【レアジョブ】バイトも海外留学も積極的にチャレンジ。その経験が、自分の「強み」の気づきになる | マイナビバイトTIMES
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    【レアジョブ】バイトも海外留学も積極的にチャレンジ。その経験が、自分の「強み」の気づきになる

憧れの会社に就職したい!憧れの職業に就きたい学生の皆さんに、人気企業で働いている先輩たちが学生時代に行ったアルバイト経験を紹介する本企画。今回は株式会社レアジョブで働く伊藤頌子さんにインタビュー。大好きな英語を仕事にしたい夢を叶え、今は英語プログラムの開発に取り組んでいます。そんな伊藤さんに、学生時代のアルバイトやガクチカ(学生時代に頑張ったこと)、仕事のやりがいをお聞きしました!

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、対策をしっかり行った上で取材しております。

INTERVIEWスタート!

――まずは、伊藤さんのお仕事について教えてください。

オンラインの英語教育プログラムを開発し、商品化する仕事をしています。これから英語を学びたい方にとって、どんなプログラムが良いか考えて、実際のプログラムに落とし込み、どう販売していくか戦略を練っています。また、英語プログラムの講師として生徒さんに指導やこれから英語を学びたい方にカウンセリングをすることもあります。

――すごい…!プログラムの開発から、講師として英語も教えているんですね!
  英語は以前から抵抗なくお話できていたんですか?

抵抗はなかったですね。というのも、子どもの頃、父の仕事の関係でアメリカに住んでいたので、普段から英語で会話をする環境で育ちました。そのときに基礎的な発音や文法も学びました。

――学生の頃から、「将来は英語の仕事をしたい」と考えていたんですか?

そうですね。大学時代も周りに帰国子女や海外からの留学生が日常的にいましたから、授業に出席するだけでも刺激を受けることがたくさんありました。大学を卒業し、まずは外資系のホテルに就職したのも、英語に触れていたい想いからでした。その後、英会話スクールの講師に転職したのも、「もっとビジネスで英語を使いたい」想いが強かったからです。

――日常的に英語がすぐそばに存在していたんですね。
  英会話スクールの講師から現在のレアジョブさんへ転職した理由を教えてください。

「もっとたくさんの人に英語を届けたい」と思ったからです。当時、私が働いていた英会話スクールは対面形式で、生徒さんは、下は1歳半、上は80歳の方と対象問わず、さまざまな年代の方を教えていました。でもやがて、「対面じゃなくて、オンラインクラスなら、もっとたくさんの人にアプローチできるんじゃないか」って思うようになったんです。そこで、オンラインの英会話レッスンに強みを持っているレアジョブに転職しました。

 

伊藤頌子(いとうしょうこ)さん/プログラム開発部プログラム開発チーム

 

 

 

■大好きな英語を使って、たくさんの人と繋がる

 

 

――明確な理由があってレアジョブさんに転職されたんですね。
  今、働いている中で伊藤さんがやりがいを感じる瞬間ってありますか?

大学を出て、ホテルに就職したときから、「自分は人と接する仕事が好きなんだな」と思っていました。だから、ホテルで働いていた時も、英会話スクールで働いていた時も、「もっと、いろいろな人に接したい!」という気持ちがありました。今も、英会話の講師やカウンセラーとして、たくさんの人と接することができますし、また、プログラムをお客様に販売するときのトーク内容を作る際には、頭の中でお客様像を描き、そのお客様に語りかけるようにして書いています。いつでもお客様のことを考え、身近に接していられるのが、今の仕事のやりがいですね。

――会社の雰囲気はどうですか?
  英語プログラムを作っている会社さんはいつも明るいイメージがあるのですが、レアジョブさんはいかがですか?

アメコミ映画の最強ヒーローチームみたいな雰囲気ですよ(笑)プログラム開発に強いエンジニアの人、販売戦略を立案するのが上手いマーケティングの人と、さまざまな専門家が集まって、ひとつのチームを作っているような感じです。

――最強ヒーローチーム…!カッコいいですね!
  そんな最強ヒーローチームでも、伊藤さんにとって仕事が難しいと感じる瞬間もありますか?

もちろん、ありますよ!英語を学ぼうか迷っているお客様にカウンセリングをして、契約に至らなかったときに感じますね…。でも、契約に至らなかったのは、必ずどこかに原因があるはず。何がそのお客様に響かなかったのか、みんなで原因を考えて、次のプログラム開発につなげていきます。

 

「もっと日本人が英語を楽しく学べるように、外国人講師と日本人をつなぐナビゲーターになりたい」と語る伊藤さん

 

 

 

■販売のアルバイト経験をはじめ、さまざまな経験の積み重ねで、自分の「強み」に気づく

 

――学生時代のお話もお伺いしたいのですが、学生のときはどんなアルバイトをしていましたか?

塾の英語講師と、都内にある熊本のアンテナショップの販売員アルバイトをしていました。地元が熊本なので(笑)

――そうなんですね、アンテナショップでは、どんなお仕事をしていたんですか?

熊本の名産品を販売したり、ソフトクリームを作ったり……。直接、お客様と接するお仕事がメインでしたね。

――そのアルバイトをしようと思ったきっかけは何だったんですか?

大学生の頃、自分自身はどんな仕事が好きなのか、正直あまりピンときていなかったんです。でも、仕事は「人と接する」か「モノ・コトと接する」かの大きく二つに分けられる。それなら、私は「人と接する」ことが好きだから、そういった機会が多い販売の仕事をまずはしてみよう、と思ったのがきっかけです。

――なるほど、お仕事を大きく二つに分ける考え方は、今からアルバイトを探す学生や就活生にとっても参考になりますね!
  「人と接する」アルバイトの経験から今のお仕事に繋がっていることはありましたか?

当時のアルバイト経験は、確実に今の仕事へ繋がっていますね。販売の仕事は、お客様と接するのは一瞬ですし、会話もあっという間に終わってしまいます。そこに違和感というか、なんとなく寂しさがありました。その経験から「私には、一人ひとりのお客様とじっくり向き合っていく仕事が合っているんじゃないか」って、漠然と思い始めたのも、そのときですね。

――そういう意味では、今のレアジョブさんでのお仕事はその頃に思い描いていたお仕事に近いですか?

まさにそうですね。アルバイト経験だけではなく、当時は「この経験が将来に役立つ」と思っていたわけではないけれど、今振り返ってみたら、「あのときの経験が『今』に繋がっているんだな」って思うことがたくさんあります。例えば、大学時代にはイギリスに短期留学したり、学生団体の活動で中国に行ったり、インドネシアへのNPO活動も経験したのですが、そういうチャレンジも視野を広げることに繋がり、今の仕事に役立っています。一つひとつ、何かを経験するたびに、自分の性格や強みについての気づきがあり、その気づきが、その後の人生において、選択肢を絞り込むためのKey(カギ) になっている感じです。

 

オフィス内のフロアにはバーカウンターがあり、休憩時間に同じチームの山村さんと談笑している伊藤さん

 

 

 

■人は、みんなひとりじゃない

 

伊藤さんからの学生へのメッセージは“Remember you`re not alone”。日本語訳は“あなたはひとりではないことを忘れないでください”

 

――今日のインタビューを通して「いつも全力投球で、いつでもチャレンジ!」が伊藤さんの印象なのですが、そのパワーはどこからくるんですか?

いえいえ、結構しょげちゃうこともあるんですよ(笑)でもそういうときは、いつも信頼できる人に話を聞いてもらっています。
塾講師のアルバイトをしていたときにも、思うように生徒さんの成績が伸びなくて、保護者面談で気まずい雰囲気になったこともありました。でもそんなときは、塾長さんに話を聞いてもらっていました。他の人に自分が抱えている悩みや問題を話すことで、気持ちは大きく変わります。今も、仕事で辛いことや大変なことがあったときは、信頼できる同僚や先輩に話を聞いてもらっていて、本当にありがたいなって思います。

――そういう仲間や先輩がいるって、大事ですね!

そうですね、人はみんな、ひとりじゃないですからね。特に、新しい環境に身を置いたり、慣れないことに挑戦したりするときは、いつも「怖い」って思います。でもそういう恐怖心は、周囲の人たちに話を聞いてもらうことで、乗り越えられます。いつも周りの人に感謝していますし、自分も周りの人にとって、そういう存在でありたいなって思います。

編集部のあとがき

大学時代のアルバイトも、学生生活も、そして就職してからの社会人生活も、いつでも新しいことにチャレンジを続ける伊藤さん。その一方で、「新しいことにチャレンジするときはいつも恐怖や不安がある」との本音が印象的でした。でも周りの仲間や先輩がいるからこそ、不安は乗り切ることができると、実体験に根付いた言葉はとても力強く、これから新しい世界に飛び出していくマイナビバイトTIMES読者の皆さんにも、参考になるのではないでしょうか。

伊藤さん、お忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございました!

自分が働きたい企業や職種を見つけ、そのためにはどんなガクチカやアルバイト経験をしてみるといいのか、自分の棚卸しをしてみると良いかもしれませんね。


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