バイトの複数応募はいけない?保留・辞退の伝え方や複数応募のコツについて解説 | マイナビバイトTIMES
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    バイトの複数応募はいけない?保留・辞退の伝え方や複数応募のコツについて解説

アルバイトを探していると、自分に合った条件の求人が同時にいくつも見つかることがあります。人気の求人はすぐに募集定員に達してしまうこともあり、可能であれば気になる複数の求人を同時に応募したいですよね。そこで今回は、そもそもバイトの複数応募はしても良いのか、複数応募のメリット・デメリットや気を付けるポイントなどを解説します。応募したい求人が複数ある方はぜひ参考にしてみてください。


1.バイトの複数応募は問題ない

バイト 複数応募 問題ない

アルバイトの複数応募は一般的に問題ありません。応募した先が必ずしも採用になるとは限らないので、すぐに働きたい人は複数応募を視野に入れると良いでしょう。ただし、採用担当とのやり取りや面接の日程調整などにおいては、応募先の都合を十分に配慮して丁寧なやり取りを心掛ける必要があります。例えばなるべく志望度の高い求人から面接を調整したり、複数から採用の連絡があって断りたい場合は、迅速かつ丁重に辞退するようにしましょう。


2.バイトの複数応募のメリット

バイト 複数応募 メリット

バイトの複数応募で考えられる主なメリット3つについて紹介します。

バイト先が早く決まる可能性が高くなる

バイトの複数応募をすることで、バイト先が早く決まる可能性が高まります。応募先が不採用になり、再度新たな求人を探して応募するという流れだと時間がかかってしまい、すぐに働きたい人にとっては不都合なはず。したがってある程度働きたい職種や条件が決まっている人は、複数応募した方が効率よくバイト先を決めることができるでしょう。

面接に慣れることができる

バイトの複数応募をすることで、面接に慣れることができます。さまざまなバイト先での面接経験は自信をつけるだけでなく、学生の場合は将来の就職活動にも役立つかもしれません。

バイト先を比較できる

複数のバイト先に応募することで、それぞれのバイト先を比較することができるのもメリットの一つです。給与、労働条件、勤務時間、職場環境などを比べることで、自分に合ったバイト先を見つけることができるでしょう。


3.バイトの複数応募のデメリット

バイト 複数応募 デメリット

バイトの複数応募はメリットだけでなく、注意しなくてはならないデメリットもいくつかあります。ここでは主に考えられる2つのデメリットについて解説していきます。

選考のスケジュール管理が大変

複数のバイト先に応募すると、選考のスケジュール管理が大変になることがあります。また履歴書もそれぞれの応募先に合わせて準備する必要もあるため、手間に感じるかもしれません。 自身のスケジュールの状況に合わせて無理のない範囲で応募してみましょう。

辞退をする場合は連絡をする必要がある

複数から採用をもらった場合、最終的には辞退したいバイト先に連絡をする必要があります。中には他の選考結果を待ってくれない場合もあるため、すぐに返事をしないといけないことも。選考を受けるタイミングに注意しつつ、もし辞退する場合は可能な限り丁寧かつ迅速に連絡をすることが大切です。


4.バイトを複数応募する際のコツ

バイト 複数応募 コツ

バイトを複数応募する際には、以下のコツを心掛けると効果的です。

志望度の高いバイト先の選考を優先的に入れる

複数のバイト先に応募する場合、まずは自分が一番働いてみたいバイト先を決め、志望度の高い順から選考を受けると良いでしょう。あらかじめ優先順位を決めておくことで、もし複数の採用をもらった場合でもどこで働くかスムーズに決断できます。ただ、合否の連絡が来るタイミングはバイト先によって異なりますので、面接時に忘れず確認しておきましょう。

短期間で面接を設定する

複数のバイト先を同時に受ける際、2社の面接の期間が空きすぎてしまうと、先にバイト先側が採用を決めても採用受諾か辞退か待たなければならなくなります。すぐにアルバイトスタッフを必要としているバイト先にとってはマイナスポイントになる可能性も。そのため、複数社へ面接をする予定がある場合、短期間で受けるように心掛けましょう。

複数応募していることを正直に伝える

複数バイト先に応募をするのは失礼ではないかと考え隠そうとする人もいますが、面接の時に聞かれたら正直に答えた方がいいでしょう。ただし、どこが第一候補、第二候補といったことまで伝える必要はありません。

複数バイト先の面接を一度に受けていることは最初に説明するのが得策です。面接時に聞かれない場合もありますが、別のところでの採用が決まり、その面接先の採用を断ることになるかもしれません。事後報告は相手にとって良い印象ではないので、事前に伝えておくほうがマナーとしては適切と言えます。


5.【例文あり】採用をもらった時の保留や辞退の伝え方

バイトの複数応募を行うと合否の連絡のタイミングによっては、保留や辞退の連絡をする必要があります。例文を交えながら適切な伝え方を解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

先に採用をもらった応募先に保留の返事をしたい場合

採用を保留にしたい場合は「他にも面接を受けているバイトがある」ということを伝え、数日待ってもらえるか相談してみましょう。いつまでに返答するか、明確な日付と共に丁寧に伝えることが大切です。

【例文】
採用のご連絡ありがとうございます。申し訳ないですが他にもバイトの面接を受けており、〇日まで返答をお待ちいただくことは可能でしょうか。

ただし中には保留してもらえないバイト先もあります。その場合はその場で採用を引き受けるか辞退するかを答えられるように、事前に考えておきましょう。

複数から採用をもらい、応募先に辞退の返事をしたい場合

辞退したい応募先への連絡は可能な限り早めにすることをおすすめします。連絡手段は電話で問題ありませんが、飲食店などの場合はランチやディナーの忙しい時間帯は避けた方が良いです。

【例文】
先日アルバイトの採用採用を頂いた〇〇と申します。返答をお待ち頂いていたのに大変恐縮ですが、実は他で働くことを決めたため、今回は辞退させてください。お忙しい中、貴重なお時間を頂いたにも関わらず申し訳ありません。

中には辞退した理由を聞かれることがあるので「他のバイト先に決めたため」「シフトの条件が合わなかったため」などあらかじめ辞退したい理由を考えておきましょう。


6.バイトを複数応募する際の注意点

バイト 複数応募 注意点

ここではバイトを複数応募する際の注意点について解説します。自分の希望に合ったバイト先をスムーズに見つけるためにも忘れずに確認しましょう。

人気のバイト先は、合否の結果を待ってもらいえないケースも

人気のバイトは応募者数も多く、他社の合否を待つほど余裕がない場合もあります。募集する側も、応募者の中から1日でも早く働ける人材を選びたいからです。したがって「他社に応募しているからその合否結果を待って欲しい」というのは、なかなか難しい場合もあるため注意が必要です。

辞退する際はなるべく早く伝える

複数応募している場合、返事の期限を明確に決めていないと後々のトラブルを引き起こしかねません。返事に時間が必要な場合は、あらかじめきちんと担当者に伝達をしておきましょう。また自分が別のところで働くことになったからといって、断るほうの会社に対して失礼な対応をしてはいけません。断る時もマナーに気を付けて対応することが大切です。

採用の受諾後に別求人の面接がある場合は、キャンセルの連絡を忘れずに

採用が決まったにも関わらず、その後に控えていた別の応募先での面接をキャンセルせずそのままにするのはマナー違反です。必ず電話で事情を伝え、キャンセルの連絡を入れるようにしてください。店やバイト先も人が必要で、お金と時間をかけて採用活動をしています。失礼のないよう丁寧な対応を心掛けましょう。


7.バイトの複数応募に関するよくある質問とその回答

最後にバイトの複数応募に関するよくある質問とその回答について紹介します。

同じ会社の他の店舗へ複数応募してもいい?

同じ会社でそれぞれの店舗で募集を募っている場合、同時に応募することは問題ありません。またある店舗で不採用になり、別の店舗に応募することも可能です。

バイトの複数応募は何社までならいい?

何社までならいいという上限は決まっておりません。したがって自身がスケジュール管理できる範囲内の社数で応募することをおすすめします。

バイトの複数応募はバレる?

複数応募しているかどうかは、自分自身から伝えない限り基本的にバレることはないです。しかし、面接時に複数応募しているか聞かれた際は、正直に現状を伝えるようにしましょう。事前に現状を伝えておいた方が、採用をもらい保留したい際にスムーズな対応ができます。


8.まとめ

複数の企業に応募するのはよくあることです。それ自体が悪いのではなく、社会人としてのマナーをわきまえて応募すれば問題はありません。自分だけでなく企業側の都合もよく考えながら対応し、自分の希望に合った勤め先を選びましょう。

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