この記事の要約
- テーマパークバイトとは、遊園地や水族館といったエンタメやレクリエーションを目的とした大規模施設で行うバイトのこと
- 平均時給が高いエリアは、関西・関東・東海
- テーマパークバイトの魅力は、長期休みでしっかり稼げることなど
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子どもから大人まで楽しめる遊園地や水族館などのテーマパーク。いつも笑顔で迎えてくれるパークのスタッフを見ると、「楽しそう!」というイメージを抱くことでしょう。
しかし、実際にはどんな仕事をしているのかを知らない人も多いのではないでしょうか。
本記事では、テーマパークでのアルバイトについて紹介していきます。
1.テーマパークバイトの仕事内容
テーマパークバイトとは、主に「遊園地」や「水族館」などの、エンターテインメントやレクリエーションを目的とした大規模な施設で行うアルバイトのことです。
具体的な仕事内容については以下をご覧ください。
遊園地
遊園地では、主に入園券売場やインフォメーションセンター、各アトラクションの受付、土産売場やレストランなど、様々なタイプの接客業務を行います。
また、基本的に配属先の専任スタッフとして働くことが多いでしょう。
水族館
水族館では、接客業務だけでなく、イルカやアシカショーのアシスタントをする仕事も含まれる場合があります。
なお、レストランの調理係や園内の清掃係などの仕事を同時に任されることもあるようです。
2.テーマパークバイトの平均時給
2024年4月から2025年4月にかけて、マイナビバイトの求人情報から取得した全国エリアのテーマパークバイトにおける時給については以下の通りです。
順位 | 職種 | 平均時給 |
1位 | 関西 | 1153円 |
2位 | 関東 | 1098円 |
3位 | 東海 | 1094円 |
4位 | 甲信越・北陸 | 1067円 |
5位 | 中国・四国 | 1037円 |
6位 | 北海道・東北 | 1031円 |
6位 | 九州・沖縄 | 994円 |
出典:マイナビバイト調べ
2024年4月~2025年4月アルバイト人気職種調査
※平均時給データ
マイナビバイト2024月4月~2025年4月掲載分
直雇用(アルバイトパート)のみ
エリア:全国
関西や関東・東海といった、大都市部がある地域で平均時給が高くなっていることが分かります。
3.テーマパークバイトに応募するには?
テーマパークバイトに応募する方法を紹介します。以下をご覧ください。
1.求人メディアを利用して応募する
求人メディアでも、テーマパークバイトに関する求人を掲載している場合があります。求人メディアでは、多くの求人情報を一度に検索できるため、比較しやすいことがメリットです。
マイナビバイトでも、テーマパークバイトの求人を多数ご用意しております。ぜひチェックしてみてください。
2.テーマパークの公式HPから応募する
テーマパークバイトを運営する企業の公式HPからも応募することが可能です。
公式HPの方が求人メディアよりも、詳細な情報を掲載しているため、業務内容などを具体的に知れることがメリットといえるでしょう。
4.テーマパークバイトの勤務時間について
勤務時間については施設によって異なりますが、遊園地・水族館ともに夏季などの長期開園期間がある場合は、午前と午後の二交代制を取り、労働時間が短くなる施設もあります。
また、ショーなどを担当する場合は、ショーが開催される時間が勤務時間にカウントされることが多いです。
5.テーマパークバイトのメリット
テーマパークバイトのメリットについて解説します。以下をご覧ください。
1.お客様を楽しませることができる
テーマパークはお客様が楽しむために訪れる場所です。お客様の笑顔や喜ぶ姿を間近で見られることは、仕事に対するモチベーション維持に期待ができます。
また、お客様の反応を感じながら、自分自身も楽しく働くことができるでしょう。
2.長期休みを利用してしっかりと稼ぐことが可能
テーマパークバイトは、「春休み」「夏休み」「冬休み」などの長期休暇期間が繁忙期になりやすいことからも、求人自体も多く募集される傾向にあります。
そのため、バイトの採用率が高くなるほか、組まれるシフト量が増えることから、しっかりとお金を稼ぐことが期待できるでしょう。
3.パーク内のグッズや入場券などを社割価格で購入できる場合も
福利厚生の一環として、テーマパークへの入場券やグッズなどを社員割引価格で購入できる場合もあります。
バイトで稼げるだけでなく、自分自身もの来客としてエンターテイメントを楽しむことができますから、テーマパーク好きな人にとっては、魅力のバイトとなるでしょう。
6.テーマパークバイトのデメリット
デメリットについて解説します。以下をご覧ください。
1.土日休みを取ることが難しい場合がある
遊園地や水族館に来館する人は、土日や祝日、長期休み、観光シーズンなどに集中します。
そこでは混雑が予想されるため、人手が必要となる繁忙期には出勤しなければならないことも多いでしょう。
土日などはなかなか休みを取ることができないので「休日や長期休みは友達と遊びたい」という人にはあまり適さないアルバイトといえます。
2.天候の影響を受けやすい
遊園地では、多くのアトラクションやイベントは屋外で行われるため、天候が悪い場合には運営に支障をきたすことがあります。
例えば、雨や強風の日には、安全上の理由でアトラクションが一時的に閉鎖されることなどがあるでしょう。
その場合、シフトや業務内容が変更になることもありますから、アルバイトを始める前に認識しておくことが大切です。
7.まとめ
テーマパークでのアルバイトは、人を楽しませることが好きな人にとっては向いている仕事と言えるでしょう。仕事を通して様々な接客スキルを身に付けることもできます。
明るく楽しく、自分自身もエンターテイナーのつもりで働きましょう。