コンビニバイトのシフトの決め方は?時間帯別のメリット・デメリットを解説! | マイナビバイトTIMES

24時間休まず営業をするコンビニバイトは、「休みが取りづらそう……」という印象を持つ人も多いのではないでしょうか。そんな人のために、コンビニバイトのシフトの仕組みと、時間帯で比べたメリット・デメリットを紹介します。


1. コンビニバイトのシフトの組まれ方

コンビニバイト シフトの組まれ方

年中無休で24時間営業している店舗が多いコンビニのシフトは、「早朝」「昼間」「夜間」「深夜」と細かく分かれているケースが一般的です。この細かく分かれたシフトのどこに誰が出勤するのかを毎月流動的に決めるのは大変なため、多くの店舗では人によって働く時間や曜日を固定する「固定シフト制」が採用されています。

自分が何曜日のいつ働くのかは、面接時などに伝えた要望をもとに決められ、例えば、「平日の夕方はAさん」「毎週金曜と土曜の深夜はBさん」「土日の早朝はCさん」といったように割り振られるようです。

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2.コンビニバイトは休みが取りづらい?シフトの融通について

コンビニバイト シフトの融通

固定シフトと聞くと、「休みが取りづらいのでは?」と心配になる人もいるかもしれませんが、必ずしもそういう訳ではありません。試験や就職活動、学校行事、友人との約束などの予定が入った時には事前に休みの希望を出すことが可能です。

希望を出すタイミングは店舗によってさまざまで、1カ月前に出して翌月のシフトが確定する場合もあれば、前の週の火曜に希望を出して金曜に翌週のシフトが決まるケースもあるようです。1週間前にシフトを調整できるのであれば、自分の予定も立てやすいですよね。

そのほかにも、店舗に掲示されている年間カレンダーに出勤できない日を書き込んでいく店などが存在するようです。 このようなシフトの調整方法は、オーナーの考え方によって変わります。また、スタッフの人数が少ないほどシフトの融通が効きにくく、人数が多くて学生の割合が高い店舗は流動的なシフト調整ができるという傾向もあるようです

自分が働く店舗がどのようなシフト調整をしているのかは、面接時に確認しておくと良いでしょう。


3.シフトトラブルを回避するポイント

コンビニバイト シフトトラブル 防止策

コンビニは営業時間が長く、シフトが細かく分かれているので、多くの人手が必要ですが、大勢の人が同じシフトを希望してしまうと店の運営が滞ってしまいます。そのため、コンビニバイトの面接時には、必ず働ける時間を確認されるはずです。「希望のシフトはありますか?」「働ける時間はいつですか」などと聞かれたら、「平日の17時から22時までです」「土日の昼間は出勤できます」というように、具体的に答えるようにしましょう。合わせて「木曜の夕方は塾があるので出られません」などという出勤できない日時を伝えることも大切です。

面接時に「昼間ならいつでも」と答えたのに、「火曜と木曜」という固定シフトが出た後に「やっぱり木曜日はダメだった」などということになれば、木曜に働ける人員が欲しくて採用した店側は困ってしまいます。そのようなトラブルを避けるためには、面接までに自分のスケジュールを決めて担当者へ相談することが大切です。

そのほか、採用された後に休み希望を出す際には、なるべく早めに伝えておくことが大切です。できれば1、2カ月前から担当者に伝えておき、シフトの調整が行われる直前にも再度希望を出すことで、休みやすくなるでしょう。


4. シフト時間帯別のメリット・デメリット

コンビニバイト 時間帯別 メリット・デメリット

【早朝】生活リズムを整えたい人に◎

早朝シフトは5時から9時頃までの勤務が一般的です。早起きするのは大変かもしれませんが、学校近くのコンビニを選べば通学前に効率よく働くことができるでしょう。

また規則正しい生活リズムも身に付くので、健康にも良いかもしれません。仕事に関しては、レジ業務が中心です。通勤・通学時間には学生や社会人が多く訪れるので、レジには行列ができることも多く、忙しい時間帯です。

【昼間】子育てや家事の合間に

昼間のシフトは子育てや家事の合間に働けるので、主婦(夫)層から人気です。この時間帯には、郵便物の発送や料金の支払いといった買い物以外の用途でコンビニを利用する客も多く、また荷物の集荷などで訪れる業者対応なども発生するので、幅広い仕事に携われるでしょう。

また、昼食時には弁当や飲料品を買い求める客が店内に溢れるので、レジ対応と品出しに追われることが珍しくないようです。特にオフィス街や学校付近のコンビニは、昼間のシフトが忙しいと考えられます。

【夕方】学校帰りに働ける

夕方は学校帰りの学生が多く働く時間帯です。コンビニは店舗数が多く、通学路の途中にある店舗であれば、いったん帰宅せずともバイトに直行することが可能です。 ただし、この時間帯のバイトを狙う学生は多いので、店によっては希望しても入れないケースがあるようです。

【深夜】時給の高さが魅力

深夜シフトのメリットは、何といっても時給です! 22時から翌5時までは25%の割増賃金が付くため、他の時間より効率よく稼げます。また、深夜シフトは6〜8時間という長時間の勤務が多いため、1回のバイトで高収入が得られます。

しかし、一晩中起きておくというのはなかなか大変なものです。特に深夜は来客数が少ないので、時間がたつのを遅く感じます。そのため、途中で睡魔に襲われたり、疲労を感じたりするケースも少なくないようです。 そのほか、夜間には酒を飲んだ客も増えるので、繁華街や駅周辺のコンビニなどでは酔っ払いに絡まれる可能性が考えられます。


5. コンビニバイトのシフトに関する本記事のまとめ

コンビニバイトは固定シフトであることが多いものの、スケジュール調整の仕方には店ごとの差があることが分かりました。面接を受ける際には、しっかり確認してみてくださいね。

また、どのシフトで働こうか迷っている人は今回紹介したメリット・デメリットを参考にして、面接までに働きたい時間を絞っておくと良いでしょう。

コンビニのアルバイトの他にもシフト自由のアルバイトはあります。ご自身の希望にあったアルバイトを探してみましょう。

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公開日:2020年01月22日

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