ドラッグストアバイトが人気の理由は? きついと言われる理由や向いている人についても解説 | マイナビバイトTIMES
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    ドラッグストアバイトが人気の理由は? きついと言われる理由や向いている人についても解説

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ドラッグストアバイトは、接客スキルが身に付いたり、シフトの融通が利きやすかったりすることから、大学生や主婦(夫)からも人気ですが、「仕事内容がきつい」という声を聞くこともあります。
この記事では、ドラッグストアバイトの仕事内容や人気の理由、きついと言われる理由を紹介します。向いている人やよくある質問についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。


1. ドラッグストアバイトの仕事内容

ドラッグストアのアルバイトでは、レジ打ちや品出しなどをメインに行います。それぞれの仕事内容について、詳しく見ていきましょう。

1.レジ打ち

ドラッグストアバイトのメイン業務は、商品のバーコードを読み取って会計を行う「レジ打ち」です。また、店舗によってはポイントカードやクーポンなどの処理を行うこともあります。
なお、医薬品は薬剤師や登録販売者の資格を持っていないと、販売や説明を行うことができません。そのため、店内にいる有資格者に対応を引き継ぐ必要があります。医薬品すべてを取り扱えるのは、薬剤師のみです。登録販売者の資格を持つ人は、「第二類医薬品」と「第三類医薬品」を取り扱うことができます。

2.品出し・棚卸し

「品出し」や「棚卸し」などの商品管理も、ドラッグストアバイトのメイン業務です。
品出し業務は、入荷してきた商品を売り場に運んで陳列します。商品が少なくなったら補充したり、棚を整理整頓するだけでなく、消費期限や賞味期限などのチェックも行います。店舗によっては、POPの作成や販促物のディスプレイを任せられる場合もあるでしょう。
ドラッグストアバイトでは、品出しに加えて棚卸しも行います。棚卸し業務は、店内に商品の在庫がどれくらいあるか確認します。タイミングは店舗によってさまざまですが、3カ月に1回、半年に1回など定期的に実施されます。

3.接客

ドラッグストアバイトでは、商品の特徴や売り場についてお客さまから尋ねられることもあるため、説明や案内を行うのもドラッグストアバイトの仕事の一つです。医薬品の説明を求められた場合は、薬剤師や登録販売者に連携する必要があり、化粧品の案内は専門販売員が担当する店舗もあるでしょう。

4.清掃

清掃業務は開店前に行うほか、営業時間内にも各業務の合間に行います。また、店舗によっては清掃業者に委託していることもあり、その場合は夜間に清掃が入ります。
ドラッグストアは医薬品や日用品の取り扱いも多いため、店内を清潔に保つ必要があります。


2. ドラッグストアバイトが人気の理由

ドラッグバイト 人気の理由

学生や主婦(夫)にも人気があるドラッグストアバイトですが、どのような理由から人気を集めているのでしょうか。人気の理由やメリットについて、それぞれ解説します。

1.シフトの融通が利きやすい

人気の理由として挙げられるのが、シフトの融通が利きやすい点です。ドラッグストアは、朝から夜まで営業している店舗が多く「短時間OK」「週2日から可」という求人も多くみられるでしょう。
自分の予定に合わせて、シフトを柔軟に申請できるので、学業と両立したい学生や、家事や育児の合間に働きたい主婦(夫)、ダブルワークをしたい人に人気があります。

2.未経験でも始められる

ドラッグストアバイトは、レジ打ちや品出しなど、特別な資格や知識がなくてもできるシンプルな業務が多く、未経験OKの求人もあります。大手チェーンの場合は、マニュアルや研修制度が整っているため、アルバイト経験がなくても安心してチャレンジできるでしょう。
ただし、薬剤師や登録販売者の求人については、資格だけでなく実務経験が必要な場合もあります。まずは募集要項を確認しましょう。

3.商品知識を得られる

ドラッグストアは、日用品から医薬品、化粧品、食品まで多種多様な商品を取り扱っています。そのため、レジ打ちや品出し、商品の案内などを通じて、商品知識を得られるのもメリットの一つです。
例えば、医薬品やサプリメントの知識が増えれば、健康を意識するきっかけになるかもしれません。また、化粧品の売れ筋や最新情報も得られるので、美容に興味がある人にもメリットといえます。

4.接客スキルが身に付く

ドラッグストアバイトでは、商品の会計や売り場の案内など、お客さまと接する機会があります。さまざまな人が来店するため、コミュニケーション能力やヒアリング力といった接客の基本スキルも身に付けられるでしょう。

5. 社員割引が使える店舗もある

ドラッグストアのなかには、店内の商品を通常価格よりもお得に購入できる「社員割引制度」を導入している店舗もあります。
化粧品や医薬品だけでなく、日用品や食品を割引価格で購入できたり、化粧品のサンプルがもらえたりする店舗もあるようです。
こうした制度を利用することで、安く商品を購入できるのも魅力の一つといえるでしょう。

6. 深夜に働ける店舗もある

ドラッグストアは、深夜まで営業している店舗も多くあります。22時以降は労働基準法で定められた深夜手当が付くため、効率よく稼げるのも人気の理由です。
夕方からしか働けない人も、夜遅くまで営業している店舗ならシフトに入りやすく、しっかり稼げるでしょう。ただし、法律上、22時以降に働けるのは、18歳以上の人に限られています。


3. ドラッグストアバイトがきついと言われる理由

ドラッグバイト きつい理由

ドラッグストアバイトには多くのメリットがありますが、なかには仕事内容がきついと感じる人もいるようです。
ここでは、ドラッグストアバイトがきついと言われる理由を解説します。

1.商品の種類が多い

ドラッグストアは、多種多様な商品を扱っており、商品や売り場をすべて把握するには時間がかかります。
一度覚えたとしても、商品の入れ替えや売り場のレイアウトが変わってしまうこともあるでしょう。そのため、慣れるまでは品出しに時間がかかったり、お客さまの案内がうまくできなかったりする場合もあるかもしれません。

2.立ち仕事や力仕事が多い

ドラッグストアバイトは、基本的に立ち仕事で、品出しや棚卸しなど力仕事が含まれる場合も多いです。
特に、洗剤やシャンプー、ドリンク類などの液体状の商品は重量があります。こうした商品がたくさん入った段ボールを運ぶこともあるので、力仕事が苦手な人は、きついと感じることもあるかもしれません。手首や腰などを痛める場合もあるため、適宜ストレッチをしながら仕事をすると良いでしょう。

3.クレーム対応がある

さまざまな人が利用するドラッグストアでは、接客や商品の品質に対して、お客さまからクレームが寄せられることもあるでしょう。クレーム対応は対応方法が難しく、きついと感じる人も少なくありません。ただし、クレームが発生した場合はすぐに社員に引き継ぐなど、対応方法をあらかじめ決めている店舗も多いようです。過度に心配したり、プレッシャーを感じたりせず、社員に相談しましょう。

4.キャンペーンの日は特に忙しい

ポイントデーや割引キャンペーンの日は、多くのドラッグストアで定期的に開催されています。こうした期間はお客さまの来店が増えるので、いつも以上に忙しくなるでしょう。
レジ対応に追われるだけでなく、品出しの頻度なども増えるので、きついと感じる人もいるかもしれません。


4. ドラッグストアバイトに向いている人

ドラッグストアバイト 向いている人

ドラッグストアバイトは、下記のような人に向いているでしょう。それぞれの詳細について解説します。

単純作業が得意な人

ドラッグストアバイトは、レジ打ちや品出しなど、シンプルな業務が中心です。
「単純作業のほうが飽きないし、楽しい」「黙々と進められる作業のほうが好き」という人は、長続きしやすいでしょう。

接客が好きな人

ドラッグストアでは、レジ打ちの際にお客さまと接するほか、商品についてお客さまと話したり、売り場を案内したりすることもしばしばあります。そのため、接客が好きな人に向いています。接客を通してお客さまから感謝されたり、商品の購入につながったりすることもあるので、やりがいを感じられるでしょう。また、接客スキルを身に付けたいという人にもおすすめです。

体を動かすことが好きな人

前の章でも解説したように、ドラッグストアバイトは立ち仕事で、力仕事も多いです。品出しで重量のある商品を運んだり、フロアやバックヤードを行き来したりするため、身体を動かすことが好きな人や体力を使うことが苦にならない人、積極的に身体を動かしたい人にも向いているでしょう。

薬剤師・登録販売者の資格を持っている人

医薬品すべてを取り扱える薬剤師や、「第二類医薬品」と「第三類医薬品」を取り扱うことができる登録販売者も活躍できるでしょう。薬剤師や登録販売者の求人は、時給が高く設定されているため、資格を持っていれば効率的に稼ぐことができます。
また、資格取得を支援している店舗もあります。アルバイトを通じて、実務経験を積みながら医薬品の知識も身に付くので、資格取得を目指している人にもおすすめです。


5. ドラッグストアバイトに関するよくある質問

最後に、ドラッグストアバイトに関するよくある疑問について、解説します。

Q1. 登録販売者とは?

登録販売者は、一般用医薬品の販売・説明などを行うための専門資格です。薬剤師に次ぐ、医薬品販売のスペシャリストともいえるでしょう。登録販売者の資格を持っている人は、一般用医薬品全体の9割に相当する「第二類医薬品」と「第三類医薬品」の販売やアドバイスなどを行うことができます。登録販売者の資格取得は、各都道府県が実施している試験に合格しなければなりません。また、登録販売者として実際に仕事をするためには、実務経験や登録の手続きなどが必要です。

Q2. 高校生・大学生でも働ける?

大学生や高校生にも、ドラッグストアバイトはおすすめです。シフトの融通が利きやすいので、授業や部活動、サークル活動とも両立しやすいでしょう。また、シンプルな作業も多いため、アルバイト初心者でも安心して働けます。
ただし、18歳未満の人が22時以降に働くことは法律で禁止されているため、実際にシフトに入れるのは22時までです。

Q3. 服装や髪型、ネイルは自由?

ドラッグストアでは、制服やエプロンを支給することが多いようです。力仕事もあるので、ズボンやスニーカーなど動きやすい服装が良いでしょう。また、ドラッグストアは医薬品を扱うため、清潔感が重視されます。髪型や髪色、ネイルなどの規定を設けている店舗もあるため、募集要項や面接時に確認しましょう。

Q4. ドラッグストアの面接は厳しい?

ドラックストアバイトは清潔感が求められることから、身だしなみを確認される場合もあるでしょう。面接の際は、髪型や服装など清潔感のある身だしなみを意識して、しっかりとした受け答えを心掛けましょう。質問内容は、志望動機やシフト希望についてなど一般的なものが多いので、事前に準備をすることで、緊張しすぎずリラックスして臨めるでしょう。


6. 仕事内容を理解したうえで面接に臨もう

ドラッグストアバイトでは、レジ打ちや品出し、接客、清掃などを行います。未経験でも挑戦しやすく、シフトの融通が利きやすいため人気がありますが、商品数が多く力仕事も含まれるため、きついと感じる人もいるようです。
仕事を始めてからギャップを感じないように、仕事内容をよく理解しておきましょう。マイナビバイトでは、ドラッグストアバイトの求人も豊富に掲載しています。まずは、希望の勤務地に求人があるか確認したり、求人を見比べてみたりしてみてはいかがでしょうか。希望に合ったドラッグストアバイトが見つかるかもしれません。

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