この記事の要約
- 高校生におすすめなバイトの高時給ランキングTOP5は、
1位 アンケート調査 1366円
2位 イベントスタッフ 1346円
3位 引っ越し 1294円
4位 ガソリンスタンド 1285円
5位 梱包・検品 1281円 - 高校生バイトの平均月収平均は3万円代が最も多い
- 初バイト先としては「ファーストフード店」「コンビニ・スーパー」が人気
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目次
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- 1.高校生におすすめのバイトランキング20選
- 1-1. 定番バイト
- 1-2. 短期バイト
- 2.【平均時給ランキング】1位はあの人気職種!
- 3.高校生が働くうえで注意すべき点
- 3-1. 校則でバイトが禁止されていないかを確認する
- 3-2. 保護者の同意と年齢証明書類を用意する
- 3-3. 深夜帯のシフトには入れない
- 3-4. 高校生が働けないバイトがある
- 4.高校生のバイトの探し方
- 4-1. 高校生歓迎のバイトを選ぶ
- 4-2. 自宅から通いやすいバイトを選ぶ
- 4-3. シフトの融通が利きやすいバイトを選ぶ
- 5.高校生のバイトに関するよくある質問
- Q.高校生のバイトで1カ月にどのくらい稼げる?
- Q.高校生の初バイトはいつから始めるべき?
- Q.高校生の初バイト人気ランキングは?
- 6.まとめ
「高校生になったらバイトでお金を稼ぎたい」と考えている方必見! この記事では「ドトール」「サイゼリヤ」「ガスト」など、高校生におすすめの人気職種をランキング形式で20選紹介します。各職種の平均時給やおすすめポイント、高校生がバイトをするうえで注意すべき点も解説しているので、初めてバイトに挑戦しようとしている方は参考にしてみてくださいね。
1.高校生におすすめのバイトランキング20選
1-1. 定番バイト
高校生のバイトは、未経験でも応募を歓迎してくれるところや仕事のサポート体制が整っているところ、更に勉強や部活などと無理なく両立できる職種などがおすすめです。シフトの融通の利く職種を選べば、勉強や部活に支障を来たさない範囲で、バイトを続けやすくなりますよ。まずは、定番の職種16選をマイナビバイトで応募が多かった順に紹介します。
1位 工場での軽作業
仕事内容
工場での軽作業バイトの仕事内容は、ピッキング・シール貼り・梱包・搬入・搬出といった業務があります。比較的単純作業になる仕事内容が多いです。
高校生におすすめの理由
工場での軽作業バイトが高校生におすすめの理由は、単純作業が多く始めやすい点です。また、日雇い・週払いのバイトも多く、すぐに収入が得られる点も魅力です。
2位 レストラン・ファミレス
仕事内容
レストラン・ファミレスでのバイトの仕事内容は、ホール業務とキッチン業務に分けられます。ホール業務は、来店したお客さまのご案内、オーダー、料理の提供、ドリンクやサイドメニューづくり、テーブルの片づけ、レジ打ち、店内の掃除など、お客さまがいるフロアの業務全般を指します。キッチン業務には接客はなく、簡単な仕込みや料理の盛り付けといった調理補助や皿洗いがメインです。
高校生におすすめの理由
大手チェーンのファミレスをはじめとした店舗では、業務の手順やルールを定めたマニュアルがあります。そのため、高校生の初めてのバイトでも仕事が覚えやすいのが特徴です。また、営業時間が長く、スタッフの人数が多い傾向があるため、定期テスト前や部活動など、学校の行事でどうしてもバイトに出られないときでもシフトの調整が利きやすい職場です。
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ガストの採用担当者の声
「店舗によって異なりますが、全体の25%~30%が高校生です。ほとんどの方はアルバイトが初めてで、中には部活・塾などの習い事がない日に、週2~3日程度勤務してくれています。慣れてきてお客さまから「接客がいいね!」とお褒めの言葉をいただいた時に、嬉しそうに報告してくれる方もいて、こちらも嬉しくなりました。同年代との関わりが多い高校生にとっては、幅広い年齢層や属性の方と一緒に働くことでより多くの経験と学びもあり、仕事に対して責任感をもって働いてくれています。」
サイゼリヤの採用担当者の声
「全店のアルバイトの高校生比率は約30%程で、特に土日、平日ディナーで活躍していただいています。週3〜4日程で勤務される方が多く、土日のみの勤務の方もいます。高校生の方への教育システムも充実しており、沢山の高校生によって店舗運営が成り立っています。特に夏休みや、年末年始などの繁忙期は高校生に頼っているお店も多いです。」
3位 居酒屋
仕事内容
居酒屋でのバイトの仕事内容は、ホール業務とキッチン業務の2つ。ホール業務は、お客さまのご案内、オーダー、料理の提供、ドリンクづくり、テーブルの片づけ、店内の清掃などがあります。キッチン業務は、調理補助と皿洗いです。簡単な仕込みと料理の盛り付けのほか、慣れてくると本格的な調理を任せられることもあるでしょう。
居酒屋は、時間帯や時期によって混み具合が偏りやすく、忙しい時間はホール担当とキッチン担当が連携して仕事を進めることもあります。そのため、チームワークを大切にできる方や臨機応変な対応ができる方に向いています。
高校生におすすめの理由
居酒屋が忙しくなるのは、平日の夕方から夜にかけてや、休日、お盆など、学校の授業がない時期・時間帯です。そのため、定期テストや部活などの学校行事と両立しやすいバイトの一つといえます。高校生や大学生などの若い世代が多い居酒屋を選べば、同世代の友人ができる可能性もあるでしょう。
4位 ドラッグストア
仕事内容
ドラッグストアでのバイトの仕事内容は、接客をするレジ打ちと商品の品出し・陳列、店内の清掃の大きく3つに分かれます。医薬品の販売は資格を持った薬剤師が行うため、高校生の方がバイトする場合は、食料品や雑貨、洗剤といった身近な商品だけを扱います。
高校生におすすめの理由
ドラッグストアで取り扱う商品は暮らしに身近なものが多く、また、レジ打ち業務と品出し業務も難しくはないため、初めてバイトをする高校生の方でもなじみやすい仕事といえます。
マツモトキヨシの採用担当者の声
「高校生からの応募が全体の25%を超えてきて、特に11月以降は応募が全体の30%以上になります。また、高校生スタッフがいる事で、店舗全体が明るくなり店舗の雰囲気が良くなっていて、若い世代の意見も取り入れて運営できています。」
ココカラファインの採用担当者の声
「高校生の採用に力を入れており、現在70%以上の店舗が募集をしています。先輩スタッフが教育をする事で、教える側の作業確認につながり、コミュニケーションも取れて雰囲気が明るくなり、高校生の流行を店舗運営に取り入れて運営できています。」
ウエルシア薬局の採用担当者の声
「現在ウエルシア薬局では約1300人ほどの高校生が活躍しており学校終わりの夕方の時間から夜21:00まで、休日の日中などの時間を中心に活躍しております。将来のために貯金したい方や趣味の為にお金を稼ぎたい方、社会経験やコミュニケーションスキルを身に着けたい方、医薬品や化粧品の知識を取得したい方などさまざまなスタッフが目的意識を持って働いております。」
5位 コンビニ
仕事内容
コンビニでのバイトの仕事内容は、レジ打ち、品出し・陳列です。そのほか、揚げ物をはじめとしたホットスナックの調理や、公共料金の支払い・チケット発券への対応、コーヒーサーバーの豆の入れ替え、コピー機に不具合があったときの対応など、細かい業務を担当することが多くなります。
高校生におすすめの理由
ほとんどのコンビニは定休日がないため、自分の都合の良い日時に働きやすいのが特徴です。平日の学校帰りに数時間だけ働くこともできますし、授業がない土日に集中して働くこともできます。また、家や学校の近くなど、通いやすい店舗を選べるのもメリットの一つといえます。
6位 スーパー
仕事内容
スーパーでのバイトの仕事内容は、接客をするレジ打ち部門と品出し部門のほか、バックヤードで肉や魚を加工したり、総菜をつくったりする精肉・鮮魚・総菜部門などがあります。レジ打ちや品出し業務など、フロアに立つ場合は、商品の場所が分からないお客さまを案内することも仕事の一つです。
高校生におすすめの理由
スーパーもコンビニ同様に、短時間のシフトでも働けるケースが多い傾向にあります。特にスーパーでは、夜ご飯の支度をする前の夕方から夜にかけての時間が込み合う傾向があるため、その時間にシフトに入れる人材は重宝されやすくなります。
スーパーの業務は基本的には分業制のため、一つの仕事に集中したい方に向いています。また、スーパーには長く働いているベテランの方が在籍している職場もあり、仕事で困ったことがあってもサポートを受けやすいのが特徴です。
ライフの採用担当者の声
「高校生スタッフは週3~4日程度の方が大半で、17:00~21:30の時間帯で加工食品や日用雑貨の品出し、レジ、作業場の清掃で勤務頂いています。なお、22時閉店の店舗が多く閉店時までの勤務が不可のため、店舗によって高校生可と高校生不可がありますのでご注意ください。高校生スタッフがいることで、同シフト内で大学生やフリーター、シニア層との年齢、属性の異なる方々の交流があります。また、商品の位置や清掃の手順など業務を覚えるのが早く、短時間でもしっかりと業務をこなしてくれる印象です。」
7位 ファーストフード店
仕事内容
ファーストフード店でのバイトの仕事内容は、お客さまのオーダー受けと、レジ打ち、商品の袋詰めといった接客業務のほか、簡単な調理、店内の清掃、割り箸やストローといった消耗品の補充などです。
高校生におすすめの理由
ほとんどのファーストフード店は大手で、マニュアルが整備されていることが多く、仕事を覚えやすい環境が整っています。また、レストランや居酒屋とは違い、お客さまがレジまで来て注文してくれる形式のため、オーダーを取りに行く負担は少ない傾向があります。
8位 パン屋
仕事内容
パン屋のバイトの仕事内容は、接客・袋つめ・商品の陳列が主な業務です。仕事に慣れてくればパンの製造補助を任されるケースもあり、パンを作っている現場を体験できます。店内にイートインスペースがあるパン屋であれば、ドリンクを作って提供する業務も含まれるでしょう。
高校生におすすめの理由
パン屋のバイトが高校生におすすめの理由は、業務内容がシンプルである点です。接客・袋つめ・商品の陳列などはマニュアルに沿って進められるので、パンの種類や名前を覚えられればスムーズに働けるでしょう。そのため、初めてバイトをする高校生にも始めやすい職業といえます。
9位 ケーキ屋
仕事内容
ケーキ屋のバイトの仕事内容は、ケーキの販売や陳列・焼き菓子の梱包などです。店内の清掃やケーキの製造補助を行うケースもあります。
高校生におすすめの理由
ケーキ屋のバイトが高校生におすすめの理由は、複雑な業務が少ない点です。基本的にケーキの箱詰めや陳列、レジ打ち、清算作業などがメインになるため、未経験でも挑戦しやすい仕事内容といえるでしょう。
10位 カフェ
仕事内容
カフェでのバイトの仕事内容は、ほかの飲食店同様にホール部門とキッチン部門に分かれます。ホール部門は、お客さまのご案内やオーダー、料理の提供、ドリンクづくり、会計、テーブルの片づけなど、お客さまがいるフロアに関する業務全般を担当します。キッチン部門は、簡単な調理や皿洗いがメインです。
高校生におすすめの理由
カフェにはチェーン店や個人経営店などさまざまなタイプのお店があるため、自分の好きな店を選べるのが魅力です。大手チェーンのカフェにはマニュアルがあり、働きやすいのが特徴です。一方で、個人経営のカフェは、働き方やサービスの提供の仕方などの自由度が高くなる可能性もあります。自分に合ったカフェを選んで応募してみましょう。
ドトールの採用担当者の声
「店舗にもよりますが、在籍スタッフの約20%ほどが高校生、週に3~4日シフトに入ってくれています。また、授業や部活の予定がはっきりしているため、基本的にはシフトに入れる曜日が決まっておりシフトが作成しやすいです。元気よく働いてくれるので、お店全体に活気をもたらしてくれていて、全体的に真面目なスタッフさんが多く、仕事を覚えるスピードも早いので助かります。」
参考記事:高校生の初めてのアルバイト先は?いつから始めた?アンケートをもとに解説
11位 寿司屋
仕事内容
寿司屋のバイトの仕事内容は、回転寿司店と職人がいる寿司店で異なります。回転寿司店ではホールとキッチン業務があり、ホールでは接客や食器の片付けなどを行います。キッチンの場合は、簡単な調理や食器洗いが主な業務です。
職人がいる寿司店では、接客や清掃・食器の片付けといったホール業務を行います。
高校生におすすめの理由
寿司屋のバイトが高校生におすすめな理由は、シフト制なので学校の有無に合わせて柔軟に働ける点です。例えば、平日は夕方から、土日は朝からといった働き方が可能です。
12位 お弁当屋さん
仕事内容
お弁当屋さんのバイトの仕事内容は、商品の販売・陳列がメイン業務です。バイト先によっては調理補助を任されるケースもあるでしょう。
高校生におすすめの理由
お弁当屋さんのバイトが高校生におすすめな理由は、覚える仕事内容が少なく未経験でも挑戦しやすい点です。また、お弁当やお惣菜を従業員割引で安く購入できるバイト先もあるので、おこづかいの節約にもつながるでしょう。
13位 ラーメン屋
仕事内容
ラーメン屋のバイトの仕事内容は、注文を受ける・食器の片付け・食器洗い・簡単な調理補助などがあります。調理は社員が行うケースが多く、バイトスタッフはホール業務をメインに行います。
高校生におすすめの理由
ラーメン屋のバイトが高校生におすすめな理由は、シフトに入りやすい点です。夕方から夜間の勤務が可能なので、学校終わりの時間でも働きやすいでしょう。高校生や大学生のバイトスタッフも多く、打ち解けやすい点も魅力の一つです。
14位 カラオケ
仕事内容
カラオケバイトの仕事内容は、受付や部屋の案内・清掃、飲食物の調理・提供、機器の操作説明などです。基本的には接客業なので、来店したお客さまの対応がメイン業務です。
高校生におすすめの理由
カラオケバイトが高校生におすすめな理由は、夕方から夜間に入れるシフトがあるので、学校帰りに働ける点です。マニュアルが用意されているケースも多く、仕事内容も比較的シンプルなので、仕事を覚えるのが不安な高校生も働きやすいでしょう。
15位 アミューズメント施設
仕事内容
アミューズメント施設のバイトの仕事内容は、接客や店内の清掃が主な業務です。ボーリング場やゲームセンターといったバイト先があり、それぞれによって仕事内容は異なります。
例えば、ゲームセンターでのバイトでは、景品の補充や機器の簡単な点検といった業務もあるでしょう。
高校生におすすめの理由
アミューズメント施設のバイトが高校生におすすめな理由は、早朝・夕方・夜間など働き方に合わせて柔軟に仕事を組める点です。アミューズメント施設は早朝から夜間まで営業しているところが多いので、学校や部活のスケジュールに合わせて働きやすい点が魅力です。
16位 ガソリンスタンド
仕事内容
ガソリンスタンドのバイトの仕事内容は、給油や洗車・車の誘導などを行います。セルフ給油を取り入れているバイト先かどうかで、仕事内容は異なります。
高校生におすすめの理由
ガソリンスタンドのバイトが高校生におすすめな理由は、シフト制のバイトが多いので学校のスケジュールに合わせて柔軟に調整できる点です。また、車に携わる仕事なので車が好きな高校生であれば、いろいろな車種が見られるのでワクワクしながら働けるでしょう。
集計期間:2024年4月~2025年3月の1年間
集計対象:マイナビバイト応募の高校生
1-2. 短期バイト
夏休みや冬休みなど長期休暇のときだけ集中して働きたいという高校生の方におすすめなのが、短期系バイトです。短期系バイトとは、その名の通り短期限定で働けるバイトのことで、最短で1日からシフトに入ることができますよ。高校生におすすめの短期系バイト4選をマイナビバイトで応募が多かった順に紹介します。
1位 梱包・検品
仕事内容
梱包・検品でのバイトの仕事内容は、倉庫などに運ばれてくる荷物を箱に入れる梱包作業や、倉庫などに運ばれてくる商品の仕分け、商品に問題がないかチェックする検品、タグ付け、伝票の確認などを行います。
高校生におすすめの理由
倉庫での梱包・検品作業は、難しいルールを覚える必要がありません。単純作業を続けていくため、人と話すのが苦手な方や、黙々と作業するのが好きな方に向いています。
また、倉庫での梱包・検品作業が忙しくなるのは、お中元やお歳暮を贈るシーズンで、高校生の夏休みや冬休み期間とちょうど重なります。そうした長期休暇に集中して働いて、まとまったお金を稼ぎたい方にはぴったりの仕事です。
2位 イベントスタッフ
仕事内容
イベント会場でのご案内や誘導などの入場管理、チケットもぎりをはじめとしたイベント運営に携わる仕事です。イベント当日だけでなく、前日の会場設営などの準備や、後日の片付けのバイトもあります。
高校生におすすめの理由
イベント企画運営でのバイトの仕事は自分の役割が決められていることが多いため、初めてのバイトでもすぐに覚えられます。イベント規模によっては100人以上の募集があり、若い世代を中心とした大勢の人たちと一緒に働くため、学校外に友人ができる可能性もあります。
3位 引っ越し
仕事内容
個人宅や企業オフィスの引っ越しし作業を行う運送会社のスタッフとして働きます。主な仕事は、お客さまの引越荷物の運搬や梱包です。荷物を運ぶだけではなく、お客さまが梱包できなかった冷蔵庫や洗濯機などのお荷物に傷がつかないよう、梱包することも仕事です。
高校生におすすめの理由
引っ越しバイトの作業は、先輩スタッフの指示にしたがって行うため、初めての方でも取り組みやすい仕事だといえます。引っ越しする人が多い休日や春休みなどは多くの人手を募集しているため、日給制で高収入が狙える可能性もあります。
4位 アンケート調査
仕事内容
スマホで事前に登録しておいたアンケートサイトからアンケートに答える仕事です。多くの場合、アンケートに回答するとポイントが付与され、現金や商品などと交換できます。完全出来高制で、アンケートによって1件あたりの報酬が異なります。基本的に1件あたりの報酬は高くはないので、まとまった金額を稼ぐためには数をこなす必要があるでしょう。
高校生におすすめの理由
スマホ一つあればアンケート回答できるので、通学時などスキマ時間にお小遣い稼ぎをすることができます。部活などで忙しく、まとまったバイトの時間が取れない方などにはおすすめの仕事です。
集計期間:2024年4月~2025年3月の1年間
集計対象:マイナビバイト応募の高校生
2.【平均時給ランキング】1位はあの人気職種!
今回紹介した職種の平均時給ランキング(※)は以下のとおりです。時給はエリアによって異なるため、希望エリアの詳しい時給は求人ページでチェックしてみてください。
順位 | 職種 | 平均時給 |
1位 | アンケート調査 | 1366円 |
2位 | イベントスタッフ | 1346円 |
3位 | 引っ越し | 1294円 |
4位 | ガソリンスタンド | 1285円 |
5位 | 軽作業(梱包・検品) | 1281円 |
6位 | コンビニ・スーパー | 1240円 |
7位 | ファーストフード | 1205円 |
7位 | カラオケ | 1205円 |
9位 | カフェ | 1195円 |
10位 | アミューズメント施設 | 1152円 |
11位 | 居酒屋 | 1148円 |
12位 | パン屋・ケーキ屋 | 1143円 |
13位 | ドラッグストア | 1130円 |
14位 | 弁当屋・ラーメン屋・寿司屋 | 1110円 |
15位 | ファミレス | 1093円 |
出典:マイナビバイト調べ
※平均時給データ
マイナビバイト2024月4月~2025年3月掲載分
直雇用(正社員・アルバイトパート・派遣社員等)のみ
エリア:全国
3.高校生が働くうえで注意すべき点
高校生が始められるバイトはたくさんありますが、未成年であるため、働くうえでの条件や職種に制限があるケースもあります。バイトを始める前に、どんなことに注意すべきかを知っておきましょう。
校則でバイトが禁止されていないかを確認する
高校によっては、バイトが校則で禁止されていることがあります。学校に内緒でバイトをしていることがバレたときはバイトを辞めるよう指導されることもあり、職場にも迷惑がかかります。また、保護者に連絡がいく、反省文を書かされる、何度も校則違反を繰り返すような場合は謹慎処分をとられる可能性も。バイトを始めるときは、あらかじめ校則をよく確認することが大切です。
保護者の同意と年齢証明書類を用意する
高校生の多くは未成年で、バイト先で何らかのトラブルが起きた場合に責任を負うことができません。そのため、バイトを始めるときに保護者による同意と、年齢が確認できる書類を用意しなければいけないケースがほとんどです。
バイト先によっては、面接時からそれらの書類の提出が必要になるケースもあります。バイトに応募する前に、保護者の方にバイトをしたい旨と仕事の内容を説明し、同意をもらえるよう準備しておきましょう。
深夜帯のシフトには入れない
18歳未満の高校生は、22~5時の深夜帯は働くことができません。これは、「使用者は、満18才に満たない者を午後10時から午前5時までの間において使用してはならない」という労働基準法第61条第1項によって定められたものです。深夜帯のバイトは時給が高くなるため、たくさん稼ぎたい方にとっては魅力的ですが、年齢をきちんと申告し、深夜帯のシフトに入るよう言われても断るようにしましょう。
高校生が働けないバイトがある
労働基準法では、高校生を危険から守るため、重機や危険物を扱う仕事や、特殊な遊興接客業に就くことなどを禁止しています。建築現場やバー・キャバレーなどが、禁止されている仕事にあたります。ただし、居酒屋やレストランのホールでお酒を運ぶ分には問題がないため、高校生でも就業することができます。
参考記事:厚生労働省「年少者使用の際の留意点~児童労働は原則禁止!!~」
4.高校生のバイトの探し方
高校生のバイトを探す際は、以下の3つのポイントをチェックしましょう。
- 1.高校生歓迎のバイトを選ぶ
- 2.自宅から通いやすいバイトを選ぶ
- 3.シフトの融通が利きやすいバイトを選ぶ
それぞれのポイントについて詳しく解説するので、バイト選びの参考にしてみてください。
1.高校生歓迎のバイトを選ぶ
高校生はバイト先によっては働けないケースもあるので「高校生歓迎」と記載されているバイトを選ぶのがおすすめです。
高校生歓迎のバイトであれば、同じように他の高校生が働いているケースも考えられるので、仲間ができやすく楽しみながらバイトできるでしょう。
2.自宅から通いやすいバイトを選ぶ
学校帰りにバイトをしようと考えている高校生は、自宅から通いやすいバイト先がおすすめです。自宅や学校から離れていると通勤に時間がかかり、働ける時間が短くなってしまう可能性があります。
平日は学校がある高校生は、少しでも効率よく働くことを重視したほうが良いので、自宅や学校の近くにあるバイト先を選びましょう。
3.シフトの融通が利きやすいバイトを選ぶ
高校生はシフトの融通が利きやすいバイトを選ぶのもおすすめです。仮に9時〜17時といったように時間が固定されていると、学校がある日はバイトができなくなってしまいます。
学校がある日は夕方から、休みの日は朝から働けるような、柔軟なシフトに対応しているバイトがおすすめです。
5.高校生のバイトに関するよくある質問
Q.高校生のバイトで1カ月にどのくらい稼げる?
株式会社マイナビが現役高校生100名に行ったアンケート調査によると、高校生のアルバイトの平均月収平均は3万円代が最も多いという結果に(17%)。続いて2位「2万円代」(16%)、3位「5万円代」(14%)となっています。
Q.高校生の初バイトはいつから始めるべき?
現役高校生100名に初バイトを始めた時期を聞いたところ、最も多かった回答は「1年生の夏休み」でした。
「1年生の夏休み」は、入学してから4カ月ほど経ち、学校に慣れてくる頃なので、アルバイトを始めるのにちょうど良いタイミングなのかもしれません。また、夏休みに限らず長期休暇中は、バイト選びや履歴書の用意、面接などアルバイトの準備を落ち着いて行うことができるので、「始めてみよう」という気持ちになりやすいのでしょう。
Q.高校生の初バイト人気ランキングは?
2位:コンビニ・スーパー(20%)
3位:ファミレス(16%)
4位:居酒屋(8%)
5位:カフェ・喫茶店、派遣(各6%)
6位:カラオケ、郵便局(各1%)
7位:レジャー施設(2%) 8位:その他(7%)
現役高校生100名に初めてのアルバイト先(高校生時代も対象)を聞いたところ、「ファーストフード店」が最も多い結果に。他の職種に比べてファーストフード店は高校生のアルバイトを歓迎する傾向があり、スタッフやお客さまも同年代が多いことから、働きやすそうな印象を受けるのかもしれません。
調査方法:外部調査パネルによるWEBアンケート調査
調査期間:2022年12月20日
調査対象:アルバイト経験のある現役高学生
回答者数:100名(男性50名/女性50名)
6.まとめ
高校生から始めるバイトは、お金を稼ぐだけではなく、学校外の交友関係を広げる貴重な機会でもあります。法律や校則を守ったうえで、自分の興味のあるバイトにチャレンジし、楽しい高校生活を送ってくださいね。
高校生歓迎のお仕事