10代20代の若者を中心に人気急上昇中の男女混合グループ「lol-エルオーエル-」。
11月にライブツアーを控えている彼らに、アルバイト経験やお仕事に対する想いを伺ってきました!
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まずはアルバイト経験がある佐藤友祐さんとhibikiさんにお伺いします。学生時代はどんなアルバイトをしていましたか?
友祐:僕は日給のアルバイトをしていました。学校に行きながらでもできたのが、焼肉屋とカラオケだったんです。
焼肉屋のときは店の二階のフロアをひとりで回していて大変でしたが、お客さんがお肉を分けてくれたりして、楽しく働いていました(笑)
カラオケで働いていたときはすごく忙しくて大変でしたね。
hibiki:私は高校生のとき、居酒屋のホールをしていました。
実はウチの親が厳しくてお小遣いをくれなかったんです。遊びにも行きたかったので自分で稼ぐしかないって思って、親に隠れて応募して、隠れてバイトしていて…。結局見つかってしまったんだけど、「学校と両立していけるならいいよ」って許してもらいました。
居酒屋のバイトは、優しいお客さんが多かったですね。
高校生だったし、お酒の名前も初めて聞くものばかりで、なかなか覚えらずに大変だったんですが、お客さんに提供するときに「お酒の名前はわからないんですけど…」って言ったら、「いいよ、いいよ」って言ってくれる方ばかりでした。
アルバイトをしたことで、いまの仕事や生活に役立ったことはありますか?
友祐:人付き合いを学べたことです。(社会に出て)仕事をするということの予行練習ができたと思いますね。
hibiki:私も人間関係ですね。
お客さんとのコミュニケーションというよりは、どうやったら他人とうまく一緒に働いていけるか、ということを学びました。
中には変わった人もいますし、あのときいろんな人と関わるっていうことをバイトで経験できていてよかったなと思います。
アルバイト未経験の直人さん、honokaさん、mocaさんは、やってみたかったアルバイトなどありますか?
直人:友祐の話を聞いて焼肉屋もいいなと思ったけど、僕はコンビニやスーパーでバイトをしてみたかったです。レジを打つのが楽しそうじゃないですか。
実は中学生のときに職場体験でコンビニに行ったんですが、レジ袋の開き方や品出しとかを経験させてもらえて、楽しかった記憶が残っています。
moca:私はファミリーレストランで働いてみたかったです。
あとはカフェのキッチンとかかな。
雰囲気が好きだし、ご飯もおいしいですし、なにより楽しそうだなって思います!
honoka:おじいちゃん、おばあちゃんがやっている個人経営のお店で孫みたいに可愛がってもらいながら働きたかったです。
仕事の種類は何でもよくて、この人の為に頑張りたいなと思えるところで働きたいですね。
みなさんにお聞きします。今のお仕事に興味を持ったきっかけはなんですか?
直人:僕は小学校、中学校の頃まで野球をやっていたんですけど、肘を壊してしまって出来なくなってしまったんです。
このあと何をしていこうと悩んでいたときに、当時テレビでダンスがめちゃ流行っていて、ダンスをやろうって思いました。
どうせやるならアーティストやプロを目指したいと思ったのがきっかけです。
友祐:歌はもともと好きで、人に見られたり目立つことも好きだったので、そういう仕事をしたいと思っていたんです。
動画などで歌って踊っている人を見て、ダンス&ボーカルってカッコいいなと感じたのがきっかけです。
moca:私も小さい頃から歌うことが好きだったんです。
常に歌っているような子供だったらしくて、幼稚園の頃からずっと「私は歌手になりたい!」って言っていたそうなんです。
それでエイベックスのスクールに入ったのがきっかけですね。
honoka:私が幼稚園くらいだった頃、自分と同じくらいの年齢の子がテレビで踊ったりしているのを見て、カッコいいなって。
hibiki:音楽も好きだったし、映画なども好きだったけど、最初はそちら側(芸能方面)を目指そうとも思っていなかったんです。
でもダンスをやっていくうちに、こんなに目立てて、いろいろな人に好きになってもらえるのは幸せだろうなって思うようになったのがきっかけですね。
いまのお仕事をしていてやりがいを感じるときは?
hibiki:ファンの人と触れ合っているときがいちばんですね。
honoka:私は感謝をされたときです。
ファンの子たちから、嬉しかったとか感動しましたとか、自分にとっても嬉しい言葉をかけてもらったときにパワーが生まれるので。
moca:私はライブ中にファンの子と目が合って、ニコっと笑ってくれたり、一緒に踊ってくれたり、盛り上がってくれたりするときです。
友祐:いいパフォーマンスが出来たときです。
直人:僕もhonokaと似ているんですけど、lolで活動する前は、自分も好きなアーティストさんを見て、もっと頑張ろうと思っていたんです。だから、自分がアーティストになった今、ファンの人から「直人くんを見て頑張れます」って言ってもらえるとすごくやりがいを感じます。
逆に大変だなと感じるときは?
直人:屋外で撮影することもあるじゃないですか?僕はまぶしさに弱いので、目を開けろと言われるのが大変ですね。
以前、グアムで撮影があったときはまぶしくて大変でした。
友祐:体調管理です。喉とか。常に気をつけようとはしているんだけど、なかなか出来ていないですね。
moca:私、足が大きいんですよ。
サイズが25.5cmで横幅が広い足なので(笑)、衣装を合わせるときに、あまりサイズが合う靴がなくて、すぐに衣装の靴を壊してしまうことです。
honoka:時間がとてつもなく不規則なことですかね。
ミュージックビデオの撮影だと、早朝から翌日の早朝までみたいなこともあって、そんなときは疲れたーってなります。
hibiki:辛いときにも人前に出なくちゃいけないことです。
私は今好きなことを仕事にできているし、自分の性格的にもあまり仕事で辛いと感じることはないんですけど、プライベートで辛いことがあったときも笑顔で人前に出なくてはいけないのが大変だなって感じます。
みなさんの仕事をしていく上で大事にしていることを教えてください。
直人:時間を守ることとあいさつです。あとは自信を持つことですかね。
友祐:人間関係です。
バイトでもそうですけど、一緒に働く相手との関係性が悪いと行きたくなくなるけど、バイト先がみんないい人だと毎日楽しいですよね。
だから、どんな人たちとどうやって働いていくかを大事にしています。
moca:私は謙虚な気持ちを忘れないことです。
何をやるにしても私達の周りには応援してくれている人や支えてくれている人がいるので、みなさんがいないと私たちは成り立たなくなってしまうって思っています。
だからこそ、毎日感謝の気持ちを忘れないようにしたいです。
honoka:どれだけ一日楽しく過ごせるかがポイントですね。ちょっと友祐に似ています。
人間関係もそうだし、嫌だなと思いながらやっても全然はかどらないので、何事も楽しく出来ることが大事です。
hibiki:人生一度きりと思うことと、自分らしく人に流されないことですね。
仕事の中で失敗してしまったり、落ち込んだりしたとき、どんな風にして解決していますか?
直人:好きなことだけではやっていけないので、嫌なことだったり、失敗したりしてもへこたれず頑張ろうと思っています。
それを乗り越えたら、また新たに楽しいことが待っているんだって意識します。
僕は辛いことがあったら凹んでもいいと思うんです。自分もめちゃ凹むタイプなので。でも凹みっぱなしじゃダメで、解決するために一生懸命練習するとか、前向きに捉えて頑張ることが大事だと思っています。。
友祐:目標があって仕事をしている人が多いじゃないですか。何かを買う為とか、何かになりたいからいまはバイトをしているとかね。失敗もするけど、目標があるなら頑張れるし。
僕もよくバイト先でミスったりしていましたけど、「自分はここで修行しているんだ」という気持ちでモチベーションを保っていましたね。そこで支えてくれるのはバイト仲間だったり、人間関係だったり。
何かその先の目標があることが大切だと思う。
moca:辛いことがあったときは、それを乗り越えたらワンランク上の自分になれると思うようにしています。
その場は頑張ってしのいで、家に戻ってから仲の良友達に連絡したりしてストレス発散しますね。
honoka:自分が悪くて失敗した場合はとことん反省しますけど、何か嫌なことがあったときは、その嫌なことからいったん離れます。
hibiki:人間関係が一番のストレスになるので、人のせいにしない方が私の場合は楽なんです。
この人が苦手とか、あの人が悪いと思い始めると、会うたびに嫌な気持ちにもなってしまうので。
それなら、この失敗は自分が悪かったのかなと考えて、自分が相手にどう対応したらスムーズにいくかな、とか、自分が変わってみよう、ていう風に考えて行動するようにしています。。
それでは最後にいまアルバイトを頑張っている人たちにエールをお願いします。
直人:最初はいろいろ出来なくて嫌になってしまう人もいると思うけど、最初から出来る人なんていないので、周りを見過ぎて嫌になってしまうんじゃなくて、自信を持って頑張って欲しいなと思っています。
友祐:バイトが人生の最終地点だと思っている人はいないだろうし、何かを買う為や、何か目標があって頑張っている人がほとんどだと思います。
そこで学べることが、この先、社会に出たときに大事だったりするので、未来の自分のために頑張って欲しいです。
moca:上下関係が大変だったり、しんどくて辞めたくなったりしてしまうかもしれないけど、就活前に頑張っておくと自分の成長につながっていくので、最後まで諦めずに頑張って欲しいです。
honoka:楽しんで仕事をしていたら、ついでにお金も付いてきたみたいな気持ちで頑張って、好きなものをいっぱい買えばいいんじゃないかな。
hibiki:何のためにいま自分が頑張っているのか、考えるべきだと思います。
きっと、夢を叶えるために頑張っている人や学費を払うために頑張っている人、いろんな人がいると思うので、自分は何のためにアルバイトをやっているかを考えれば、辛くてももう少し頑張るかって思えるんじゃないかと思います。
lol live tour 2019
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2019年8月20日(火)~8月26日(月)
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