「食中毒にかかって、3日で7キロも体重が減っちゃいました~」なんて、振り返れば何気なく話せるけれども、命まで落としかねないのが食中毒。
夏は食中毒が起こりやすい季節です。最近では、真冬のウイルス性の食中毒も発生していますが、やはり気温が高くなる5月から10月、特に真夏に多発しています。
では、食中毒を起こさないために最低限するべきことをおさえておきましょう。まず、基本中のキホンは手洗いです。手のひら、手の甲、特に指先は洗い残しが多いといわれています。つめも短く切っておき、たまった汚れもしっかり洗い落とすように心がけましょう。
浜辺やキャンプ場でBBQをやるときには特に注意!洗い場が遠くて、つい汚れた手のままで食べ物に触れてしまうことがあります。また、屋外であれば食材の保冷が十分ではなく、長時間置いておくと傷んでしまうおそれがあります。
食中毒を防ぐ3原則は、菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」です。頭の片隅に置いて食中毒を回避しましょう。
文:編集部