【体験談あり】スーパーのバイトはきつい? 仕事内容やメリット・デメリットについて解説 | マイナビバイトTIMES

この記事の要約

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スーパーは未経験でも始めやすく、自宅近くに多いことからアルバイト候補に入れる人もいるのではないでしょうか。スーパーのバイトの業務は接客や品出しなどがあります。立ち仕事も多いことから「きつい」と思われがちですが、シフトの融通が利きやすかったり、マニュアルも整っていたりするため未経験でも始めやすいです。仕事内容やメリット・デメリットについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。


1. スーパーのバイトの仕事内容

スーパーの仕事は、会計を行うレジ業務のほか、品出しや惣菜などバックヤードで商品を提供するための準備も行います。
ここでは大きく分けて3つの業務について紹介します。

レジ業務

レジ打ちは、お客さまから商品を受け取り、バーコードを読み取って会計する業務であり、接客の機会が一番多いです。
近年では、セルフレジを導入しているスーパーも多く見られ、操作のサポートもレジ業務の一つです。また、キャッシュレス決済の普及により、クレジットカードや電子マネーといった現金以外の支払い方法も増えているため、決済方法について覚える必要があります。

品出し業務

商品の陳列や補充に加え、値段のシール貼りや賞味期限切れの商品を下げる作業も行います。スーパーでは、野菜などの生鮮、飲料、グロサリー(食料・食品雑貨)など売り場ごとに分かれているので、基本的には担当するエリアを決められることが多いです。
品出しは、基本的に立ち仕事で商品を運ぶことも多く、体力を使う場面も多いですが、慣れてくると効率的に動けるようになるでしょう。

惣菜業務

惣菜業務は、販売されている揚げ物や炒め物、サラダ、丼物、寿司、麺類などの惣菜や弁当の調理、陳列を担当します。また、調理部門では廃棄物や油汚れも発生するので、これらの清掃作業を行うこともあります。


2. スーパーのバイトの時給相場と勤務時間

時給相場

マイナビバイトの求人データ統計では、2025年1月におけるコンビニ・スーパー業界の全国平均時給は1,120円です。
店舗や地域で時給は異なるので応募前に確認してみてください。

参考:2025年1月度 アルバイト・パート平均時給レポート|マイナビキャリアサーチLab

勤務時間

スーパーのバイトでは、多くの店舗がシフト制の勤務で、勤務時間は「1日3時間~」など短時間の求人も募集されている傾向にあります。
希望する時間帯や日数がある場合は、あらかじめ面接などで伝えておくと良いでしょう。


3. スーパーのバイトはきつい? 業務別のデメリット

スーパー バイト デメリット

スーパーのバイトが「きつい」と言われる理由について見ていきましょう。

体力的な負担がある

スーパーでのバイトは立ち作業がメインです。特にレジ業務では、基本的に立ちっぱなしなので体力的な負担を感じる人もいるでしょう。
品出し業務や惣菜業務でも、荷物の持ち運びや清掃など身体を動かす作業が多いため、慣れないうちは「きつい」と感じてしまうかもしれません。

クレーム対応が求められることも

スーパーは幅広い客層が訪れる場所です。接客対応をするなかで、商品やサービスへのクレームが寄せられることもあるでしょう。対応や判断ができない場合は、上司や社員に対応を引き継ぐ判断が大切です。一方で、お客さまから直接お礼の言葉をもらうこともあります。スーパーにはさまざまな年代・職種のお客さまが訪れるため、コミュニケーションを楽しみながら接客スキルを身に付けましょう。

覚えることが多い

スーパーのバイトは、売り場をはじめ、どの陳列棚にどの商品があるかを覚える必要があります。
レジ打ちでは、レジ操作や決済方法を理解する必要があり、惣菜業務はレシピや調理工程などを覚えなくてはいけません。
始めのうちは、覚えることが多くて不安に感じることもあるかもしれませんが、先輩に確認しながら作業をしていければ自然と身に付くので、アルバイト未経験者も安心して働けるでしょう。


4. きついだけじゃない! スーパーのバイトのメリット

スーパー バイト メリット

スーパーのバイトは、きついと感じるばかりの仕事ではありません。ここではメリットについて見ていきましょう。

未経験でも始めやすい

スーパーのバイトはマニュアルが整っており、アルバイト未経験の人でも始めやすいといえるでしょう。覚えることがいくつもあるので大変かもしれませんが、慣れてしまえばルーティン作業も多いので自然とこなせるはずです。

シフトの融通が利きやすい

スーパーは早朝から夜遅くまで営業しているところが多く、シフトに融通が利きやすいところがメリットです。
「週1日~OK」「1日2時間以上」など短時間から働けるため、朝から夕方までのシフトや、夜の2時間だけのシフトなど、自分のライフスタイルに合わせて働けるでしょう。

コミュニケーション能力が鍛えられる

スーパーは多くの商品を扱っていることから、お客さまに話しかけられる機会が多い仕事です。レジ対応はもちろんですが、品出しをしている際に売り場を尋ねられることがあり、話を伺いながら場所や商品を案内することもあるでしょう。
場合によっては、接客や商品についてクレームを寄せられることもあるかもしれません。
しかし、さまざまなお客さまと話すことで、コミュニケーション能力が鍛えられるというメリットがあります。コミュニケーション方法を変えてみると、より接客が楽しくなるかもしれません。

社員割引等を利用できる

店舗によっては、アルバイトも社員割引で商品を購入することができます。
食品や日用品のほか、新商品の試食をするケースもあるので、新商品の知識を得て仕事に生かせることもあるでしょう。


5. スーパーのバイトに向いている人の特徴

スーパー バイト 向いている人の特徴

スーパーでのバイトはどのような人に向いているのでしょうか。向いている人の特徴について解説します。

人と話すことが好きな人

接客の機会が多いスーパーのバイトは、人と話すことが好きな人にとって働きやすい場所に感じるでしょう。
生活に身近なスーパーは、なじみのお客さまも多いので顔見知りになれば会話する機会も増えるはずです。
アルバイト初心者でも、積極的にコミュニケーションを取ることで、早く仕事に慣れて、よりやりがいを感じられるようになるかもしれません。

臨機応変に動くことができる人

時間帯はもちろんのこと、天気や季節でもピークタイムが変わるため、臨機応変に動くことが求められます。
店内の様子を見ながら、商品の売れ行きや在庫などを把握し、機転を利かせられると良いでしょう。

ピークの時間帯に働ける人

スーパーの一般的なピークタイムは、午前が11時台、午後が17時台といわれています。ピークタイムに働ける人は店舗も歓迎なので、人手が必要なタイミングと自分が働きたい時間帯が被る人は、調整の手間なくシフトに入りやすいです。
特に主婦(夫)や学生はピークタイムに合わせて働けるライフスタイルが多いので、例えば、主婦(夫)であるならば昼間の時間帯、学生なら学校が終わった夕方や夜のシフトに入りやすい人であれば、店舗によろこんでもらえるでしょう。

単純作業が苦にならない人

スーパーの業務はマニュアルで決められた単純作業が多いです。そのため、作業を黙々と続けられる人もスーパーのアルバイトに向いています。集中して作業に取り組みたい人や、作業効率とスピード感を意識した作業ができる人にも向いているでしょう。


6.スーパーのバイトの体験談

ここではスーパーのバイトを経験した方の体験談を紹介します。

立ちっぱなしで休憩以外で座ることができないところがきつかったです。しかし色々なお客さまの接客は楽しく、今まで興味がなかった安売りの情報なども分かるようになりました。(20代女性)

自宅から近く接客業に興味があったので応募しました。時間帯によってお客さんの数が増えるので、段取り良く対応する力を身に付けられたと思います。(20代男性)

時給が高い割に、思ったよりも楽な仕事でした。年末年始含めや催事の時期は大混雑になり、息をつく間もなかったことは大変でした。(40代男性)

※スーパーのバイトについての調査
調査方法:WEBアンケート
調査期間:2024年11月
調査対象:スーパーのバイト経験者


7.スーパーのバイトについてよくある質問

スーパーでのバイトにおける疑問点を紹介します。

Q.スーパーのバイト面接では筆記試験がある?

スーパーのレジ業務は、お金の計算やお釣りのやりとりなどもあります。そのため、面接時に簡単な計算問題などの試験を受ける場合があります。筆記試験は、面接と並行して実施されるケースも多く、基本的な読み書きと計算ができていれば問題ありません。

Q.スーパーのバイトは高校生でもできる?

スーパーでのバイトはマニュアルが整っており、シフトも柔軟な場合が多いため、高校生が初めて選ぶアルバイトとしてもおすすめです。ただし、学校の規則で禁止されている場合や、応募条件が「18歳以上」「学生不可」となっている場合は、応募できません。
また、法律では18歳未満の場合は22時以降に働くことができません。時間外労働や休日出勤も禁止されているため、募集要項を必ず確認しましょう。
参考:高校生向けの労働基準法紹介(厚生労働省)

参照:【専門家監修】高校生はバイトで何時まで働ける?労働時間に関するルールと注意点を解説

Q.服装や髪型など身だしなみのルールはある?

スーパーは、食品を取り扱う場所であることから清潔感が大切なため、服装や髪型などが制限されている場合が多いです。
食品を調理する惣菜部門では、アクセサリーの着用が不可だったり、マスクやキャップを着けて作業をしたりすることもあるでしょう。
店舗によって身だしなみの条件は異なるので、気になる場合は面接時に確認しておくことが大切です。


8.スーパーのバイトは未経験者や学生でも始めやすい

スーパーは、アルバイト未経験者や学生でもはじめやすい環境が整っています。マニュアルがあるほか、シンプルな作業の繰り返しも多く、困ったことがあれば、先輩や社員にすぐ聞くことができるので安心して仕事に取り組めるでしょう。「授業や部活のあとに働きたい!」「アルバイトをはじめたい」という大学生や主婦(夫)の人は、ぜひマイナビバイトでチェックしてみてください。

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