【コンビニバイトの面接マナー】よく聞かれる質問・服装・持ち物は? | マイナビバイトTIMES

店舗数が多く営業時間の長いコンビニは、高校生から主婦(夫)、シニアまでさまざまな層から人気です。本記事では、コンビニバイトの面接で注意すべきポイントを解説します。よく聞かれる質問や服装、採用されるコツなども紹介するので、コンビニバイトに挑戦しようとしている人は必見です!


1. コンビニバイトの面接で意識すること

コンビニバイトの面接では、以下の3つのポイントを意識しましょう。

(1)服装は清潔感を意識

OK例 NG例
  • シャツ/ブラウス
  • チノパン/スカート(ひざ丈)
  • オーバーサイズのトップス
  • ダメージジーンズ

コンビニバイトは接客業がメインのため、清潔感が大切です。スーツを着る必要はありませんが、襟付きのシンプルなシャツやブラウス、チノパンなどのきれい目なパンツ、膝丈のスカートといったシンプルな服を選ぶといいでしょう。反対に、オーバーサイズのジーンズやTシャツなど、ラフに見える可能性がある服は避けたほうが無難です。

また、髪や髭、爪などもきれいに整え、清潔感を意識しましょう。ロングヘアーの人はヘアゴムでまとめればOKです。そのほか、大ぶりのイヤリングやブレスレットといったアクセサリーの着用は控えたほうがいいでしょう。

(2)時間厳守

面接当日の遅刻は厳禁です。ただし、あまりに早く着きすぎると面接官の他の仕事を邪魔してしまう可能性があるので、5分前を目安にお店に訪れるようにしてください。万が一遅刻しそうになった場合はすぐに担当者へ電話で連絡し、遅れる理由と到着予定時間を伝えましょう。

(3)準備する持ち物

コンビニバイトの面接時に必要な持ち物は以下のとおりです。

持ち物リスト

  • 履歴書
  • 身分証明書
  • スマホ
  • 筆記用具
  • 通帳と印鑑

面接中に「いつから出勤できるのか」とスケジュールの確認をされたり、初出勤日に必要な持ち物を伝えられたりした場合、すぐに対応できるように準備しておきましょう。 また、面接に向かう途中で電車の遅れなどといったトラブルが起こる可能性もあるため、面接先の電話番号と面接担当者の名前などを控えたメモも準備しておくと安心です。

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2. 面接でよく聞かれる質問

続いて、コンビニバイトの面接でよくある質問を紹介します。

Q.志望動機は?

「志望動機は何ですか?」「この店を選んだ理由は?」などは、コンビニに限らずアルバイトの面接で定番の質問です。「何か良いことを言わなくちゃ……」と思うかもしれませんが、自分の素直な気持ちを伝えれば問題ありません。

例えば、「接客を経験してみたかった」「家や学校から近くて通いやすい」「コンビニでのバイトに興味があった」といった理由で大丈夫です。できれば、「この店舗の雰囲気がよく、私も一緒に働きたいと思った」「将来の夢のために資金を稼ぎたい」といった前向きな理由も合わせて述べると、印象がアップするでしょう。

Q.シフトの希望は?

「どのくらいバイトに入れそうですか?」「希望する時間帯はありますか?」などと聞かれたら、「平日の18時以降、週4日程度の勤務を希望します」「土日の昼間を中心に働きたいです」と具体的に答えましょう。また、出勤できない日時がある場合も「木曜日は塾があるので出勤できません」と理由も合わせて伝えることが大切です。

なお、22時~翌朝5時の深夜帯に働けるのは原則18歳以上とされています。労働基準法によると高校生であるかどうかに関わらず、18歳以上であれば深夜勤務が可能となっていますが、「夜勤は高校生不可」の職場や、夜間のバイトが禁止されている高校、条例で高校生の深夜労働を禁止している地域もあるので注意しましょう。

Q.いつから働ける?

シフトの希望と合わせて必ず聞かれるのが、「いつから出勤できますか?」という質問です。人手が足りていない店舗では「明日からどう?」などと聞かれるケースもあるようなので、面接前に学校の提出物の締め切りや試験期間、部活のスケジュールをしっかりと確認し、出勤を始められる日の目処をつけておくのがおすすめです。

Q.これまでのバイト経験は?

「これまでにアルバイトをしたことはありますか?」と聞かれた場合、アルバイト経験がある人は、どのような業種でどのくらいの期間働いたのかを答えましょう。特にスーパーのレジスタッフや飲食店のホールスタッフといった接客業の経験は、大きなアピールポイントになるはずです。

初バイトの場合は、正直に「初めてのアルバイトです」と答えて問題ありません。その上で「これから接客マナーを身につけていきたいです」などと前向きな姿勢や積極性をアピールすると良いでしょう。

Q.通勤時間・通勤方法は?

自宅と職場が離れている場合、通勤が負担になったり、電車のトラブルに巻き込まれたりと不安要素が増えます。そのため、「通勤時間はどのくらいかかりますか?」「通勤手段は何ですか?」と確認されることも多いようです。その際には「電車と徒歩で約15分かかります」「自転車で10分ほどです」など、具体的に答えられるようにしておきましょう。


3. どんな人が受かりやすい?

最後に、コンビニバイトの面接に受かりやすい人の特徴を紹介します。面接を控えている方は参考にしてみてください。

ハキハキした受け答えができる人

コンビニバイトは接客業のため、「大きな声であいさつができる人」「相手の目を見てハキハキ話せる人」の方が採用されやすいようです。面接時には緊張や恥ずかしさでついつい下を向いてしまいがちですが、できる限り面接官の目を見て、ハッキリと聞こえる声で答えるよう意識してみましょう。

シフトの融通がきく人

営業時間が長いコンビニでは、シフトの融通がきく人が重宝されます。そのため、出勤できない曜日や時間が少ない人の方が採用されやすいでしょう。学校の授業や家庭の都合などで、絶対に出勤できない時間は必ず伝えておかなければなりませんが、そうでない場合は「この曜日(時間)は出勤できない」と言い切るのではなく、「ある程度融通はきく」「この時間までなら調整できる」という旨を伝えておくといいかもしれません。


4. 万全の状態で面接に臨もう

今回紹介したポイントをもとに面接対策することで、自信をもってコンビニバイトの面接に臨めるはずです。皆さんの楽しいアルバイト生活がスタートすることを願っています。

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