たとえばサークルの飲み会。「2年生が場所と時間決めて出欠確認して、店決めろよ」っと威勢よく行きたいところだけど、実は自分よりも3歳、いや5歳年上、ということもありえます。社会人になってから学校に入った人、自国の大学を卒業した留学生などなど。
もちろん、「年上の後輩」に気を遣いすぎるのは「年の差があるけど、気にしないで話しかけて欲しい」と思っている相手に負担を強いることになります。年齢に関係なく関わりたいと思っている人も多いはずです。
でも命令口調やあだ名で呼ぶようなことには注意が必要。もちろん団体の雰囲気にもよりますが、ちょっと気配りすることで下級生への乱暴な言葉遣いを直したり、「新人」とか「おまえら」などといった言葉を遣わない、誰もが溶け込みやすい雰囲気を作り出せるかもしれません。
文:編集部