【体験談あり】座ってできる・座れるバイト10選!おすすめの職種や仕事内容を紹介 | マイナビバイトTIMES
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    【体験談あり】座ってできる・座れるバイト10選!おすすめの職種や仕事内容を紹介

「座ってできるバイト」「座れるバイト」には、身体的な負担を軽減しつつ安定して働ける魅力があります。長時間労働でも疲れにくい点や、未経験からでもチャレンジしやすい仕事が多いことから、高校生、大学生、主婦(夫)、シニア層といった幅広い世代の方に人気です。

この記事では、座ってできるバイトのメリットやデメリット、おすすめの職種例、選ぶ時のポイントなどを詳しく紹介します。仕事のイメージをつかみやすい実例や体験談も交えて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。


座ってできるバイトとは?

座ってできるバイトと聞くと、事務作業やコールセンターなどのオフィスワークをイメージする方が多いかもしれません。しかし、実際には軽作業や受付など、意外にも幅広い種類の仕事があります。最大の特徴は身体への負担を減らしながら働ける点です。

立ち仕事に比べて足腰への負荷が少なく、体力をあまり使わないため、年齢や体力にあまり自信のない方でも無理なく続けられます。未経験からでもチャレンジしやすい仕事が多いことから、幅広い年代の方に選ばれています。


座ってできるバイトの魅力&メリット

座って作業できるバイトには、主に以下のような魅力やメリットがあります。

座ってできるバイトのメリット

体力的負担が少なく取り組みやすい

体力に自信のない方でも、座り仕事であれば体への負担を抑えることができます。立ち仕事や動き回るアルバイトと比べると、比較的長時間な勤務でも無理なく続けやすいでしょう。一方で、同じ姿勢を続けると首や肩、腰には負担がかかるため、定期的なストレッチやこまめな席立ちなどを心掛けることが重要です。

コミュニケーション力が身に付く仕事もある

例えば、コールセンターやカスタマーサービス、インフォメーション、受付といったアルバイト業務では、コミュニケーション力やビジネスマナーを身に付けることができるでしょう。また、職場によっては英語対応を求められる場合もあります。将来のキャリアに生かせる機会も少なくないため、スキルアップという観点で仕事内容を選ぶのもおすすめです。


座ってできるバイトの注意点&デメリット

座ってできるバイトのデメリット

一方で、長時間座ったままの作業にはいくつかの注意点やデメリットがあります。

運動不足や姿勢維持への配慮

座りっぱなしで作業する分、体を動かすバイトと比べるとどうしても運動不足に陥りがちです。また、姿勢も意識しないと肩や腰といった部位への負担が増大するケースもあります。特に腰痛や肩こりが心配という方は、オフィスチェアの高さ調整やクッションの活用など、道具を上手に使った工夫がおすすめです。

眠気や集中力の低下

単調な業務が長時間続くと、どうしても集中力を欠く場面が生じることがあるでしょう。箱詰めやシール貼り、データ入力といった繰り返しの工程が続く職種では特に注意が必要です。集中力を維持するためには、時々簡単なストレッチや水分補給を挟むなどリフレッシュの工夫を取り入れると良いでしょう。気分転換をこまめにはさむことで、作業ミスも防ぎやすくなります。また、席を立って歩く時間をあえてつくることで、眠気を払拭しながら効率を維持することもできます。


座ってできるバイトのおすすめ10選

座りながら働けるおすすめバイト10選を紹介します。仕事内容や経験者の声も記載しているので、バイト探しの参考にしてみてください。

1. 袋詰め(梱包)

その名のとおり、商品を指定された袋に詰める仕事です。食品や雑貨、文房具など扱う商品は多岐にわたり、ネジやビーズといったパーツを一定の個数や重さごとに袋詰めする作業も。袋詰めに似たバイトとして「箱詰め」「シール貼り」「ピッキング(仕分け)」などが挙げられます。

【体験談:31歳女性】
「テーブルの上で、袋に野菜をつめるアルバイト。ベテランになってくると、どれとどれを組み合わせれば大体100gになるか、といったことが一瞬で分かるようになる」

>>>在宅でできる副業「シール貼り」バイトは危ない?報酬相場やメリット・注意点も解説
>>>ピッキングとはどんなバイト?仕分けとの違いやメリット・デメリットを解説!

2. 検品

検品は、出荷前の商品に不備がないかを検査する仕事。業務内容はシンプルであり、マニュアルに沿って行うため、未経験でも始めやすいのが特徴です。1日や1週間といった短期・単発の求人が多く掲載されています。

【体験談:23歳男性】
「完成した商品を渡され、キズや汚れがないかチェックする。慣れない頃はジッと目を凝らして集中してやるからすごく疲れてしまうが、コツをつかめばスピーディーに、かつ正確に検品できるようになる」

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3. 交通量調査

交通量調査は、人通りが多い道路の脇で交通量を測る仕事です。交差点や駅前などに椅子を置いて座り、人や車を見逃さないようにひたすら数えます。基本的に人との会話は調査報告やあいさつ程度のため、人と接する機会が少ないバイトを探している人におすすめです。

【体験談:27歳男性】
「道端にパイプ椅子を置いて座り、通り過ぎる車と人の数を数えるアルバイト。人間観察が嫌いでないのと、日払いで給料をもらえるのがよくて、この仕事はけっこう好きだった」

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>>>交通量調査バイトはきつい? 仕事内容やメリット・ デメリット、求人の探し方を解説

4. コールセンター

コールセンターの業務には、「インバウンド」と「アウトバウンド」の2種類が存在します。

インバウンド業務とは、お客さまからかかってきた電話を受ける受信業務のこと。具体的には、商品に関する質問やサービスの申し込み、契約の変更・解約などに対応します。

一方、アウトバウンド業務は、お客さまに電話をかける発信業務のことで、自社の商品やサービスなどをお客さまに提案したり、営業訪問のアポイントを取り付けたりします。「テレフォンアポインター」などがこれに該当するでしょう。

【体験談:34歳男性】
「営業の電話をかけて、アポイントメントや成約を取るバイト。成果報酬なので、がんばっただけ稼げるところがいい」

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>>>コールセンターバイトは本当にきつい? 仕事内容や時給相場、メリット・デメリットについて解説

5. カスタマーサービス

求人情報では、「カスタマーサービス」と「コールセンター」の使い分けは厳密にはされていないケースもありますが、カスタマーサービスの場合は、「お客さまからかかってきた電話でサポート情報を案内する」という業務を指すことが多いようです。お客さまと専門スタッフにつなげる、カスタマーサービススタッフのほか、本人が専門的な知識を駆使して直接サポートを行う場合もあります。

【体験談:24歳女性】
「お買い上げの商品に関して、使用上よく分からない疑問点やトラブルを抱えているお客さまからの電話に応対するのが主な仕事。私の職場の場合は、お客さまが『どの商品で』『どういったトラブルを抱えているのか』をお聞きして、専門のスタッフにつなぐのが業務です」

6. インフォメーション

商業施設などのエントランス近くにあるインフォメーションセンターにて、お客さまの案内や質問に答えます。現場によっては、座らず、立ったまま案内する場合があるかもしれませんが、施設の顔といっても過言ではない、重要な役割の仕事です。

【体験談:27歳女性】
「ショッピングモールなどの商業施設に派遣され、入口にあるインフォメーションデスクに座って、来店したお客さまに施設内の各種情報を案内する。バイトでも、『自分がその施設の顔になっているのだ』という、いい意味での緊張感が持てる」

7. 受付事務

受付窓口と事務を兼業する仕事です。携帯電話ショップのほか、病院の受付や役所などでも募集されていることが多いでしょう。

【体験談:30歳女性】
「携帯電話ショップでカウンターの奥に座り、来店したお客さまの各種要望にお応えする。お客さまと話し合いながら、その人にとって理想的なプランを探していく。満足してもらえたときは本当にうれしい」

8. 店舗受付

店舗に訪れたお客さまの対応が主な業務です。受付専門のスタッフを常駐させている販売店もありますが、求人によっては複数の業務の一つとして受付業務が含まれる場合もあるため、注意が必要です。

【体験談:34歳女性】
「私がやっていたのは、あるクリーニング店の受付。お客さまが来ない時は暇だったので、カウンターの下で読書することが許されていたのがすごくよかった」

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9. データ入力

パソコンを使ってさまざまなデータを入力する仕事。既定のフォーマットが用意されている場合が多く、パソコンに関する資格や特別な技術などは不要であるケースがほとんどです。基本的なパソコン操作やタイピングができれば始められるため、幅広い世代に人気のあるバイトとされています。

【体験談:24歳女性】
「オフィスで、指示されたエクセルや文書を作成するアルバイト。分からない点は先輩に教わることができたので、特に戸惑うことなく仕事になじむことができた」

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>>>データ入力バイトはどんな感じ?メリットやデメリット・注意点について解説
>>>データ入力バイトは大学生におすすめ!仕事内容やメリット&デメリットを紹介

10. イベント運営事務局

イベントの運営事務局員として、企画から運営、設営まで携わります。企画作業は屋内で座ってできますが、設営作業は立ちながら行うため、多少身体を動かしたい人にはぴったりです。

【体験談:20歳男性】
「主にフリーマーケット、その他各種イベントの企画・運営・設営をする仕事です。やることがたくさんあって、また働く場所が主にオフィスと屋外(フリマ会場)になるので、長くやっていてもいつまでも新鮮な気持ちで取り組める」

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座ってできるバイトを選ぶ際のポイント

座ってできる仕事でも、職種や会社によって仕事内容や勤務条件は多岐にわたります。しっかり確認せずに始めてしまうと、思い描いていた働き方と違ったというケースもあり得るため、事前の情報収集が大切です。

勤務時間・シフトの柔軟性

学生やダブルワークを希望する方など、自分のライフスタイルに合わせて働きたい場合は、勤務時間やシフトがどの程度柔軟に対応してもらえるかが鍵になります。週何日から働けるか、どの時間帯でシフトに入れるかは事前に確認しておくと、後々のトラブルを防ぎやすいでしょう。長期休暇など特定の時期だけ集中して働きたい場合も、事前に相談しておくのが無難です。一方、固定シフトで安定的に働くことで生活リズムを作りやすくする選択もあります。自分の目的や環境に合った働き方を検討しましょう。

時給相場と必要なスキル・資格

同じ座り仕事でも、コールセンターのような職種は比較的時給や報酬が高めに設定されることがあります。一方で、未経験から始めやすい作業系バイトは、時給がやや低めに抑えられる傾向にあります。パソコン操作が得意なら事務やデータ入力、会話力に自信があればコールセンター、細かい作業に集中できるなら検品や組立など、それぞれの得意分野を軸に選ぶのがおすすめです。

職場環境や福利厚生の確認

座り仕事であっても、椅子や机などの設備環境が整っているかは意外と重要です。長時間同じ体勢で働くには、快適な椅子の有無やデスクの高さなどが大きく影響します。また、職場の雰囲気や福利厚生の充実度も働きやすさを左右します。休憩室やロッカーの有無、交通費支給など、自分が重要視するポイントをピックアップして求人情報をチェックしましょう。それでも不安・不明な場合は、面接時に聞いてみたり、実際に職場見学が可能か確認しておくと良いでしょう。


自分に合った座ってできるバイトを見つけよう

自分のライフスタイルや目標に合わせた座り仕事を選び、無理なく長く働ける環境を作っていきましょう。座ってできるバイトは、体への負担を軽減しつつ仕事を続けたい方にとって有力な選択肢です。種類は多岐にわたるため、自分の得意分野や働き方の希望に合った求人を探すことが重要になります。

なお、長時間同じ姿勢でいることには注意が必要ですが、適度に休憩を取りながら作業すれば、集中力を維持しつつ健康面にも配慮できます。実際に働いた人の体験談を参考に、業務内容や職場環境をイメージして納得のいくアルバイト先を見つけてみてください。


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