【Zエンタメアカデミー】#3「YouTubeバラエティーチャンネルのプロデューサー体験」当日レポート | マイナビバイトTIMES

「ぼくらの未来に、近道を。」をミッションに、マイナビバイトと日本テレビがZ世代向けに立ち上げた共創プロジェクト、Zエンタメアカデミー。

https://baito.mynavi.jp/contents/academy/

Zエンタメアカデミー#03「YouTubeバラエティーチャンネルのプロデューサー体験」では、YouTubeチャンネル「ぼくたちのあそびば」とコラボし、プロデューサー業務(企画立案〜制作)を体験していただきました!


参加してくれた三名のご紹介!

今回、見事体験のチャンスをゲットしたのは、こちらの3人!

「ぼくたちのあそびば」プロデューサーは、「今回の企画で将来の糧になる体験になればよいな」という気持ちが強く、エンタメの世界で何かやりたいことがあるという方を選んでくださったそうです。

3人に参加の動機や将来の夢を教えてもらいました!

 

須藤さん(大学2年生)

普段は英文学・文化を学んでいて、舞台・映像芸術の授業もとっています。その授業で講師として主に舞台で活躍される俳優さんがいらっしゃって、そこで2.5次元ミュージカルを知りました。そこから「ぼくたちのあそびば」を知ったので、まだチャンネルを知って日が浅いです。

将来の夢はまだ決まっていないのですが、視野を広げたいと思い今回応募しました。また、エンタメ業界のプロの方と接する機会は学生ではなかなかないので、ぜひ挑戦したいと思いました。今回の経験を糧に将来の方向を考えて行きたいです!

 

間宮さん(大学3年生)

もともと舞台が好きで、今は服飾系の大学で主に舞台の衣装を学ぶために通っています。高校生の時は演劇部で、部員が少なかったので演者以外にも演出や脚本など他の役割も担当したり、部外の知り合いに頼んだりした経験で、人に動いてもらう・つなげる仕事に興味を持ちました。大学でも学んでいくうちに、将来は舞台に関わる仕事がしたいという思いと、特に制作・演出・企画など、裏方の仕事への興味が強くなり、今回募集を見てすぐ応募しました!

よく舞台を見ながら演出方法を考えたり、YouTubeを見て自分なりの企画を考えたりするのが好きなので、今回の体験は自分に合っていてとても楽しかったです!

 

上田さん(大学1年生)

4月から大学で演劇を学ぶ予定です。もともと人前で何かすることが苦手な自分を変えたくて演劇をやりたいなと、高校生になるタイミングで北海道から埼玉に引っ越してきました。コロナ禍で活動があまりできなかったのですが、やっぱり舞台にチャレンジしたいなと思っていたときに、「ぼくたちのあそびば」で2.5次元俳優を目指す若者たちに向けた動画をたまたま見て勇気づけられました。その後オーディションをうけて、舞台に立つことができました。

将来は地方公演の活性化に携わりたいと思っています。今は都市部での公演が多いので北海道にいたころは、好きな舞台を見に行くために6時間かかったり…。役者を目指していますが、そのためには裏方のことも知っておかなければならないと思い、応募しました。

 

事前学習

プロデューサー体験本番の前に、参加者の三名には実際のプロデューサーである小野さんから「ぼくたちのあそびば」についての説明や企画の出し方について、プロの方から実際に学ぶことができました!

緊張した面持ちの3人ですが、積極的に質問をしている様子が印象的でした。

 

 

どのように番組が作られているか、企画を立てる上で何を大切にすべきか教えてもらいました。

制作体制を見ると、様々な企業・立場の方が関わっているのですね。テレビ番組との違いは人数が少ない点だそうですが、構成は同じようなものとのこと。

※プロデューサーさんのお仕事の詳細はこちら

「ぼくたちのあそびば」が達成すべきことは、

  1. ディープなファンにしっかり見てもらうこと
  2. ライトなファンに興味を持ってもらうこと

の大きくわけて2種類ありますが、「ぼくたちのあそびば」では、①の今いるディープなファンを大事にすることを第一に考えていて、企画を考える上で大事にしてほしいとのこと。

「2.5次元」ファンという大きな括りではなく、「ぼくたちのあそびばそのもの」のファンのエンゲージメントをどう高めるか?を常に考えています。

 

 

 

企画案出し実践!

 

<体験者に考えてもらったお題>

  1. 今後も使える定番企画
  2. メンバーシップ(有料会員)用企画
  3. 生っぽいライブ企画(編集なし)

 

応募時に出してもらったアイディアをベースに、実際に行う企画を考えてもらいます。この段階で出たアイディアをそのまま使うのではなく、その後プロデューサーや出演者たちでブラッシュアップしていきます。

 

企画を考える際のコツは、「一行でいいのでとにかくたくさん数を出すこと」

そのため、普段からアウトプットすることが大切で、考える習慣を身につけたり、思いついたアイディアをメモする習慣が大事だそう。

質は気にせず、思いついたアイディアをどんどん書き留めることも大切です!

貴重な実際の構成作家さんが使用しているメモを見せてもらい、参考にさせていただきました。

 

発表会・プロデューサーさんとディスカッション

前の講義を活かしホワイトボードいっぱいに案を出すことができました。

普段見聞きしているSNSで流行りの企画、「ぼくたちのあそびば」ファンだからこその企画、プロデューサーさんからの適宜フィードバックをうけ、ディスカッションしながら企画から新しい企画が派生して、少しずつ形になっていきました。

 

 

 

 

台本作成へ・・

体験者の皆さんに考えてもらった企画をもとに、「ぼくたちのあそびば」メンバーとプロデューサーさん、スタッフさんで、さらにブラッシュアップ!完成形の台本を制作してきます。

 

 

形になった企画は‥‥‥?

実際のYou Tube動画は、5/15放送予定の「ぼくたちのあそびば」にて、ぜひご確認ください!

 

 

実際に体験してみた感想今回学んだこと・成長できたこと

【須藤さん】

面接時からプロデューサーさんが参加してくださり、一人の平凡な学生の企画に真剣に向き合ってくれ、本当に参加してよかったなと思いました。

私は大学で学生相談という団体に入っていて、学科紹介をYouTubeで紹介しています。まだ1年生ということもあって全然活躍できなかったのですが、今回の体験で学べたノウハウがすぐ活かせそうですし、今後は企画や演出などの仕事も視野に入れてみたいと考えが変わりました。

また、大学で英語部に入っていて、そこで英語で演じる機会があったのですが、舞台って空間の使い方、セリフ、間合いなど考えることが多すぎて納得できる演技ができなかったんです。だからこそ、今回収録をみてどれだけ尋常じゃない努力をしているんだろうと思い刺激になりました(笑)

事前学習で学んだことも、YouTube企画立案以外でも使えることなので、ことあるごとにこの経験を思い出したいと思いました。また、自分はどちらかと言えば聞き手に回ってしまうタイプでしたが、企画の体験で自分の意見をはっきり持った人の集まったところに混ざって、もっと熱をもっていろんなことに取り組もうとも思えました。

自分の大学での活動は、それぞれが点在している感じだったのですが、今回の体験を通じて線になった感覚です。今までは浅く広く色々な活動をしていたので、とくに企画を深堀してみたいと思い、参加してよかったです!

 

【間宮さん】

とにかく楽しかったです!表の世界のほうがキラキラしていてわかりやすいですが、そういう人たちの見えないところでサポートしたい、演出の仕事はそのキラキラした役者さんたちにその通り動いてもらえるのが楽しいなと思っていました。なので、演出が元々やりたい仕事だったのですが、今回企画の仕事を体験してみると、演出と企画って近いようで全然違うお仕事だなと感じたのと同時に、もともと演出など「ディレクター」がやりたかったんだなと思うのですが、今回の体験で「プロデューサー」も面白いなと思い視野が広がりました。

裏方の仕事をするにしても舞台一直線で思っていたので、今回映像制作に携わってみてテレビやYouTubeもいいなと思いました。舞台も今度、実際に学んだり体験してみてどっちがいいのか比べてみたいです。

 「当てようと思った企画は当たらない」という言葉をプロデューサーさんがおっしゃっていて、すごく響いた言葉でした。私はリサーチが好きで、調査したことを根拠として考えた企画が好きだったんですけど、確かにずっとそういうことをしていると、平凡なものになってしまいファンが離れていくというのは勉強になります。わざと多くの人がわかりづらく跳ねない回をやってみるというのもおっしゃっていて、勉強になりました。

 

【上田さん】

私はバイトなどの面接をそもそも受けたことがなかったので、面接自体が初めてでいい経験になりました(笑)。

役者を目指しているので、収録を見て皆さんのトーク力にとても感動しました。出演者の方それぞれに役割があるんだなと、普段YouTubeで見ているだけだと気づけなかった発見もありました。また、YouTubeでは見えないところで、実際はプロデューサーさんやスタッフさんとコミュニケーションをとりながら撮影していたり、編集技術もすごいなと改めて思いました。

プロデューサーさんが企画のアイディア出しの際に言っていた「なんでもいいからとりあえず書く」が日常でも使えると思い、役者として日常生活を演じることもあると思うので、アンテナを常にはってスマホにメモをやってみたいなと思いました。裏方のことも勉強になったし、役者をやるうえでも役立つことが学べた、よい機会になりました。

 


いかがでしたでしょうか。

「ぼくたちのあそびば」とコラボした、アシスタント体験取り組みの様子は2023年5月15日OA予定の「ぼくたちのあそびば」番組内ならびにZエンタメアカデミー特設ページで紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。

今後もZエンタメアカデミーでは、日本テレビで放送している番組を通して、今のエンタメ業界に欠かせない動画制作やSNS戦略、ドラマやバラエティといった番組制作などの裏側まで、エンタメのプロから直接学べる機会を定期的に提供していきます。

次回の募集もお楽しみに!

 

▼Zエンタメアカデミー 特設ページ

https://baito.mynavi.jp/contents/academy/

 

 

 


TOP