知り合いのいない環境で新たなことにチャレンジするには勇気が必要ですよね。アルバイトを始める際にも「友達と一緒なら心強いのに……」と考える人がいるはずです。
本記事では、そもそも友達と一緒にアルバイトに応募しても良いのか、メリット・デメリット、応募する方法や注意点なども解説します。友達と一緒にアルバイトに応募するか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
友達とバイトに応募するのはOK?
結論から言うと、友達と一緒にアルバイトに応募するのは問題ありません。
集要項に「友達同士OK」「友達との応募歓迎」と記載があるものもあります。ただし、中には個別応募を求める場合もあるため、事前に確認すると安心でしょう。
友達と一緒に応募するメリット・デメリット
友達と一緒にアルバイトに応募するにあたって、メリット面とデメリット面の両面があります。それぞれまとめると以下のとおりです。
友達と一緒に応募するメリット
友達とアルバイトに応募することで心理的な面でのハードルを下げることができます。不安に感じていることを相談できたり、緊張がほぐれたりと友達が居ることが心の支えとなるでしょう。
友達と一緒に応募するデメリット
必ずしも両者が受かるとは限らないので、どちらかが受かってしまう可能性も考えられます。中にはトラブルの原因となることも。したがってもしものケースを考え、事前に友達と話し合って応募後の対応を決めておくと安心でしょう。
友達と一緒に応募する方法
実際に友達と応募する際は、どのような手順を踏めば良いのでしょうか。ここではWebで応募する場合と、電話で応募する場合の方法について解説します。
Webで応募する方法
応募フォームの備考欄に「友人と一緒に応募しています」と記載すると良いでしょう。また、同時に応募する友達の名前を記載することで、採用担当者に意図が伝わりやすくなります。
備考欄の記載例
友人と一緒に応募させていただいております。
名前は〇〇〇〇(友人の名前)です。
一緒に働ける環境を希望しておりますが、個別での選考でも問題ございません。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
一緒に働きたい希望を伝えつつ、柔軟な姿勢も見せると好印象でしょう。
電話で応募する方法
電話で応募する際は代表者の一人が応募先へ電話をかけ、口頭で友達と一緒に応募したい旨を伝えます。冒頭に丁寧なあいさつを入れ、相手に配慮のある姿勢を示すように意識すると良いでしょう。
電話で応募する場合の例
お忙しいところ失礼いたします。
初めまして〇〇と申します。
求人サイトのページを拝見し、アルバイトに応募したくお電話いたしました。
こちらのアルバイトに友人の〇〇という者と一緒に応募したいのですが、可能でしょうか?
友達と一緒に応募する際の注意点
友達と一緒にアルバイトに応募する際にはいくつか注意しておきたい点があります。以下で紹介することを事前に確認しておきましょう。
応募前にしっかりと話し合う
アルバイトに応募する前に、希望するシフトや働く期間などを友達とすり合わせておくことで、後々のズレを防ぐことができます。特に学生の場合は、「学業との両立」を考慮する必要があるので、実際に働くことになった場合をイメージし、細かい所まで話しておくと安心です。
仕事とプライベートの線引きをする
友達と一緒に働くと、ついプライベートの延長のような感覚になりがちですが、勤務中は「仕事仲間」として意識することが大切です。互いに職場のルールは守り、気になったことがあればお互い注意し合える関係性が望ましいでしょう。
アルバイト先のルールに対応する柔軟性を持つ
アルバイト先によっては、友達同士の応募を歓迎していないところもあります。その場合は無理に一緒に働こうとせず、他の求人を見たり、場合によってはそれぞれ別のアルバイト先を選んだりと、柔軟に対応することが大切です。
友達と応募歓迎のお仕事