この記事の要約
- カラオケバイトの志望動機の例文
- カラオケバイトでよくある質問は、シフト希望や通勤方法・通勤時間
- 仕事内容は受付・キッチン・ホールの3種類
カラオケバイトの志望動機は「歌」「音楽」「接客」といった仕事に興味があることを伝えられると良いです。
面接では、シフト希望や通勤時間などがよく聞かれる質問なので、例文をチェックして事前に準備しておきましょう。
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カラオケ店のアルバイトは、「歌うことが趣味」「音楽が好き」という人にとって魅力的なものですよね。カラオケバイトの面接を受けてみたいけれど、「志望動機を聞かれたらなんて答えたらいい…?」と悩んでしまう人もいるでしょう。
この記事では、カラオケバイトの面接での志望動機や、よく聞かれる質問の答え方の例文を紹介します。カラオケバイトの仕事内容やメリット・デメリットも紹介するので、実際に働いたときのイメージを掴んでから面接に臨みましょう!
1. カラオケバイトの面接で志望動機を伝えるときの例文
アルバイトの面接は緊張しますが、事前準備をしっかりしておけば、落ち着いて受け答えできます。カラオケバイトの面接では「歌」「音楽」「接客」など、仕事内容に興味があることをアピールできると良いです。回答例を参考に何を話すか決めて、練習しておきましょう。
志望動機
「歌」「音楽」「接客」など、仕事内容に興味があることをアピールすると、うまく話すことができます。
回答例.1 歌うのが好き
歌うことが趣味なので、カラオケ店でのアルバイトに興味を持ちました。自宅が近いためよく利用させていただいており、お店の雰囲気が良かったので応募しました。
回答例.2 音楽が好き
流行りの曲を聴くのが好きなので、最新の音楽情報に触れられるカラオケ店で仕事をしたいと考えました。
回答例.3 接客が好き
幼い頃から人と話すのが好きで、接客に興味があります。採用していただいた際には、笑顔を大切に、心のこもった接客をしたいと考えています。
2. カラオケバイトの面接でよく聞かれる質問と回答例
カラオケバイトの面接では特に「過去のアルバイト経験」「シフトの希望」「通勤方法と通勤時間」は良く聞かれるので、答えられるようにしておくと良いでしょう。それぞれの回答例を紹介します。
過去のアルバイト経験
カラオケバイトは接客業なので、過去に接客の経験がある場合はしっかりとアピールできると良いです。もし過去にアルバイトの経験が無くても、部活動や自分の強みを体験談と共に伝えてみましょう。
回答例.1
過去にレストランのホールで2年間アルバイトをしたことがあります。笑顔で明るくお客さまと接していた経験を生かしていきたいと思っています。
回答例.2
アルバイトの経験はないですが、中学の時からサッカーを続けているので、精神力や忍耐力に自信があります。
希望のシフト
授業のスケジュールなどを確認しておき、どのようなシフトで働きたいか詳細に答えられるようにしておきましょう。採用してもらいたいからと無理する必要はありませんが、お店の要望にはなるべく応えたい、という意欲的な姿勢は好印象につながります。
回答例.1
平日は夕方から夜にかけて、週3日や4日のシフトを希望します。
回答例.2
1週間に3日程度、早朝や深夜に働くことができます。
回答例.3
土日に集中して働きたいと思っています。終日の勤務も可能です。
回答例.4
大学の授業がない時間帯なら、柔軟に入れると思います。
回答例.5
年末は働けますが、年始は帰省するため、休みをいただきたいと考えています。
通勤方法と通勤時間
どのように通勤するかは、詳細に答えられるように調べておきましょう。
回答例.1
自転車で5分程度です。
回答例.2
自宅の最寄り駅は〇〇です。電車で通います。
3. カラオケバイトの仕事内容
カラオケ店でのアルバイト業務は、大きく「受付」「キッチン」「ホール」の3つに分けられます。いずれも難しい内容ではなく経験や特別なスキルを必要としないため、未経験の大学生でも始めやすい仕事といえるでしょう。それぞれどのような作業を行うのか解説します。
受付
受付の担当者はお客さまが来店した際に人数や利用時間を確認して部屋を割り振ったり、各種サービスについて案内を行ったりします。質問を受けた時すぐに返答できるよう、あらかじめルームタイプや会員特典、コースの種類などを把握しておく必要があるでしょう。また、終了予定時間の10分前に延長するかどうか、部屋に確認の電話を入れる業務を行うことも多いようです。もちろん、お客さまが帰る際の清算も行います。
キッチン
お客さまの注文を受けて、厨房でアルコールなどのドリンクや料理を作るのがキッチンの仕事です。カラオケ店では、冷凍食品を温めたり、盛り付けたりするだけのメニューが多いため、料理の経験がなくても問題はありません。
ホール
フロア全体を取り仕切るのがホールです。調理担当が作った料理やドリンクを各部屋へ運びます。また、お客さまが帰った後に部屋の清掃をするのもホールの仕事。食器を片付け、マイクやイス、テーブルなどを拭いて元の位置にセッティングします。
4.カラオケバイトの勤務時の身だしなみ
カラオケでアルバイトをする際は、服装や髪色などの身だしなみに、規定はあるのでしょうか。ここではよくある一般的なケースを紹介します。
制服の貸し出しを行っているお店もある
基本的に大手チェーンでは、シャツやベストといった制服のほか、エプロンなどの貸し出しを行っている場合が多いです。
派手な髪色はNGのことも
従業員の髪色は「基本的に自然な髪色ならOK」「染髪については店舗に確認するよう定められている」といったケースが多いようです。髪色のトーンは、会社で基準を設けていることもあれば、各店舗の店長次第というお店もあります。ただ、お客さまと接することが多い仕事なので、特にホールなどであれば派手過ぎる髪色や髪形は避けた方がいいでしょう。また、長い髪は結ぶよう指導されることがほとんどです。
ヒゲやネイル、ピアスなどは事前に確認を
ヒゲやネイル、ピアスなどは過剰に目立たなければ問題ないとされているケースが多いようです。ただし、料理を扱う場合はアクセサリーの着用が禁止されているなど、独自のルールを設けているお店もあるので、事前にチェックしておきましょう。
5.カラオケバイトは楽しい?メリットについて
従業員割引が使用できる店舗もある
カラオケ店のアルバイトの最大のメリットは従業員割引があることではないでしょうか。カラオケ好きの人からすれば、安く歌えるのは魅力的に感じられますよね。会社によって無料チケットやクーポンをもらえる場合もあれば、優待画面や社員証などを提示することで安くなるケースもあります。
割引率は、「平日30%OFF、土日祝25%OFF」「40%OFF」「半額」など会社によって異なります。また「本人だけ利用可」「チェーン店どこでも利用可」など条件もさまざま。なかには、カラオケ代はもちろん、飲食代金や同伴者にも従業員割引価格が適用される店舗も。家族や友達と一緒に安く歌えるのは大きなメリットですよね。 上記で述べたように従業員割引は会社によって異なるので、詳細を事前にチェックしておきましょう。
同じ年代の仲間ができやすい
カラオケ店ではさまざまな世代の人が働いていますが、歌うのが好きな大学生や音楽活動の傍らでバイトをしているフリーターなど、若い世代もたくさん働いています。「歌」という趣味が共通しているので、特に従業員同士で仲良くなりやすく、社割を使って一緒にカラオケを楽しんだり、休みの日に出掛けたりすることもあるようです。
営業時間が長いため、シフトの融通がききやすい
365日休まず営業している店舗もたくさんあるカラオケ店。1日の営業時間も長く、24時間営業のお店も少なくありません。幅広い選択肢からシフトの時間を決められるため、大学生にとっては好きな時間や空き時間にシフトを組みやすく、授業やサークルとの両立も可能です。
深夜から早朝にかけて働けば高収入が期待できる
深夜から早朝にかけては時給が高く設定されているため、まとめてシフトに入ることで高収入が期待できます。なかでも早朝シフトはお客さまが少ないことが多いので、まずは少しずつ仕事に慣れていきたい人におすすめです。早朝のシフトを希望しているなら、面接時にアピールしてもいいでしょう。
業務内容はシンプルで覚えやすいことが多い
カラオケ店のお客さまは、歌うことを目的に来店するため、食事が主になる場合は少ないでしょう。そのため注文を受ける機会も比較的少なく、従業員の仕事もさほど多くありません。また、お客さまで混雑する時間帯は限られているので、それ以外の時間のシフトだと暇に感じられることもあるようです。他にも、受付は自動精算機の導入が進んでいるためお釣りを数える必要がなく覚えやすいすし、冷凍品が多いのでキッチンの調理も簡単です。また、ドリンクバーのある店舗なら、ホールがソフトドリンクを運ぶ必要はありません。必要な時だけ部屋に行って接客すればいいので、常にお客さまが近くにいる飲食店のホールと比べると気が楽でしょう。
6.カラオケバイトはきつい?考えられるデメリット
ピーク時や繁忙期は体力的にきつい
ピーク時や繁忙期は、部屋が満室になりロビーが待つ人であふれかえるほど混雑することも。調理担当は休む暇なく料理やドリンクを作り、ホールは何度もドリンクや料理を運ぶので体力的にきついと感じるかもしれません。店舗によっては、2階、3階とフロアが分かれており、エレベーターを使えないアルバイトは階段の上下も大変です。目が回るような忙しさですが、その分やりがいを感じられます。応募する前に勤務しようとしている店舗へ行き、いつ頃がピーク時間となるのかチェックしておくのも1つの方法です。また勤務する際は、ピーク時だけでなく平日の夜など、暇な時間帯にもシフトを入れて、バランスを取るのがおすすめです。
酔った客の相手をしなければならないことがある
カラオケ店は、2次会で利用されることも多く、週末などは酔っ払った人もたくさん来店します。特に飲み過ぎたお客さまがグラスを割ったり、嘔吐してしまったりした場合の片付けが大変なようです。
ドリンクを運んだりするなど、力仕事もある
カラオケ店は飲み放題を用意しているお店も多いので、アルコールなどのドリンクの注文が一気に入ることがあります。フロアは広いため、ドリンクをいくつも乗せて重くなったトレーを持ったまま、長めの距離を運ぶ必要があります。最初はきついと感じるかもしれませんが、手前に重いジョッキなどを置いてトレーを安定させたり、数回に分けて運んだりと徐々にコツをつかめるもの。先輩スタッフから教わるのもいいかもしれませんね。
7.カラオケの面接でよくある質問とその回答
最後にカラオケバイトに関するよくある質問について解説していきます。
Q.カラオケバイト面接に行くときの服装は?
面接に行く際の服装は、大学生ならスーツでなくても問題はありません。派手過ぎない、清潔感のあるコーディネイトやメイクを心掛けましょう。長い髪は束ねる、爪を短くカットしておくなど、身だしなみを整えておくことも大切です。
Q.高校生がカラオケバイトの面接で聞かれることは?
高校生がカラオケバイトの面接でよく聞かれる質問は以下のとおりです。
- 今までのアルバイト経験の有無
- 家族の同意の有無
- テスト期間中の勤務について
上記のほかに、志望動機や自己PRなどの一般的な質問もされますので、回答を準備しておきましょう。
Q.カラオケバイトに向いている人は?
カラオケバイトではお客さまと接する機会が多いので、明るくコミュニケーションが取れる人は楽しく働けるでしょう。またドリンクを運ぶこともあるので、体力に自信のある人が向いているかもしれません。
8.カラオケバイトを探すコツ
カラオケ店のアルバイトは営業時間が長く、シフトの選択肢が多く融通がきくので、学業やサークルなどで忙しい大学生のアルバイト先にぴったりです。また、従業員割引がある店舗も多いのでカラオケを安く楽しめるという大きなメリットもあります。あなたが働きたいと思う店舗をぜひ見つけてくださいね。
カラオケのお仕事