友達と一緒にアルバイトは普通?メリット・デメリットを解説 | マイナビバイトTIMES
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    友達と一緒にアルバイトは普通?メリット・デメリットを解説

知り合いのいない環境で新たなことにチャレンジするには勇気が必要ですよね。アルバイトを始める際にも「友達と一緒なら心強いのに……」と考える人がいるはずです。それでは、実際に友達と一緒にアルバイトに応募した経験がある人はどのくらいいるのでしょうか。調査結果を見ながら、友達と一緒にアルバイトに応募する上での留意点、メリット・デメリットについても解説します。

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1.友達とバイトに応募したことがある人は29.8%!

10代〜20代の男女を対象に、「アルバイトに友達と一緒に応募したことはありますか?」というアンケート調査を行ったところ、「ある」が29.8%、「ない」70.2%という結果になりました。

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2.友達と一緒に応募したのはなぜ?

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友達と一緒に応募した経験のある人に、その理由を聞いたところ、「一人は心細いから」「知ってる人がいると安心だから」など、不安を和らげるために一緒に応募したという意見と、「一緒のほうが楽しそうだから」「一緒に通えればと思って」など、より楽しく仕事をこなすために一緒に応募したという意見が多く見受けられました。

その他、「“友達同士での応募OK”と書いていた」「“友達と応募可能”と掲載があった」という意見も目立ちました。一緒に応募しても採用人数が1人だけでは一緒に働くことができません。そのため、あらかじめ応募条件を確認しておく人も多いようです。

友達と一緒に応募したアルバイトの種類を調査したところ、「登録制のアルバイト」「イベントスタッフ」といった単発のバイトや、「郵便局での短期バイト」「海水浴場の監視員」など、期間限定の短期バイトが多いことが分かりました。働く期間が短い仕事は、周囲のスタッフと関係性を築く時間の少ないため、「友達と一緒に応募したい」と考える人が多いようです。また、採用側も短期間で多くのスタッフを確保するために、友達と一緒に採用するケースがあることも理由として考えられます。その他、「販売、接客」「飲食店」など、採用人数の多そうな仕事内容が挙がっていました。


3.友達と一緒に応募するメリット・デメリット

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友達と一緒にアルバイトに応募するメリットを聞いたところ、「不安な点について相談できた」「心強い」「緊張がほぐれる」といった安心感が多く挙げられました。また、「仕事を長く続けられる」という採用後の働きやすさを挙げている人もいました。

一方で、デメリットもいくつかあったようです。最も多かったのは、「自分だけ受かってしまった」「わたしだけ採用され、友達が不採用だった」という“片方だけ合格”してしまったパターン。「どちらかが落とされるとバツが悪い」など、採用結果によっては気まずい思いをすることがあるようです。その他、「友達と必ずしも同じ仕事の振り分けにはならないとわかり心細かった」「一緒に働く友達と休みが合わなくてなかなか遊べない」という意見も見受けられました。

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4.一緒に応募しない人の理由は?

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反対に、友達と一緒に応募した経験のない人に“応募しない理由”を聞いたところ、「一人で気楽に働きたいから」「変に気を使うから」「自分で自由に決めたい」など、友達と過ごすプライベートの時間と仕事は分けて自分のペースで働きたいと考える人が多いことが分かりました。中には「喧嘩などで気まずくなったら嫌だから」と、友達との関係性の悪化を懸念する人もいるようです。また、「一緒に採用される可能性が低いから」「どちらかだけ受かるのが嫌だから」「どちらかしか受からないと気まずい」といった意見も目立ちました。


 

まとめ
友達と一緒にアルバイトに応募した経験のある人は少数派でしたが、経験者は「不安が解消された」と感じることが多いようです。一方で、「どちらかが不採用になる」というリスクも存在します。友達と応募したいと思った時は、事前に応募条件をよく確認し、採用人数が多いバイトなど採用される可能性が高いものを選んでみるのも方法の一つかもしれませんね。
MEMO
◆調査概要
調査対象:10~20代のインターネット利用者、男女
アンケート配信時期:2017年8月
回答数:112人 うち有効回答数:84人
回答形式:単一回答式、自由回答式

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