現役大学生に聞く!初めてのバイト先はどこ?探し方や月収などアンケートをもとに解説 | マイナビバイトTIMES
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    現役大学生に聞く!初めてのバイト先はどこ?探し方や月収などアンケートをもとに解説

大学生になり、「これからバイトを始めてみよう」と考えている人も多いのではないでしょうか? 今回は、2024年6月にマイナビバイトTIMESが実施したアルバイトをしている現役大学生対象のアンケートをもとに、大学生のアルバイト事情について詳しくご紹介します。初めてのバイト先、バイトの探し方、勤務日数、収入の最高額など現役大学生がどのようにバイトをしているのか、参考にしてみてくださいね。


現役大学生の初めてのバイト先は「飲食/フード」が人気!その理由は?

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まず、現役大学生に初めてのバイト先はどこだったかを聞いたところ、「飲食/フード」が最も人気でした。主な業態は居酒屋やカフェ、ファーストフード店などがあり、基本的にキッチンでの調理か、ホールでの接客がメインとなる仕事です。まかないとして食事が出たり、スタッフ割引で安く食事ができたりする場合もあるので、待遇込みで選ばれているのかもしれません。

2位は「販売/接客/サービス」。スーパーやドラッグストア、コンビニ、アパレルなどがあります。人と関わることが好きな人や、商品やサービスの販促に関わる仕事がしたい人などに向いている職種です。

3位は「教育」で、具体的には塾講師や家庭教師のほか、採点や試験監督などのバイトが挙げられます。バイト先にもよりますが、塾講師や家庭教師のバイトは、授業1コマごとにシフトが入れられるうえ、給料が高めに設定されている傾向にあります。採点や試験監督のバイトは、単発バイト短期バイトとしての募集も多く、長期の勤務は難しい学生などに人気なのかもしれません。

そして、これらのバイトを選ぶ際に、最も重視した条件は「家からの通勤のしやすさ」でした。休日にシフトが入っても気軽に行けることや、夜遅くにバイトが終わっても帰宅しやすいことを重視している人が多いと言えそうです。バイト先は家から近いところに限らず、学校に近いところや通学途中にあるところでも利便性が良いでしょう。

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現役大学生のバイトの探し方は、求人サイト利用が5割

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次に、現役大学生に初めてのバイト先の探し方について聞きました。最も回答が多かったのは「バイト求人サイトの利用」で、過半数を超える54%に上りました。バイト求人サイトは多くの求人が掲載されているうえ、自身のこだわりの条件で検索できるところにメリットがあります。
2位は「友人・知人からの紹介」で24%でした。この方法は、バイト先の仕事内容や人間関係などの情報を友人・知人からざっくばらんに聞けるところが大きなメリット。また、共通の知り合いがいることで応募者もバイト先もお互いに安心できる部分があり、採用にもつながりやすいでしょう。
その他の回答では、「通っていた塾で働く」というケースが見受けられました。なじみのある場所なので働きやすい環境だと言えるのかもしれません。

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初めてのバイト先で働き続けている大学生は6割!勤続2年以上が多数

2024年度版 アンケート 初めてのバイト 勤続年数

初めてのバイト先で、今も継続して勤務しているかどうかについて聞いたところ、「勤務している」は全体の6割という結果に。そのうち、勤続年数は「2年以上」と答えた人が46%で最多でした。
働き続けている理由としては、「仕事に慣れてきて楽しい」「人間関係が良く居心地がいい」「シフトの調整がしやすい」「職場が家から近くて通いやすい」などの声が挙がりました。実際に働いてみないと分からない部分もありますが、長期的に一つの職場で働き続けたい人は、こうした条件が揃っているかどうかを判断材料にしてみると良いでしょう。

一方、初めてのバイト先で働き続けていない人の理由としては、「思ったより重労働だった」「人間関係がうまくいかなかった」「単発バイトだったから」などのほか、「学業が忙しくなったから」「大学院進学に集中するため」「就活のため」といった学校との兼ね合いを理由に挙げる人もいました。


現役大学生の多くは、週2〜4日勤務で月収1〜5万円を稼いでいる

2024年度版 アンケート 大学生バイト 勤務数

続いて、現役大学生に週にどれくらいバイトをしているか聞いたところ、「週2〜4日」が80%で最多でした。一方、「週5〜7日」と答えた人はわずか5%にとどまる結果に。
学生にとっては、学業にあてる時間や自由時間なども考慮すると、1週間のうち半分ほどの日数をバイトにあてるのがちょうど良く、逆にそれ以上になるときつさを感じたり、忙しすぎると感じたりする人が多いのかもしれません。

そして、現役大学生がバイトで稼いだ月収の最高額については、1位「1万円以上〜5万円未満」2位「10万円以上」3位「5万円以上〜7万円未満」でした。
1位と2位の金額に大きな差がついたのは、バイトをする目的が異なるからではないかと考えられます。特に大学生の場合、最低限のお小遣いを稼ぐためにバイトする人と、学費や一人暮らしの生活費を稼ぐためにバイトする人とでは、必要な金額も変わってくるでしょう。

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次のバイト先を探すなら「給料」を重視!タイパ思考も関係している?

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次のバイト先を探すならどの条件を重視するかを聞いたところ、1位から順に「給料」「通いやすさ」「仕事内容」でした。
特に「給料」「通いやすさ」に票が集まった理由としては、バイトにあてられる時間が限られる中で“効率良くお金を稼ぎたい”といったタイムパフォーマンスを重視する思考が関係しているのかもしれません。また、学費や生活費、趣味・交際費など、学生生活にも何かとお金がかかるうえ、物価高という今の社会的な背景も相まって、「給料」は外せない条件なのではないでしょうか。

そして、5位「将来のキャリアのためのスキルを学べる」にも注目。今後のキャリア形成を見据えて、バイト先を選んでいる学生もいるようです。バイトで培った経験・スキルは、就職活動における自己PRやガクチカにも生かせるでしょう。
実際に、バイトを通じて「コミュニケーション能力が上がったと思う」「商品の発注など働かないと知ることのできない仕事を経験できた」といった声もありました。

以下記事では、社会経験を培うことができるバイトをまとめています。また、そのバイト経験をどのように自己PRに生かすかを紹介しているので、参考にしてみてください。

【内定に近づく!】就職活動のアピールポイントに使えるバイト10選(前編)
【選考を突破する!】就職活動のアピールポイントに使えるバイト10選(後編)

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まとめ

今回のアンケートを通して、現役大学生のさまざまなアルバイト事情が見えてきました。最後に、バイト経験の中で印象に残っているエピソードを募ってみたところ、「教育系のバイトで、生徒から今の若い世代の流行を教えてもらうのが楽しい」「単発バイトで、名前が似ていることをきっかけに仲良くなり、友人ができた」など、さまざまな声が届きました。バイトならではの体験や学びができるのも、働く楽しみの一つ。大学生活とバイトをうまく両立しながら、頑張ってみてくださいね。


アンケート概要

調査方法
外部調査パネルによるWEBアンケート調査
調査期間
2024年6月28日
調査対象
アルバイト経験のある現役大学生
回答者数
100名(男性50名/女性50名)





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