今年は西暦2025年、令和7年です。本記事では、今が令和何年かすぐに分かる計算方法や、和暦と西暦を変換した結果を一目で確認できる「和暦西暦早見表」、履歴書に「年号」を記入する際に注意すべき4つのポイントを紹介します。
1.今年は令和何年?すぐ分かる計算方法
「西暦の下二桁から18を引く」と、西暦を令和に簡単に変換できます。
例えば2025年の場合、「25ー18=7」なので令和7年。引く数は「令和=018(れいわ)」と覚えると良いでしょう。 ちなみに、「西暦の下二桁を足す」という方法もありますが、これが適用されるのは2029年までとなっているため注意が必要です。
2.年号がパッと分かる「和暦西暦早見表」
以下、西暦・和暦の変換に役立つ対照表「和暦西暦早見表」は以下のとおりです。
和暦 | 西暦 | 和暦 | 西暦 |
---|---|---|---|
令和7年 | 2025年 | 昭和51年 | 1976年 |
令和6年 | 2024年 | 昭和50年 | 1975年 |
令和5年 | 2023年 | 昭和49年 | 1974年 |
令和4年 | 2022年 | 昭和48年 | 1973年 |
令和3年 | 2021年 | 昭和47年 | 1972年 |
令和2年 | 2020年 | 昭和46年 | 1971年 |
令和元年 | 2019年 (5月1日以降) |
昭和45年 | 1970年 |
平成31年 | 2019年 (4月30日以前) |
昭和44年 | 1969年 |
平成30年 | 2018年 | 昭和43年 | 1968年 |
平成29年 | 2017年 | 昭和42年 | 1967年 |
平成28年 | 2016年 | 昭和41年 | 1966年 |
平成27年 | 2015年 | 昭和40年 | 1965年 |
平成26年 | 2014年 | 昭和39年 | 1964年 |
平成25年 | 2013年 | 昭和38年 | 1963年 |
平成24年 | 2012年 | 昭和37年 | 1962年 |
平成23年 | 2011年 | 昭和36年 | 1961年 |
平成22年 | 2010年 | 昭和35年 | 1960年 |
平成21年 | 2009年 | 昭和34年 | 1959年 |
平成20年 | 2008年 | 昭和33年 | 1958年 |
平成19年 | 2007年 | 昭和32年 | 1957年 |
平成18年 | 2006年 | 昭和31年 | 1956年 |
平成17年 | 2005年 | 昭和30年 | 1955年 |
平成16年 | 2004年 | 昭和29年 | 1954年 |
平成15年 | 2003年 | 昭和28年 | 1953年 |
平成14年 | 2002年 | 昭和27年 | 1952年 |
平成13年 | 2001年 | 昭和26年 | 1951年 |
平成12年 | 2000年 | 昭和25年 | 1950年 |
平成11年 | 1999年 | 昭和24年 | 1949年 |
平成10年 | 1998年 | 昭和23年 | 1948年 |
平成9年 | 1997年 | 昭和22年 | 1947年 |
平成8年 | 1996年 | 昭和21年 | 1946年 |
平成7年 | 1995年 | 昭和20年 | 1945年 |
平成6年 | 1994年 | 昭和19年 | 1944年 |
平成5年 | 1993年 | 昭和18年 | 1943年 |
平成4年 | 1992年 | 昭和17年 | 1942年 |
平成3年 | 1991年 | 昭和16年 | 1941年 |
平成2年 | 1990年 | 昭和15年 | 1940年 |
平成元年 | 1989年 (1月8日以降) |
昭和14年 | 1939年 |
昭和64年 | 1989年 (1月7日以前) |
昭和13年 | 1938年 |
昭和63年 | 1988年 | 昭和12年 | 1937年 |
昭和62年 | 1987年 | 昭和11年 | 1936年 |
昭和61年 | 1986年 | 昭和10年 | 1935年 |
昭和60年 | 1985年 | 昭和9年 | 1934年 |
昭和59年 | 1984年 | 昭和8年 | 1933年 |
昭和58年 | 1983年 | 昭和7年 | 1932年 |
昭和57年 | 1982年 | 昭和6年 | 1931年 |
昭和56年 | 1981年 | 昭和5年 | 1930年 |
昭和55年 | 1980年 | 昭和4年 | 1929年 |
昭和54年 | 1979年 | 昭和3年 | 1928年 |
昭和53年 | 1978年 | 昭和2年 | 1927年 |
昭和52年 | 1977年 | 昭和元年 | 1926年 |
3.履歴書には西暦と和暦どちらで書くべき?
次は、履歴書を書く上でよくある悩みとして挙げられる「年号の書き方」について、大きく3つのポイントに分けて解説します。
- 表記指定があれば従う
- 和暦は略さない
- 和暦の場合は元号の切り替えに注意
1.表記指定があれば従う
履歴書に記入する年号は「西暦と和暦のいずれを用いてもOK」です。ただし、西暦と和暦を混在させて書くと、読み手に「配慮が足りない人」などと感じさせる恐れがあるので避けましょう。
もし企業側から「年号は西暦で記載すること」と注意事項が明記されていたり、そもそも履歴書の年号欄に「年号=和暦」と書かれていたりすれば、その指示にしたがって正しい表記で記入するようにしてください。
2.和暦は略さない
日常生活の中で、令和を「R」、平成を「H」、昭和を「S」というように、和暦の年号をアルファベットで省略して書くときもあります。ただし、履歴書に和暦で書く場合は、アルファベットの省略表記を使用することは避け、「令和」「平成」と漢字で正確に記入するようにしましょう。
それは西暦においても同様で、「2024/1/1」のような略式ではなく、「2024年1月1日」とするのが適切です。また、同じ内容を繰り返し書くときには「〃」(同じく記号)を使わず、一つひとつ丁寧に書く必要があることも知っておきましょう。
3.和暦の場合は元号の切り替えに注意
履歴書の表記を和暦に統一する場合は、「元号が切り替わるタイミング」に注意しましょう。たとえ西暦が同じ年であったとしても、「日付」によっては和暦の元号が異なります。元号が切り替わる年月日は以下のとおりです。
【和暦(元号)の切り替わり】
- 「昭和から平成」:昭和64(1989)年1月7日→平成元年(1989)年1月8日
- 「平成から令和」:平成31(2019)年4月30日→令和元年(2019)年5月1日
4.履歴書に学歴や職歴を正しく記載する方法
大学生や高校生は、バイトの履歴書の学歴欄に「中学卒業」から記載するのが一般的です。社会人の場合は、「高校卒業」から記載しても問題ありません。また、バイトは基本的に「職歴」とみなされないので、社会人経験のない学生は職歴欄に「なし」と記載しましょう。過去にバイト経験がある場合は、1年以上働いたバイトや社会保険に加入していたバイトを記載するのもおすすめです。
学歴や職歴に書く際の年号は和暦でも西暦でも良いので、履歴書内でどちらかに統一して記載しましょう。バイト履歴書の学歴・職歴の書き方に関しては、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
バイト履歴書の学歴の書き方とは|職歴・在学中などのケース別に解説
5.まとめ
履歴書が正しく書けているかどうかは、選考過程でチェックされるポイントの一つです。最も重視されるのは履歴書の内容ですが、誤った表記があると、面接官にマイナスの印象を与えてしまう可能性もあります。ケアレスミスを確実に防ぐためにも「まず下書きをしてみる」「身の回りの人にチェックしてもらう」などの対策を徹底し、誠実な印象へとつながる履歴書に仕上げましょう。