一緒に面接当日に免許証や健康保険証、マイナンバーカードなど身分が証明できるものの提示を求められることがあるため、身分証明書も持参しておきましょう。免許証は有効期限内のもので、引っ越しをしているなら、現住所が記載された身分証明書を用意してください。紛失しないよう履歴書と一緒にクリアファイルに入れるか、財布などに入れて持ち歩きましょう。

高校生や大学生は学生証

高校生や大学生など就学中の場合は、アルバイトの面接に学生証を持参してほしいといわれることがあります。身分証明書や学生証は履歴書と照らし合わせて住所や名前、学校名などを確認するため、学生証を持ってくるように指定された場合には、忘れないようにしましょう。学生証を持ってくるように指定されたときは、そのほかの身分証明書が不要な場合もあるため、事前に確認してください。

通帳と印鑑

アルバイト面接では、その場で採用が決まるケースがあります。その際は、通帳や印鑑を使用して雇用契約手続きを行うこともあるため持参しましょう。
通帳は給与を受け取る口座情報を確認するために必要です。 応募先によっては、通帳だけではなくキャッシュカードの写しも手続きの際に必要になることがあるため、両方持っていくと良いでしょう。
印鑑は雇用契約を交わすときに必要になる場合があります。三文判や認印で構わないため持っていきましょう。インクが内蔵されたものではなく、朱肉を使う印鑑を用意します。

筆記用具とメモ帳

アルバイト面接では、ボールペンやシャープペンシルなど書くものとメモ帳があると便利です。面接時に仕事内容や就業規則などをメモするときや、書類の記入漏れや必要事項を記入するときに役立ちます。
面接担当者の前で筆記用具を取り出して書く場合もあるため、キャラクターなどが書かれたペンではなく、ビジネスシーンにふさわしいシンプルなものを用意してください。

手帳・スケジュール帳

面接してその場で採用が決まった場合、採用担当者から「いつから働けるか」「研修に出てほしいがいつから出社できるか」などと聞かれることがあります。自分の予定を確認して、スムーズに受け答えできるよう、予定を書いた手帳やスケジュール帳を持っていくと良いです。
予定をすぐに確認できれば、その場でいつから就業できるかを伝えられます。

A4サイズの書類が入るカバン

カバンはA4サイズの書類が入るものを用意しましょう。履歴書は封筒に入れて持参しますが、事前に面接担当者から渡された書類を持っていく必要があったり、就業までに記入しなければいけない書類を面接後に渡されたりする場合があります。
会社に提出する書類が折れ曲がらないよう、A4サイズを入れられるカバンを選ぶと安心です。また、書類を入れるためのクリアファイルも準備しておきましょう。

面接担当者の名前や連絡先

面接の担当者の名前や電話番号などの連絡先をメモに書いて持っていきましょう。面接当日は時間に余裕をもって、面接時間に間に合うよう出かけるのが基本です。しかし、公共の交通機関のトラブルや悪天候などで予定よりも到着が遅れることも考えられます。
面接の時間に遅れそうになったときにすぐに連絡を入れられるよう、面接担当者の名前と連絡先は控えておくと安心です。


2. アルバイトの面接であると便利な持ち物

バイト面接 あると便利な持ち物

アルバイトの面接に必須ではありませんが、あると便利な持ち物を見ていきましょう。必ず必要というわけではないものの、使うべきケースも想定されるため、状況に応じて下記のものを準備しておくことをおすすめします。

ハンカチ・ティッシュ

ハンカチとティッシュはカバンに入れておきましょう。面接場所に向かう間に汗をかいたり、風邪気味の人は鼻をかんだりしたくなるかもしれません。また、緊張しやすい人は、面接で手に汗をかいてしまうこともあるため、ハンカチとティッシュはエチケットとして持っておくと良いでしょう。

折り畳み傘

折り畳み傘を1本持っていくと、急に天気が変わったときも安心です。面接に行く途中に夕立やゲリラ豪雨などで雨に振られた場合、傘を持っていないと濡れてしまいます。
せっかく髪の毛を整えメイクをしても、雨に濡れてしまうと台無しになってしまうため、折り畳み傘は万が一のために携帯しておきましょう。

充電器

スマートフォンを充電できるモバイルバッテリーがあれば持っていきましょう。面接中にスマートフォンを使うことはほとんどありませんが、面接前後に連絡や調べ物をしたり、地図のアプリを立ち上げたりすると想像以上に充電が減ってしまう場合があります。
充電が少なくなっても焦らずに対応できるよう、モバイルバッテリーを持ち歩いておくと安心です。また、万が一スマートフォンの充電切れで電源が入らなくなった時に時間を確認するために、腕時計をつけておくのも良いでしょう。

面接場所の地図

面接場所の地図をコピーして持っていきましょう。地図をコピーしておけば、スマートフォンの充電が万が一切れて地図アプリが見れない場合でも安心です。
以前に説明会や見学などで訪れたことがある場所なら、地図がなくても迷わないかもしれませんが、本社とは別の場所が面接会場になる場合や、初めて行く場所では迷ってしまう可能性があります。
時間に余裕をもって行くことはもちろんですが、迷ったときのために求人情報や企業のホームページから地図をコピーして持っておくと安心です。駅の出口は何番か、面接する場所がビルの場合は建物のどこから入るのか、面接会場は何階にあるのかなども、あらかじめ確認しておきましょう。

予備のストッキング

服装がスカートの女性は、予備のストッキングを持参しましょう。新しいストッキングでも、バッグの金具が引っかかったり、混んでいる電車で周りの人と接触したりしたときに伝線してしまうことがあります。
面接では身だしなみもチェックされるため、万が一伝線した場合には面接前にすぐに履き替えられるよう、印象を良くするためにも予備のストッキングをバッグに入れておいてください。

携帯できる靴磨き

携帯用の靴磨きもあると便利です。事前に靴をきれいに磨いていても、面接場所に着く前に、電車やバスの中で靴が汚れてしまう可能性があります。
また、雨や雪など悪天候の日は外を歩くだけで靴に汚れがついてしまうため、すぐに磨ける靴磨きがあると便利です。

口臭対策グッズ

マウスウォッシュや歯ブラシなど口臭対策グッズを用意しておくと、面接直前に口臭対策ができます。口臭ケアは、大切なエチケットです。面接では面接担当者と向き合って話をすることも多く、小さい応接室で面接を受けるケースもあります。
口臭が不安で声が小さくならないよう、エチケットとして口臭ケアグッズは持っていきましょう。

常備薬

普段常備している薬があるなら、念のため携帯しましょう。緊張して体調を崩してしまったときに、普段服用している薬があると安心です。
また、女性は面接日と生理が重なってしまった場合、腹痛に悩まされることもあります。いつもの薬が手元にあれば、落ち着いて面接を受けられるでしょう。なお、体調はそれほど悪くないものの多少の咳が出る場合は、マスクを着用して面接を受けても構わないため、場合によってはマスクも準備しておきましょう。

手鏡

すぐに取り出せる手鏡があると、さっと身だしなみを整えられるので便利です。面接室の待機室などで、髪型を整えたいときに手鏡が役立ちます。
洗面所が混雑していて鏡で自分の姿を確認できないときでも、手鏡があればすぐに自分の身だしなみをチェックでき、清潔感を保つことができます。


3. アルバイトの面接前にしておくこと

バイト 面接前 済ませておくこと

アルバイトの面接の前にしておくべきことを確認しましょう。面接前は緊張しやすいですが、時間に余裕を持って面接場所に到着し、下記の準備をしておくと落ち着いて面接が受けられます。

志望動機をメモしたものを見直す

面接で必ずといっていいほど面接担当者から質問されるのが、志望動機です。なぜ、この求人を選んだのかをスムーズに話して、自分のことを的確にアピールするために、事前にメモなどに志望動機を書いて持参しておくと良いでしょう。
履歴書のように志望動機を丁寧に書く必要はなく、伝えたいポイントだけメモに書き出しておくのもおすすめです。面接前にもう一度志望動機に関するメモを見直して、頭の中でどのように答えるかイメージして、しっかりと自己PRができるようにしておきましょう。

トイレに行っておく

面接前にトイレは済ませておきましょう。トイレを我慢していると集中力が低下してしまいます。
トイレに行く時間を確保するためにも、早め早めに余裕を持って面接の場所へ向かうことが大切です。トイレでは、持ってきた口臭ケアグッズやメイク道具などを使って身だしなみも整えましょう。

スマートフォンの電源を切る

基本的に、多くの人が面接のときにスマートフォンを持参します。面接前に必ずスマートフォンの電源を切るか、マナーモードにして突然電話やメールがあっても音が出ないようにしておきましょう。


4. アルバイトの面接に持って行かないほうがいいもの

バイト面接 持って行かないほうがいいもの

アルバイト面接に持って行かないほうがいいものも紹介します。面接担当者の心象を悪くしかねないものもあるため、極力面接に必要なものだけを持参するようにしましょう。

面接に関係ない私物

アルバイト先の面接に関係ない私物は、なるべくカバンに入れないようにしてください。例えば、ゲーム機やマンガなどは自宅に置いていきましょう。
履歴書や身分証明書を取り出すときに、面接に関係ないものがカバンに入っているのが見えてしまうと、応募先の担当者から面接に対する意識が低いと思われてしまうこともあります。

派手なスマートフォンケース

目立つスマートフォンケースを使っている場合は、面接のときには外しておいたほうが無難です。
好きなケースを使うのは問題ありませんが、そのまま面接に持っていくと「遊び気分なのかも」と思われてしまう可能性があります。


5. アルバイト面接の持ち物は事前に準備を

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アルバイト面接の持ち物には、履歴書や身分証明書、学生証などがあります。しかし、それ以外にもあると便利な物はいろいろとあります。今回紹介した持ち物を参考に、自分にとって必要なものは何か考えて、面接に持っていくものを準備しましょう。万全な状態で面接に臨むためにも、持ち物の準備は前日までに済ませておくことをおすすめします。


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