外国人は日本人よりオープンでフレンドリーというイメージが強いけれども、イスラム圏では男性も女性も控えめ。現地の散策では、タンクトップやミニスカートなど、極力肌を露出するような洋服は避けましょう。
また、覚えておくと便利なのは、イスラム圏では、右手を使うこと。イスラム教では、左手は不浄なものを触る手とされています。現地の人と食事をしたり、物を渡したりするときには注意!
その他、日本では、「カワイイ~!」なんて、子供の頭をなでる習慣がありますが、これもご法度。頭は触ってはいけません。ましてや、うっかり左手でなでてしまった日には、烈火のごとく親に怒られる可能性もありますので、気をつけて!
日本で人気がある旅行先といえば、東南アジア。その中でも人気の「微笑みの国、タイ」で役立つマナーを紹介しましょう。
タイの人々の多くは、敬虔な仏教徒です。王様を敬い、お坊さんを尊敬しています。仏像によじ登って撮った旅の写真を見たことありませんか。些細な記念写真のつもりが、タイの人にとっては、自分の国の文化を粗末に扱われ、悲しい気持ちになってしまうのです。
そんなタイの人々の多くは、敬虔な仏教徒です。王様を敬い、お坊さんを尊敬しています。タイでは、女性がお坊さんの横に座ることはできない。バスなどで席が空いていても隣を確認してから座ること!
ちなみに、タイでも左手は不浄、頭は精霊が宿っていると考えられているので、触られるのを嫌がります。タイで微笑の国を満喫できるかどうかは、アナタのマナー次第かも!?
文:編集部